「高陽山に我等の故郷あり。白く輝く飯豊連峰を背にどっしりと前座する。」(頂いた資料より) 須刈岳から見えた高陽山に初めて登りました。山開きも初参加でしたが、今年は式典なしで受付後は自由登山です。地元有志による山開きで開催するのも大変なようです。 自由登山なので、それぞれ準備出来次第スタートです。初めてでしたが頂いた手描き案内図と要所にテープがあり迷うことはありませんでした。 砂防ダム手前に登山道入口と駐車場があります。最初は沢を何度か渡渉しながら緩やか登山道です。 十五夜(ミツキ)の沢を過ぎて傾斜が増し、清水ありの案内板から急勾配の登山道が続きます。この急坂を喘ぎながら登ると、イワウチワがたくさん咲いていて癒されました。 急坂が一旦緩やかになるとブナ林に残雪が現れる。また急勾配であるが、意外とキックステップで歩き易い。今年は雪少ないと言ってたが、ここはどうなのだろうか。 雪渓登り30分で高陽山山頂到着です。三角点はもちろん雪の中で見えない。木の上に山頂名板が新しくなったと言ってた。山頂から皆さん雪原の先に行ってます。 雪原から、飯豊連峰の最良の見晴らしを期待したが、残念ながら薄っすらとしか見えない。皆さん休憩しながら晴れ間を待ってました。我々も早い昼食休憩しながら待ちましたが回復せず。午後からは良かったかも知れない。 下りは一応アイゼン付ける。前後に登山者は少ないが、同じ道を戻るので迷うことはなさそうです。花を探しながら行くが余り多くないです。青空が見えてきた。これから登る人は飯豊連峰見えるかも知れない。 1時に下山すると暑いくらいでした。帰路に国道459号沿いに「飯豊連峰の眺望」看板があり綺麗な飯豊連峰と登った高陽山が見えました。 この国道沿いには喜多方市旧山都町の宮古そば街道があります。喜多方市から北塩原村の桜峠に寄り大山桜を見て帰りました。
登山口へ向かう途中の高陽山。晴れの予報が曇ってる(*_*)。
中丿沢集会所で受付し自由登山。
今年は開会式が無く、自由登山です。
高陽山へ登ろうよ隊M.K.氏の、手描きの「高陽山山歩記」案内図。伝えたい事、満載感で味があります。
集会所の向かいからスタート。
大きな砂防ダムです。奥が高陽山で近くのピークが案内図にある権現山664でしょう。
道端の黄色い花。名前❓
簡単な案内板です。
馬庭沢かな?
登山道入口に駐車場があります。
今日見つけた唯一のカタクリでした。
最初の渡渉地点。
カキドオシかな?
お馴染みのスミレ。
水道施設
エンゴサク
二つ目の渡渉地点。
三つ目の渡渉地点。ちょっと怖い丸太橋。
エンレイソウ
カタバミ
四つ目の渡渉地点。安定した橋。
熊よけの釜❓鳴らしたけどいい音しない❗️
左手に十五夜(ミツキ)の沢
山桜
杉林の中は雪が残っている。
十五夜の沢
尾根への急坂。
イワウチワが咲いてた。
急坂ですが花に癒されます。
蕾は赤い。
ここから急勾配の雪道です。
雪道の方が登りやすい。
ブナの原生林を登る。
山頂が左手上に見えてきた。
高陽山山頂到着。新しい山名板が木の上にあります。
記念撮影。元自衛官の方に撮って頂きました。 帽子と汗拭きタオル忘れたのでバンダナで代用。
山頂先のピークから飯豊連峰見えるかな?
残念!うっすらと見えるが上部が雲で覆われている。
もう少し先に行って振り返ると、残雪期の大雪原で晴れ間を待つ登山者達。
正面に高森山(1151m)その奥に飯豊の山並みが何とか見えた。
正面に飯豊本山が見えるんだけど(>_<)
三国岳方面の山並み。
アップです。
山頂に戻り下山します。
「高陽山二等三角点1126.51m」はこの杭の下かな。
帰りのイワウチワ。陽が当たると輝きます。
こちらはピンクが濃い。
急坂下り終わり。
クロモジの花。
青空が広がって来た。
下りは速い(^^)
カタバミ
好きな花です。
丸太橋を渡る。
葉の大きなスミレ。
砂防ダムまで戻る。
キクザキイチゲ
綺麗に開いてる。
ネコノメソウ
登山口駐車場まで戻る。
中丿沢集落に戻る。
庭先のチュウリップが綺麗です。
帰路に国道459号沿いの「飯豊連峰の眺望」から。
左が登って来た高陽山です。右は高森山。
北塩原村の桜峠に寄りました。
mon–moの表紙になりました。