常念岳 一の沢から小屋泊・ピストン

僕にとってＧＷ唯一の連休 常念岳へ行ってきました。 登山口から大滝までは雪はほとんど無く、晴天の下、沢音を聴きながら緩やかな登り。 ２回 沢を渡渉した後は、アイゼンを装着して雪道。しばらく樹林帯を進んだ後、雪渓を黙々と登り、左に折れていよいよ 胸突き八丁の激坂！！ 夏道（尾根筋）では無く急な雪渓登りは、一歩一歩ゆっくり登りました。 常念乗越に着くと一気に視界が開け、ドーンと槍ヶ岳が目の前！！ 小屋もすぐ目の前で、入り口は雪のトンネルになってました。 早速小屋に入って、山を肴に持参したビールとお酒を楽しみました。 夜は月明かりも無く、星空を満喫、流れ星も４つ見えた。 翌朝、 朝食後すぐ、荷物を小屋にデポして常念岳山頂へアタック、小屋から山頂までは、９割ガレ場で雪道はわずかで僕達はツボ足で登り切りましたが、他の方々は山頂直下の雪渓でアイゼンを装着してました。 山頂からは、360°の絶景でした。 期待していた奥穂高ー槍ヶ岳の眺めも想像以上の迫力でしたし、モヤの中から薄っすら富士山、大キレットの奥に白山、 先週の爺ヶ岳はどれか特定できなかったけど、立山・剱岳もバッチリ見れました！！ ２日間とも晴天に恵まれ、最高の山行になりました。 下山時、１時間以上かかった 胸突き八丁の激坂は、下りわずか５分でした！！ 雪の下りはダダダダダ〜〜っと下れて楽しいね