✡️前書き 令和スタートは、白馬か白山か迷いましたが、白山の天気予報が連休始めより良くなってきたので、長い休みがないとなかなか行けない白山へ行くことに。 4日が一番天気が良さそうだったので、白山の前日に3月行きそびれた荒島岳へと向かうことに。 ✡️北陸1日目 出発前に荒島岳の情報をとると殆んど雪がないとのこと。慌てて夏靴を引っ張り出して車に積載。 荒島岳勝原登山口までは、野伏ヶ岳より少し長い480km程。3日の0時に出発し、混雑もなく順調に7時40分頃駐車場に到着。 既に多くの車が停まっていて何とか隙間に駐車。前に停めた人と少しお話をすると石川から来られたそう。 ここにはトイレと登山届出所があり警察の方が一人おられました。 アイゼン、ピッケルを装備している話をすると、なかにはサンダルで来られる人もいると嘆いていました。 登山を開始すると元々はスキー場だったので当初は舗装された道を登り、それから登山道へと入っていきます。 荒島岳は標高は1500mしかありませんが、スタートの標高も300m台なので以外と標高差はあります。 登山道を歩いていると、イワウチワやショウジョウバカマなどの花が咲いていました。多くの皆さんがこの時期の花を投稿してくれているお陰で、あ~これかと初めて見るからに花に感動です。 また、今まで暫く雪山登山だったので、新緑の中の登山も清々しく感じました。 暫く登っていると、樹林帯の途中で先行していた前出の石川の方に追いつき、先を然程急いでなかったので、以降お話をしながら山頂までご一緒しました。 山頂までは殆んど雪がなく暖かくなった時間帯でもあり、つぼあしで山頂まで行けました。 また、眺望は山頂付近まで来ないと余りなく、白山も霞がかかっていて今一つでした。 山頂で写真を撮ったのち、南側の尾根を見るとなかなか展望が良さそうなので調べてみると、下山コースといい上級者コースですが、下山口に駅があり1439の便もありコースタイム的にも間に合いそうな為、私はそちら側から降りることに。 二人で記念の写真を撮ってもらい石川の先輩とは山頂でお別れし下山をします。 こちらのルートは初めは暫く尾根沿いになるので眺望は凄く良いです。しかし、残雪は結構あり、トレースも随分前と思われる2人ほどの足跡がうっすらとあるだけ。 大事をとって軽アイゼンを装着し、時折軽い藪漕ぎをしながら進みます。 眺望の良い尾根歩きが終わると次に待っているのは、急斜面の激下りでロープと滑落注意の看板が延々と続きます。此方のルートに来ない理由が良く分かりますが、楽しいルートでもあります。 このルートの登りはDOHENTAIの方には特にお勧めです。 しかし、私は先の穂高に行ったときの両足小指の豆が潰れ登りでは何でもなかったのですが、下りでは体重がかかるため、痛みでなかなか進みません。 そんななか、登りでは少なかった花が沢山咲いていて、こちら側にしか無い花もあり癒されました。 14時頃何とか電車の時間に余裕をもって下山でき、無事に車まで戻ることができました。 ピストンでなく周回コースに変更しましたが、結果としては登山の醍醐味を味わえた楽しい山行きとなりました。 以降は白山に向かう途中白峰で温泉にはいってから、別当出合の駐車場へ。 そこには同じく明日の朝白山に登るため、車中泊する京都舞鶴から来た若い男性がいて、山談義や便利グッズなどを教えて貰い1日目無事終了です。
勝原登山口駐車場。分かりづらいですが、沢山の車で一杯です。
トイレと向かって右に登山届出所があります。
最初は舗装路を登ります。
舗装路を登りきると、真っ直ぐに行く道もありますが此方ではありません。右手に行きます。
右手の此方を登ります。
途中から見た駐車場の遠景
リフトの残骸らしきものがありこの先が登山道になります。
登山道の看板がありました。
新緑が清々しいです。
途中、ベンチ?がありました。
木の間から霞がかかった白山が見えます。
荒島岳の山頂が木々の間から見えます。
階段が意外と長い。
霞んだ白山
深谷ノ頭と言うらしいです。
登山道に少し残雪が。
更に階段を登ります。
白山と別山
分岐に到着。左へと進みます。
傾斜も少しキツイところも出てきます。
少し急斜面
一部残雪も。
前荒島岳だそうです。
前荒島岳では、やっと視界が開けましたが、山頂はすぐそこです。
雪渓は結構残雪があります。
天気が良ければ白山が素晴らしいのでは?
看板が。
山頂手前には残雪もあります。早い時間帯であればアイゼン等が安心かも。
祠が。
荒島岳山頂にて。
石川から来られた先輩と二人で記念撮影をし、下山コースで下山するためここでお別れしました。ご一緒頂きありがとうございました☺️
下山コースを下山します。うっすらと踏み跡が。今日は誰も此処には行きません。
九頭竜ダム方面
薮と残雪。基本尾根を進みます。
夏道には結構残雪が。念の為軽アイゼンを装着します。
まだまだ、たっぷりの残雪が続いています。雪と藪漕ぎが楽しめます。眺望も抜群です。
延々と続く尾根歩き。
山頂方面を振り返って。
九頭竜ダム方向
この先が少し迷ったのでアプリで確認。右手の方向へ進みます。
右へ
山頂方向を振り返って。
ここから先激下りになります。
写真では伝わりませんが、これから急斜面がしばらくの間続きます。
滑落注意の看板が至る所に。
休憩所?が2箇所ありました。
木が倒れていて根っ子が道を塞いでいます。
覗き込むと断崖が至る所に。
殆どロープですが、1箇所だけ鎖がありました。
休憩所?その2
看板がないと右の崖に行きそうです。
登り用の看板
もうないと思ったら、また看板が。
下山コース登山口に無事に到着です。
越前下山駅。下山コースの案内が。
この先は九頭竜湖駅。一駅戻って勝原に戻ります。
待っている間に登って行った電車が戻ってきました。
ワンマン電車で後ろ乗り前降りです。 着いてドアが自動で開くと思って待っていたら開かず、開けようとしても開かないため困っていたら運転手さんが、ボタンを押せと言っていて、最新の電車は初めての体験でした。
別当出合に向かう途中、白峰温泉に立ち寄りました。650円で、次回100円引きの割引券を貰ったので、白山下山後も立ち寄りました。 泉質はアルカリ性でツルツルスベスベです。
別当出合駐車場到着です。この写真は下の段で、私は上の段に駐車しました。夕方でも結構車が残っていました。
右手奥が別山です。白山は全然見えません。
此処からは花シリーズ(あまり詳しくないので遠慮なくご指摘或は教えて頂ければ幸いです。) 登りルートでの花 イワウチワは標高が低い所では既に咲終わっていました。
まだ、花弁が残っているものも。 白い花は?
アップ
アップその2
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シュウジョウバカマ
アップ
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此処からは下りルートに咲いていた花 唯一此処で咲いていたキクザキイチゲ?
キクザキイチゲ?のアップ
イワウチワはまだ沢山咲いていました。
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〇〇スミレ?
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