かかしの里、秩父御岳山、ちちんぶいぶい

2019.05.05

活動詳細

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大型連休も終盤、家族で秩父へ出向いた。三峰口駅の神社へ赴く大勢の行楽客の隅っこで我が家は山支度をしていた。柴崎製菓に草餅を買い求め、荒川を渡ると吊橋が目に入る。今年オープンした秩父ジオグラビティパークであった。妻が歩いてみたいと首を突っ込むと「キャニオンウォーク」「キャニオンフライ」、それぞれ一往復3,000円、二往復5,000とのこと。そのアクティビティ以上にスリル満点なお値段であった。「なにこれ珍百景」の撮影クルーが入っていた。 荒川村贄川宿は秩父御岳山の登山口の一つに違いないが、江戸の頃から昭和初期までは三峯神社参詣や秩父甲州を住環する商人の宿場町であったそうだ。現在は「かかしの里」として観光客を集めている。 里のかかしに挨拶し、観光トイレをお借りして歩き始めた。新緑眩しい序盤には展望のよい一番高岩、二番高岩が続いてあった。そのあとしばらくは緩い上りの整然とした長い植林帯歩き、花はスミレが数種静かに咲いているだけであった。いつもは大人の都合で背負子に担がれる息子であったがこの日はこどもの日、そして翌日も休暇であるため背負子は壊れたことにした。どこまでも息子のペースで歩いた。山頂でお昼休憩の予定ではあったが、時間は我々に見向きもせずに追い越して行った。鞍掛山の分岐の手前、尾根にあがったところでそれぞれおむすびを一つずつ食べた。ここまで来ればあと一時間で山頂だと発破をかけると「じゃぁ、もうちょっとだね」と応える娘のこの一言に確かな成長を見た。 腹に力の入った娘とばぁちゃんはマイペースで先をずんずんと登っていくが、息子は息子でマイペースであった。背負子に乗る、乗って寝る!寝る!と愚図る息子を宥めながら親と子の根気比べの後半戦だった。針葉樹と広葉樹を隔てる尾根歩きはこの時季に打って付けの爽やかな気持ち良さがあった。終盤のザレた滑りやすい急登はとことん骨が折れた。手を引いて登るには径が細く、滑ると息子が手を釣られるような格好となることがしばしば。疲れもピークに達してきているようでこれでは危ない。電車ごっとと称して両脇に後ろから手を入れサポート、アシストしながら登らせるが、中腰を維持しながらのこの姿勢は苦しかった。妻と入れ替わり立ち替わりし、頑張れ頑張れ康ちゃんコールを囃子ながら、何とかこの150mの苦難の登りをやり過ごした。山頂で鐘が響いた。娘達が登頂したのだろうか。痩せた尾根を焦らず慎重に登っていく。迎えに戻って来た娘は弟の手を引いて、最後は皆で登頂した。 一句捻っては幼稚な文句が秩父の空に浮かびそして両神山の向こうへ消えていった。 荒川の小頂に響く鐘の声 里の案山子に聞こえたるかな 下山は息子を背負子に乗せた。すぐにうとうとしはじめおとなしくなった。一時間ほど眠ったのだろうか、背中から「もうちゅかれた」「もうちゅかれたよ」「さんちょ、まだ?」ととぎれとぎれの寝ぼけた声がした。「もう下ってるよ、背負子乗ってるでしょ」と返すが反応がない。それは息子の寝言のようであった。夢の中でも登っていたのか。思わず顔がほころんだ。この日の息子の頑張りはYAMAPによって消費カロリーとして嵩増し計上されている。

秩父フリーきっぷがお得です
この時季の急行長瀞・三峰行は座れないので椅子が必須
Laviewが来た
4月末時点でこの日のきっぷは完売だった
カリカリって締め上げる靴紐(ワイヤー)チェック
柴崎製菓で草餅を
評判のお店 そりまち
奥に見えるのが御岳山だろうか
荒川
に架かる吊橋
贄川宿の看板
かかしの里へ潜入
清潔な観光トイレあります
ハロー
強石は通行止めとのことでピストンを決めた。
熊よけ案山子
シロクマさんたちも、さすがにここまで奥地には来ないよね。
案山子と記念写真
案山子化する子どもたち
案山子としては最高品質の動く案山子たち
言ってきますと挨拶して登り始める
葉っぱで上手に包装されている。たくさん落ちていたがなんだろう。中に虫がいる?
一番高岩からの景色
武甲山と三峰口駅周辺が見渡せる
鉄塔でお菓子休憩しよう
落ち葉が滑りやすい。
これを拾いまくる妻
二番高岩からの景色
緑のトンネルを行く
序盤は好調のようだ
こんな包装もあった。
杉の枯れ葉からスミレちゃん
誰の仕業か
娘がキラキラと光る石を見つけた
息子は光らない石を見つけた
ママチャージとチュッチュ
お腹が空いてきたのでおむすび休憩する
ここまで来れば行けるかもしれない、と密かに思う
私のシャカシャカを着せてみたら子供用のカッパのようになった
食べ歩き
ここは原宿(渋谷区)ではなく
贄川宿(荒川村)です
鞍掛山・猪狩山の分岐
黄緑色の若葉が眩しいね
左手南側は植林地、右手北側は自然林
危険箇所にはロープ、誤って入り込みそうな枝尾根にも虎ロープ、ちょうど良いところにピンクリボン。とても整備された道だった。
もしかしてあれに登るのかな(^^;
背負子乗る!寝る!の大合唱が始まった
カタクリの葉がたくさん残っていた
最後の急登 約150m
ザレた九十九折の細径
電車ごっこスタート。 息子は運転手、親は車掌。
この姿勢がずっと続く・・シンドイが我慢ガマン
バトンタッチ
妻がヒィヒィ言ってます。
頑張れコールの声援でなんとか乗り切ったところでチョコ休憩
痩尾根が見える
一歩一歩
ゆっくりと
まだ続く
ここを乗り切れば山頂は近いぞ!
いっちょ前に木に手なんかついて
娘が下りてきた
秩父御岳山1080米 山頂
両神山
雲取山
高低差800m、よく歩いたものだ。何かちょうだいポーズの息子は…
もう一枚
3歳と8ヵ月、秩父御嶽山に無背負子登頂!
これ以上美味い草餅を私は知らない
得体の知れないものを食している
下りは背負子タクシー
うとうと
滑って怖いのでカニ歩きで下る
一気に下りてきた
下りは楽だねー
小一時間のお昼寝で復活。戯ける息子はここからまた歩く
ズルズル滑る
熊倉山が格好良すぎる。 今度は聖尾根で登りたい。
顔出しNGになったらこんな感じの写真になるのね
手の上げ方が素直で良い!
ただいまー
案山子化する振りして休憩する
車が途絶えず、この道をなかなか渡ることができなかった
全員が猛ダッシュで列車に駆け込む。ばぁちゃんは足が痙ってしまった。
装飾天井列車
秩父駅まで移動し、駅からはタクシーで「ちんばた」へ ¥910
夕刻の武甲山
このシルエットを刻む
今や世界が認めるIchiro'sモルト(ハイボールでいただきました)
ばぁちゃんがどこで仕入れたかわかりない小ネタを披露。これは驚いた!
名物 豚みそとわらじカツのW丼
秩父の夜景。帰りもタクシーで西武秩父駅まで(¥1540)
ご褒美、新型西武鉄道特急車両Laview(プラレール)
秩父路
このカロリー エベレストにでも登ったのだろうか

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