・令和になっての初登山は、ある登山ガイドの方が「全国いろんな山に行ったけど、プライベートで最も行きたい山は、くじゅう連山です」とおっしゃっていたことから。 ・6月のミヤマキリシマや10月の紅葉がベストシーズンなのは分かっているけど、大人の事情もあり、この10連休にようやく家族の理解を得て、初の山域にソロテント泊で挑戦しました。 ・九重は、実は苦渋か、苦汁か、久住なのか、確かめに行きました。 ・くじゅう連山には標高1700m以上の山が9座(天狗ケ城を含む)ありますが、体力的な面も有り、今回はとりあえず7座、制覇してきました。(また行く理由を残してきました(笑)) ・山荘での温泉に生ビール、テントでの二次会にバーボンと、大いにリフレッシュしてきました。星もキレイ。また、行きたい!!!
香川から高速道路で八幡浜、フェリーで臼杵に渡り、ようやく長者原に着いて、車中泊。
翌朝、いざ、硫黄山の噴煙と匂いを頼りに(笑)、くじゅう連山へ。と、目の前に邪魔なクルマが一台。誰だ? ザックはカメラ込みで19.6kg。
この階段を上がってやや左へスタート。
たで原。野焼きのあと、新緑が覗いてます。
良い子は登山届を出します。 が、中が一杯で入りきらず、それでも無理矢理、押し込みました。ほっ。
苔むした、良い感じ。
馬に乗っているような、、、。
2日前までは雨が降っており、火山灰が歩きにくい。
雨が池は、晴れなので池になってません。
アセビ
坊がつるテント場でホッと一息。
さあ、大船山へ。 ハルリンドウ
タンポポ
NHKの番組でガイドの藤田佳代さんが紹介していた岩登り箇所。
クサボケ
中岳、天狗ヶ城、久住山が見えてきた。
○○
赤い土が火山の証。
ここは段原(ダンバル)。ダンバルまで、頑張る(笑)。
久住山、三俣山、坊がつるが一望に。
北大船山方面
久住山、三俣山、法華院温泉山荘、坊がつるが一望できます。
今回一つ目のピークで三脚地鶏。
ピーク東直下の池。降りようかと思ったら、上がってきた大学生風の人たちが「今日、一番きつかった」とのこと。望遠レンズで済ませました。(笑)
三俣山、坊がつる
キスミレ
ミヤマキリシマの枝?がせりだし、歩きにくい道だったが、今回2つ目のピークゲット。
大船山を振り返る。この角度が美しい~。6月にはミヤマキリシマが美しいそう。
キスミレの群落に遭遇。
もう一枚。
白骨木
平治岳(ヒイジダケ)が見えてきた。
下りのガレ場が連続して、歩きにくかった。
イワカガミ
ヤマアジサイ
下ってきてから、この看板。協力できなくてご免なさい。
わが別荘は無事だった。
温泉400円、生ビール600円、缶ビール400円、はぁはぁ。
テントに戻り、夕食作り。豪華な食事。テーブル500gとイス400gを初めて持ち込んだけど、その価値ありと納得。
火の玉がでたあ~(笑)。 (30秒露出撮影)
満点(満天)の星空。
朝は霜が降りてました。温度計を見ると2度。
さあ、今日は久住山、天狗ヶ城、中岳、稲星山、白口岳を目指すぞう!
好天に恵まれましたが、ガスがでるとこのマークだけが頼り。
北千里が浜。遠く硫黄山から噴煙がでている。この日、阿蘇で小規模噴火があったそう。
牧ノ戸峠に帰る若者たち。
噴煙が2本。
職場の誰かに似ている(笑)。
北千里が浜を振り返る。
久住分かれを過ぎ、天狗ヶ城と中岳が視界に。手前は空池。
家族連れで大賑わい。順番待ちで写真撮影。
久住山から見た天狗ヶ城1780mと中岳1791m。
久住山避難小屋、硫黄山方面。
御池(ミイケ)の大きさにビックリ。四国三嶺の頂上池とはスケールが違いすぎます。
御池から見る中岳。九州本土最高峰との触れ込みです。
御池から見る天狗ヶ城。
風が涼しかった。
さっき登った久住山を振り返る。
皆さん、お世話になりました。 。。さようなら。
って、天狗ヶ城でしっかり三脚地鶏(笑)。
左は昨日登った大船山、右はこれから行く中岳。
御池、久住山
中岳1791m
この角度の久住山がお気に入り。
九州本土最高峰に到着。
東千里が浜に降りて、天狗ヶ城と中岳を振り返る。
ごめん、倒した。。。
のではありません。風の影響でしょうか、元から標識が倒れてました。本当です~。
大船山1786m
こすると痛そう(笑)
今回、最後のピーク。昨日登った大船山がくっきりと。
立派な形をしてますね。大きな船のよう。 6月にはミヤマキリシマが美しいそうです。
坊がつる。 おーい、我が別荘は無事か?
大船山。昨日あの稜線を左に降りたんだ。
クサボケ
日本百峠のひとつ、鉾立峠。
バイケイソウ(毒があるらしい)
また、入浴とビール。 写真、、、見たくないでしょ。
夕食。 食べ過ぎた~。
坊がつるテント場。
何か分かりますか?
今晩も満天(満点)の星空。
あれが○○座で、それが○○座(笑)。
3日目、テントを撤収し、いざ下山。
キレイなテント場です。水もトイレも無料でした。
「帰りたくない病」が急に発症。重症です。ヘリ呼ぼうか?
でも高いから止めよ。
くじゅう連山、また来るよ。
雨が池。今日も快晴で池無し。「晴れは池なし」(笑)
森林浴でさっぱりと心を洗う。
たで原の遊歩道を歩いて、ぐるっと遠回り。
キスミレも見納め。
さようなら、くじゅう連山。
九重は、希望により苦渋な登山もできるし、苦汁(ビール)を飲むこともできる。良いところなので久しく住むこともできる。いろんな意味で「くじゅう」なのですね。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(謝)。