令和の挑戦第一章。尻別岳に脳天アタック

2019.05.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 25
休憩時間
1 時間 15
距離
12.3 km
のぼり / くだり
959 / 958 m
57
25
1 1
1 37

活動詳細

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※動画あります。 北海道で開放的になり、やりたい放題やってきました。お寂し山で一人のんびりまったりできました。 GW後半は、北海道の留寿都に遠征。ツレは近くの遊園地で遊んでてもらい、わたくしは近くの山を登ることにした。と言っても山の選択の余地はそれほど無く、ホテルの直近にある尻別岳へ決定。 尻別岳は羊蹄山にほど近い標高1000メートルほどの山で、羊蹄山の眺めがとてもいいようだ。1000メートルといえども、北海道の5月。まだ雪がガッツリあり、人もほとんど入ってないことが予想される。しかし、ヤマップでも、ネット上でも最近の情報が無く、雪がどれくらいあるか、どれくらい行ってる人がいるのか、コースの特徴などの情報がほとんど得られなかった。マイナー山は大歓迎だが、遠征で、しかも残雪期の北海道の山の情報が無いのは困りものだ。 古い記録から、残雪期にも登ってる人がいること、地形図から、アプローチはホテルから徒歩で可能。頂上付近が急登ぽい、との予測から、急登のラッセルがあってもいいようにワカン、アイゼンを持とう…と思ったけど、荷物になる…ので、軽アイゼンだけにした…ギャンブルである。結果的にはアイゼン使わずでした。 当日、運良く天気は雲、風無い好天となった。 ホテルから作業道を登っていく。羊蹄山を眺めながらのんびりできる羊蹄テラスというものが山の中腹に設置されており、そこにまずは寄る。ここは観光客用にゴンドラでも登れるところだが、令和のわたくし、ゴンドラは使わない。 わっせわっせと作業道を登っていく。一人ででかいザックを背負って歩くおっさん。上空を通るゴンドラに乗った家族連れからの冷たい…じゃなくて羨望の眼差しをひしひしと感じつつ、羊蹄テラスへ。 羊蹄テラスからでも十分いい眺望だ。パラグライダーの発信地もあり、ちょうど飛び立とうとしてる人がいたので、風を待って飛び立つのを見ていた。わたくしはパラ未体験だが、最初はなかなか怖そうだが、きっと風に乗ると気持ちいいのだろうな… それから尻別岳の登山道へ入っていく。登っていく人は、わたくし以外もちろん誰もいない。入り口は雪に覆われていたが、進むに連れて、道に雪は無くなった。藪はまだほとんど雪の下に埋まっており、見通しの良い白樺の林の道は眺望がとても良く気持ち良かった。むしろ、太陽を遮るものがなく、暑い。 頂上直下は標高300メートルほどを登る、ところどころロープがかかる激しい急登であった。雪が残っていたら、軽アイゼンだけでは登れなかっただろう。 意外にも、頂上は一面雪に覆われていた。きっと夏は藪だらけなのだろうが、藪は雪に埋まって、360度眺望が広がっていた。ここで初めて先行のパーティー二人組と出会ったが、彼らはすぐ降りていった。 頂上はわたくし独り占めとなった。ここまで天気の良い日に眺望の良い頂上を独占する機会もあまり無いので、のんびり景色を眺め、写真もたくさん撮った。三脚を置く場所が起伏のない雪面しかないので、風景を入れた自撮りはなかなか難しいものがあったが、一部でブームの脳天逆立ちにチャレンジ。まあ、少し傾いたが、それも味があっていいだろう。 下山はゆっくり慎重に。途中、スキー場をショートカットしたりして、マイペースで降りてきました。 新時代の始めに最高の山行ができました。今年は、こういった地方遠征、そしてクライミングで新しい山の楽しみ方を追求していきたいと思っています。 【アクセス】 ルスツリゾートから園内の作業道を歩く 【山ごはん】 おにぎり 【温泉】 RUSUTSU RESORT HOTEL

