今回はグンマーズの皆様と念願の谷川岳へ行って来ました。何度も行く計画はあったのですが、毎回お天気に恵まれず今回が初めての谷川岳になります。 日本三大急登の西黒尾根ルートで登ります。 登り始めはお約束の樹林帯です。特に変化もなく退屈です。しばらく樹林帯を歩き、飽きてきた頃に視界が開けます。ここからは素晴らしい景色が拡がります。みんなが谷川岳好きなのが解る、納得の景色です。 だんだんと岩場も多くなり、風も感じられる様になります。鎖も何ヵ所かありますが難しくはありません。ただ岩が滑り易いので、足元には注意する必要があります。 トマの耳の少し下でご飯にします。今日もカップ麺とウインナーです。おやつは皆様から頂き、どんどん増えていきました。 お腹も満足してトマの耳に向かいます。天神平から歩いてきた人達がかなり多かったです。トマの耳には人がかなり居ました。写真を撮りオキの耳に行きます。人がたくさん居るのが遠くから判ります。しかしタイミング良くかなり人が降りてくるではありませんか!お陰でオキの耳では写真撮影がスムーズに出来ました。 更に奥の院まで足を伸ばし、来た道を戻ります。 オキの耳、トマの耳を通り過ぎ肩の小屋へ到着です。小屋の人のお話を聞きながら、おぎさんにご馳走になったコーラで少し休憩します。 帰りは天神平方面へ下ります。特に危険な場所はありませんが、相変わらず滑り易いので気を付けます。 しばらく歩いていると横になっている人がいました。どうやら脱水で動けなくなっているようです。既に私達とは別のグループによって処置が始められていました。ロープウェイの時間も迫っていましたが、グンマーズも協力します。水分を補給したり、マッサージをしたり、保温したりといろいろしましたが上手くいきません。でもレスキューが来るまでは頑張りました。いざというときに困らないように勉強しておかないといけないと思い知りました。 レスキューが到着して、倒れた人が背負われていきました。私達も後からロープウェイ駅を目指します。 ロープウェイの営業時間はとっくに過ぎていましたが、特別に動かしてもらいました。脱水の方も自分で歩けるまで回復していて一安心です。 下の駅では救急車が待っていました。 一緒に処置したグループの皆様と記念撮影して解散しました。 今回はいろいろとありましたが、たくさん良い経験ができました。緊急事態に備えて、応急処置の知識なども持っておかないといけないと感じさせられた山行となりました。 それにしても谷川岳、素晴らしいお山でした。また行きたいです。 頂いた写真も勝手に使わせてもらってます。皆様、ありがとうございました!
ベースプラザ集合
天神平見えました
トイレに貼ってあったけど本当ですか?
さあ、歩き始めます
警備隊の基地
天気が良くてうれしい
西黒尾根登山口
何見てるのかな?
樹林帯
2人でポージング
木の上でいつものアレ
銀竜草
木の隙間から白毛門
根っこ多い
樹林帯の終わり
視界が開けた!
岩場になってきた
イワカガミ
鎖場あります
カッコ良過ぎ
何してるんだっけ?
ラクダの背到着
まだ距離あるよー
reiさんが道標倒しちゃったので修理中
集合~
厳剛新道合流地点
厳剛新道方面
結構登っている人が多い
だんだんキツくなってきた
炭鉱で働く人(笑)
エーデルワイス?
カッコいい~
風も爽やか
白いイワカガミ
この後reiさんのカメラが滑落、おぎさんにレスキューされました
炭鉱で働く人
イカ
歩いてきた道
おやつがドンドン増えて行きます
ゼリーまで頂きました
少しだけ雪渓歩きます
肩の小屋には帰りに寄ります
苗場山
トマの耳着きました
何だか南アルプスみたい
偉そうにオキの耳
バランス
おぎさんも
奥の院も行っちゃいます
素晴らしい景色
絶景
一ノ倉沢方面
可愛い
肩の小屋
おぎさんにご馳走になりました
スケッチしてる人がいました
かなり良い音が出ます
小屋の主と雑談
ザンゲ岩でザンゲ中のみきのすけさん
クマザサが一面に広がる
また白いヤツ発見!
押したくなる背中(笑)
ケルンがまだ見えます
ロープウェイ駅まで頑張って歩く
警備隊の方たち
非難小屋前
ロープウェイ駅到着
リフトも営業終了
こちらも時間外
救急車が待ってます
この活動日記で通ったコース
土合口駅〜天神平駅|西黒尾根・谷川縦走コース
- 06:39
- 7.4 km
- 1434 m
- コース定数 29