活動データ
タイム
07:52
距離
11.2km
のぼり
1352m
くだり
1366m
活動詳細
すべて見る大阪駅からサンダーバード3号に乗車、福井駅で越美北線・九頭竜湖行き2両編成のローカル線に乗り換えます。 代掻きを終えて水が張られた田園風景のところどころにピンク色のシバザクラが彩りを添えて乗客の眼を引きます🌸 10日前には満開だった沿線の桃の木は、緑の葉が芽吹いてきて白やピンク色の花も少し疎らに見えています。 午前10時36分、勝原駅に降り立った大阪中高年ハイキングクラブと近畿山岳愛好会2つのクラブ混成チーム男女9名のパーティは、旧スキー場跡駐車場へと向かいます。 大野市役所に問い合わせをして最近まで閉鎖されていたと言う駐車場内のトイレが使えるようになったと知り一安心。 ここで、身支度を整えて軽く身体をほぐします。 ここから、荒島岳山頂まで凡そ5km、1,170m余りの標高差、急登の連続を登ることになります。 いきなりのコンクリートの一本道は、長く中々手強く、はや息が弾みます。 元リフト終点から『荒島岳登山口』標識からは急登、雪解けの泥濘道になり転んでしまう人も! やがて、ブナ林の広大な森に入ると木の根道になる。 咲き残ったイワウチワの花に皆さんもホッとひと息です。 今は、倒木となったトトロの木を過ぎると、間近かに大きな白い山塊が眩しく迫る白山ベンチ❣️ 深谷の頭を過ぎると、ブナの木立越しにやっと姿を現す荒島岳、スッカリ白い衣を脱いでしまい10日前とは打って変わった荒島岳の姿です⁉️ 朽ちて崩れかかった丸太の階段を上ってシャクナゲ平にて休憩。 降りて来られた方から、もちがかべが雪解けの泥道になっているとお聞きする。 急斜面が心配になりここでアイゼンを装着する事にします。 ハシゴや階段、ごろた石や土が流されて大きな段差があちこちににある急登。 お二人が、大腿筋のつりを訴えられ、お一人は中荒島岳で待たれることになった。 山頂の大展望にご満悦の皆さん、記念撮影に余念がありません。 少し予定時間が押して来たので、早々に引き揚げます。 一両だけの福井行き九頭龍線に間に合い一安心、賑やかな語らいの席となりました。
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