東京の水準点巡り

2019.05.02

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神田駅からスタートで、水準点巡り。  まずは、日本橋川一石橋の迷子しるべ石。この石標には、明治7-13年頃にイギリス式測量法での水準点となり、几号水準点が刻まれている。その後、ドイツ式の測量法に切り替わるので、使われたのは、5,6年だが、後世に残るであろう建造物、動かせない石碑などに、直接刻まれているので、東京では、40か所以上現存している。  また、迷子しるべ石自体も珍しく、東京には、5つ現存するのみである。尋ねる人と知らせる人が、石の左右に張り紙をしたという。現代なら、災害時伝言ダイヤルみたいなものだ。  ここで、残念ながら、雨が本降りになって来たので、東京メトロの地下駅へ退避して、次の霊岸島へ向かう。大手町駅から東西線で茅場町へ、ここで日比谷線に乗り換え、八丁堀駅で下車。  次のポイントは、鉄砲洲稲荷神社の富士塚。小鹿野の法性寺にある「タフォニ」のような岩や、胎内まであって、なかなか興味深い。ついでに、ここで、令和の御朱印を頂く。(初穂料 300円)  次は、南高橋で亀島川を渡って、霊岸島(現 中央区新川1-2丁目)へ。APと東京湾の水位観測所を見学。すぐ近くの、一等水準点『交無号』にも立ち寄る。憲政記念館前庭の日本水準原点の高さを決めた時は、この交無号を基準にしたとの事。  ここから中央大橋で、石川島、佃島へ渡り、天安(佃煮屋)、佃天台地蔵尊を見てから、月島でもんじゃの昼食。7人で、4人前だったので、腹八分目。  月島駅から、有楽町線で、桜田門駅下車。憲政記念館前庭の日本水準原点に立ち寄る。東日本大震災により、24mm沈下したとの事。また、すぐ隣には、昨年出来たばかりの「GPSの電子基準点(GPS受信点)」があった。  ここからは、警視庁と法務局赤レンガの間を通り、霞が関駅へ。再び日比谷線で、神谷町駅下車。愛宕山へ登り、几号水準点と、2等三角点を見学。この三角点は、後ろ立ちの石標は、三角点に非ず。下の鉄の蓋を開けると、中に三角点の標柱が埋まっていた。  ここから、歩いてロシア大使館の警備警官用BOXの横にある几号水準点(補点)を往復してから、ロシア大使館裏手の日本経緯度原点を訪ねる。ここには、明治時代には、東京天文台があったそうだ。また、東日本大震災の時には、東に、なんと27センチも移動したそうで、震災後の新たな経緯度が刻まれていた。ここで、スマホGPSの経緯度と比べて見ると、秒の単位の小数点以下が違う程度だった。最近のスマホは結構正確ね。  帰りは、東京タワーを見ながら、大江戸線の赤羽橋駅で解散とした。皆さん、2万歩以上歩いたようだ。

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