尻別岳 空港でビールとカツカレーでパワーチャージ!
空港でビールとカツカレーでパワーチャージ!
尻別岳 出発!
出発!
尻別岳 ルスツ到着!ピーカンです☀
ルスツ到着!ピーカンです☀
尻別岳 翌朝、目指す尻別岳を仰ぐ。
翌朝、目指す尻別岳を仰ぐ。
尻別岳 まずは羊蹄テラスのある小ピークへ。その後、右方向へ尾根沿いに歩いていく。
まずは羊蹄テラスのある小ピークへ。その後、右方向へ尾根沿いに歩いていく。
尻別岳 作業道を上がっていきます。
作業道を上がっていきます。
尻別岳 お化けの大きさのふきのとうがたくさん。
お化けの大きさのふきのとうがたくさん。
尻別岳 青空と白樺
青空と白樺
尻別岳 羊蹄山がチラリズム。
羊蹄山がチラリズム。
尻別岳 小ピークに来ました。洞爺湖と有珠山ビュー。
小ピークに来ました。洞爺湖と有珠山ビュー。
尻別岳 もちろん羊蹄ドーン!後ろにニセコアンヌプリ。
もちろん羊蹄ドーン!後ろにニセコアンヌプリ。
尻別岳 幸せの鐘と尻別岳
幸せの鐘と尻別岳
尻別岳 パラグライダーで飛び立とうとしてましたので、テイクオフを見学。
パラグライダーで飛び立とうとしてましたので、テイクオフを見学。
尻別岳 風待ち。左、次にタンデムで飛ぶインストラクター。真ん中、飛びたいジーパン女子。右、タンデムで一緒に飛ぶインストラクター。後ろに背負ってるのは非常用パラシュートかな?
風待ち。左、次にタンデムで飛ぶインストラクター。真ん中、飛びたいジーパン女子。右、タンデムで一緒に飛ぶインストラクター。後ろに背負ってるのは非常用パラシュートかな?
尻別岳 テイクオフ!!
テイクオフ!!
尻別岳 行ってらっしゃーい!
行ってらっしゃーい!
尻別岳 そろそろ行きますか…
そろそろ行きますか…
尻別岳 登山道入り口。雪だらけ…
登山道入り口。雪だらけ…
尻別岳 でも、日当たりよく、しばらく行くと雪は溶けています。
でも、日当たりよく、しばらく行くと雪は溶けています。
尻別岳 雪のあるところは一部。
雪のあるところは一部。
尻別岳 締まっていて、踏み抜くことはない。
締まっていて、踏み抜くことはない。
尻別岳 概ね、こんな無雪道。
概ね、こんな無雪道。
尻別岳 距離表示有り。
距離表示有り。
尻別岳 気持ち良い稜線歩き
気持ち良い稜線歩き
尻別岳 ほよー
ほよー
尻別岳 気持ち良し!
気持ち良し!
尻別岳 高度感
高度感
尻別岳 オロフレ山
オロフレ山
尻別岳 徳舜瞥山、ホロホロ山
徳舜瞥山、ホロホロ山
尻別岳 恵庭岳方面か?
恵庭岳方面か?
尻別岳 下ってからの激登り💦
下ってからの激登り💦
尻別岳 雪があったら終わってた…
雪があったら終わってた…
尻別岳 わっせわっせ💦
わっせわっせ💦
尻別岳 眺望見ながら一休み…
眺望見ながら一休み…
尻別岳 わっせわっせ💦
わっせわっせ💦
尻別岳 眺望見ながら一休み…の繰り返し。
眺望見ながら一休み…の繰り返し。
尻別岳 いつもの写真撮影で休憩。
いつもの写真撮影で休憩。
尻別岳 遊歩道ってことはないよ…
遊歩道ってことはないよ…
尻別岳 またまた羊蹄チラリズム
またまた羊蹄チラリズム
尻別岳 もうちょい💦
もうちょい💦
尻別岳 羊蹄ひょっこり
羊蹄ひょっこり
尻別岳 札幌方面の山も見えてきた。
札幌方面の山も見えてきた。
尻別岳 ビクトリーロード
ビクトリーロード
尻別岳 頂上はまさかの真っ白け
頂上はまさかの真っ白け
尻別岳 ピークゲット!
ピークゲット!
尻別岳 羊蹄ドーン!
羊蹄ドーン!
尻別岳 ちっこい三脚だと背景が上手く自撮れないけど…
ちっこい三脚だと背景が上手く自撮れないけど…
尻別岳 羊蹄に被せて逆立ち。
羊蹄に被せて逆立ち。
尻別岳 わーい😆はしゃぐおっさん。
わーい😆はしゃぐおっさん。
尻別岳 札幌方面もよし!無意根、余市かな?
札幌方面もよし!無意根、余市かな?
尻別岳 尻別に脳天アタックドーン!!
尻別に脳天アタックドーン!!
尻別岳 洞爺湖を見下ろす有珠山とその向こうにうっすら北海道駒ケ岳?
洞爺湖を見下ろす有珠山とその向こうにうっすら北海道駒ケ岳?
尻別岳 頂上はわたくしの足跡のみ
頂上はわたくしの足跡のみ
尻別岳 今ならわたくしでも飛べるはず。
今ならわたくしでも飛べるはず。
尻別岳 あいきゃんふらーい
あいきゃんふらーい
尻別岳 枯木の向こうに羊蹄チラリズム。
枯木の向こうに羊蹄チラリズム。
尻別岳 太陽が近い。
太陽が近い。
尻別岳 羊蹄山頂上ズーム!誰かいるかな?
羊蹄山頂上ズーム!誰かいるかな?
尻別岳 この眺望見ながら下山
この眺望見ながら下山
尻別岳 下りはいつもウキウキ
下りはいつもウキウキ
尻別岳 見飽きません
見飽きません
尻別岳 雪の上を歩いて登山道じゃないスキー場をショートカット
雪の上を歩いて登山道じゃないスキー場をショートカット
尻別岳 出ました、ニッコウキスゲ
出ました、ニッコウキスゲ
尻別岳 ホッカイホワイト
ホッカイホワイト
尻別岳 これはラベンダーだべ?
これはラベンダーだべ?
尻別岳 急斜面のゲレンデを降り…
急斜面のゲレンデを降り…
尻別岳 スタート地点まで戻ってきました〜今日はずっと青空でした○
スタート地点まで戻ってきました〜今日はずっと青空でした○

動画

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