令和1座面

2019.05.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 38
休憩時間
46
距離
4.7 km
のぼり / くだり
1184 / 64 m
3 41

活動詳細

すべて見る

昨年初めて訪れた時に、その大展望に感動!ということで残雪期を狙ってテント泊に行ってきました⛄ ・ ・ まず感動したのが、ゲートから車が通れること。当たり前ですが(笑)。先月、ゲートから柏原新道登山口まで歩きましたが地味に大変でした。車で走ってもやっぱり結構な距離!いやいや、登る前からこんなことに感動をしていました🙏降雪直後や天候不良の日を避けようやく今回チャンス到来! ・ さすがGW、夜明け前からチケット売り場に長蛇の列。そんな方々を横目に、ひっそりとした登山口へ。トレースもたくさんあり、何の心配もしていませんでしたが、この安心感と気の緩みが下山時裏目に出てしまうことに…😂 ・ 大雪渓は見事なデブリの巣。こんなに間近で生々しいデブリを見たのは初めてで、緊張が走りました。どうやらこの日は2番手で、先行者が前方に見える。マヤクボ沢でどちらに行くか迷いましたが、テントも背負っていたため峠直登コースへ。ここからはハッキリしたトレースがなく、GPSでとりつきを確認しながら、デブリを避け高度を上げていく。さらに斜度が増すため小休止も増える。この時期、直登は時間短縮にもなるけれど何せ傾斜がキツい。滑ったら一気に下まで行きそう。下りのことを考えると早くも不安が拭えませんでした😂 ・ 峠に到着すると、雪の中から小屋の屋根がひょっこりと顔を出していました。正面には槍・穂高連峰。 夏のテン場は斜度のついた雪の中…ということで小屋横をお借りしました。のんびりテントを張ってご飯も食べてもまだお昼前!幸せ😊 ゆっくり蓮華岳へお散歩しましが、登ってびっくり!こんなにここ絶景だったっけ?? 迫力ある後立山連峰の山々がめちゃくちゃ近い!蓮華岳は何気に穴場です。 太陽の陽が心地良くって、山頂で絶景目の前にひとりウトウトしていました。なんとも贅沢すぎる時間。 夜は風もなく穏やかで、ぐっすり寝れました。 ・ 翌朝、やはりテン泊だとなかなか早起きができない。絶好の山日和に恵まれ山頂アタックへ。しかしここからがかなりの傾斜をトラバース。夏とは違い難易度が格段に上がります。昨日の大雪渓とは非にならない、一発滑落系。足がすくみ2回引き返してルートを変えました。大嫌いなほぼ直角直登が2箇所、下りは慎重にクライムダウン。 この日は風がなく、山頂でもポカポカ温かい。蓮華岳からとはまた違った大展望で、のんびりうっとり見とれていました。ズバリに行こうかと思いましたが、やはり下りのことが不安で仕方なく他の方と同様峠に戻り下山することにしました。しかし、上から見ても下から見ても横から見ても(笑)すごい斜度。選ぶ余地なし。さすが三大雪渓です。 ・ 心配していた下りも意外にサクサク進み、扇沢までもう少しというところでいつの間にか川を挟んだ向こう側に迷い込んでいました。後ろから来たスキーヤーも同様😂最後の最後にドキッとしましたが、念願の雪景色を拝めてよかったです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。