活動データ
タイム
04:23
距離
33.0km
のぼり
630m
くだり
629m
活動詳細
すべて見るついに旅の最終日。こんなに連続して旅をさせてもらったのは人生初。感謝。昨夜あんなに風が強かったのが嘘のように穏やかな朝。5時過ぎに目覚めたらすでに太陽は昇っていた。今日もいい天気。テントの片付けの間ソーラーで充電。最終日なのでテントなどもしっかり乾かす。この雰囲気も名残惜しいというのもあってかいつも以上に時間がかかってスタートしたのは9時。 それにしても本当にいい天気。日本海と空の青で青一色といった感じだ。 昨日同様富山湾岸サイクリングロードを行く。海岸近くを行くので気持ちいい・・が、いきなり終了。その先の道がない。そんな馬鹿なと思いながら道を探すと、少し戻ったところから国道8号に出る小道があった。そこから、今度は国道を通る。 新潟県の標識。ついに、新潟・・・我ながらよくなったな~と思う。 古くから交通の難所として有名だった親不知・子不知の海岸線を通る。結構高いところを通る。この名前からも想像できるが、いろいろな逸話も残っているところだ。途中、ロードバイクで進んでいると、大きな動物が横切って海の方に行った。山側にひょっとしたらまだいるのでは?と思って行ってみると、いたいた。じっとこちらを見ている動物。よく見ると、カモシカ。『つぎはぎ日本一周』中では初めて遭遇。それにしても、じっと見ている姿威厳がある。おかげで、写真もばっちり撮れた。水平線の感じがとても美しい。断崖絶壁なので、この辺りの景色は本当に綺麗。 姫川橋から見える北アルプス。今日も本当にすばらしい。旅が終わると思うと、とても残念、もっと続けていたい。そして、ついに、この旅の終着点、糸魚川に来てしまった。 帰りたくない~という思いが吹っ切り帰り支度をする。予定では、ここにビアンキを置いておいて、後で、また車で取りに来るということにしていたのだが、急に心変わり。ここまで来るより、輪行して七尾から帰えりたくなり、以前HPで読んだことがあるような気がして、輪行バックがない時は、ビニールで汚れないようにしっかりパッケージをすれば、輪行ができるという不確かな情報を信じ、近くのホームセンターで、90Lのビニール10枚入りと、ガムテープ、カッターナイフ、ビニールロープなどを購入して、駅前でしっかりパッケージングした。それをもって、改札を入ろうとしたら、ストップがかかってしまった。なんと、その情報は随分前のもので、現在は、きちんとした輪行バック以外は入れないとのこと。が~ん!ショック。入場ができないまま、失意の中、ビニールを外し、駅の駐輪場にビアンキを置く。まあ、計画通りといえば、そうだが・・・・輪行バックを持ってくるべきだった・・・・と少し後悔。ただ、本当にぎりぎりのパッキングだったので、パンパンすぎて難しかったのも事実。まあ、現実を受け入れて、北陸新幹線に乗り、七尾を目指す。金沢で乗り換えし、七尾に到着。七尾の駅前はすごい人。今日はお祭りのよう。歩道には出店がずらりと並び、いろいろなものが売っていた。雰囲気を味わい、唐揚げや、たこ焼きなどを購入し、これも味わう。どおりて、臨時の駐車場ができていたわけだ。そのおかげで、安心して旅ができたのだが・・・。車で、再び糸魚川へ向かう。途中のパーキングなどで、北アルプスの美しい景色などを撮影することもでき、結果的には、これもまたよかった。糸魚川についたころには暗くなっていたが、そこで、ビアンキを車にのせ、益田へ向かう。高速道を通るよりも、鳥取などはバイパスを通った方が距離的にも近いし、案外渋滞にも巻き込まれないかもと思い、そのルートで帰る。途中、何か所かで車中泊仕様で仮眠をとりながら、帰ったのだが、益田には翌日の11時ごろには到着した。思ったより早く着いた。旅の片付けをするのにしっかり時間がとれてよかった。 今回、7日も連続で『つぎはぎ日本一周』ができたこと、本当にいい経験になって達成感もあり、とてもうれしく思った。また、それを許してくれたつれあいに本当に感謝だ。 連続のテント泊旅にはまりそう。次回は、どこへ?いつ?今から楽しみだ~。
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