乾徳山 クライミング2019-05-03

GWのまっただ中、山も賑わってました😃 旗立岩(中央稜)は一般登山道を反れ 無名岩峰横より下降、もしくは下部ドームよりアプローチ 今回は、無名岩峰横から 懸垂下降後、中間をトラバースすること数分、取付きまで大きく周りすぎてしまい、第一岩稜下部に出てしまう😅 ここのラインも面白ろそうだったが 目的地は、旗立岩 洞穴より２０メートル程戻ると、カンテの取付き点を発見！ 先行１パーティーが取付いていた。 その更に先ルンゼには、ソロの男性 取付きにて先行パーティーを待ちながらも装備を整え一服 先程のソロ男性がルンゼを登り詰め 岸壁に登るのを、相方と｢あー登ってるねー｣と言った瞬間だった ７メートルくらいの所から滑落した 相方も自分もその瞬間を見た ………………… 「大丈夫ですかー」と声を掛けるも反応なし… 先行パーティーの方はリッジ上に居たため、携帯電波が入るとの事で直ぐに 警察に電話を入れてくれた その内、男性が立ち上がり安否が確認できた 幸い、外傷もなく胸が痛いと言っていたが歩けるし意識もはっきりしていた。 落ちた瞬間を見た、自分たちは絶対あれは助からないだろうと思っていたので、本当に一安心であった… というか、奇跡だ その後は、滑落した所に携帯を落としてしまったとの事で、相方と携帯を探しに行くが、これがなかなか怖い所… 携帯も無事に見つかり、警察に直接連絡を取ってもらう 一人で下山できるとの事で、後は無事下山できるまで警察に託しました。 だいぶタイムロスしてしまったが、 ロープのありがたみをしみじみ感じる瞬間でもあり、初心忘れべからずを改めて思わせられる瞬間でもあった。 旗立岩北方カンテ中央稜３p 第一岩稜(中間、白ザレ取付き)フェース～リッジ約30メートル１p