【関西登山】京都奥山ロングトレイル@西下立山〜途中越〜大原三千院+皆子山ピストン

2019.05.02(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 43
休憩時間
51
距離
21.4 km
のぼり / くだり
1444 / 1671 m
49
1 25
20
1 2
10
31
1
28
43

活動詳細

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ついに新しい令和の時代が幕を開けました! 同時に、私自身もひとつの平成という時代を生き抜くことができたんだなぁと実感。これまでお世話になった多くの人に感謝します。 出町柳駅からバスに乗車し、平(だいら)まで。 GW中盤で雨上がりの晴天だけあってバス停には長蛇の列。ゆうに50人は超えていました。乗れるかと心配になりましたが、臨時で一便増発。このバスは4月下旬から11月下旬までの休日のみ運行されています。 平バス停で下車。ここから皆子山(標高971m)を目指します。平で降りたのは5人ほどで、他の大勢の方はこの先にある武奈ヶ岳を目指していると思われます。皆子山は京都最高峰にもかかわらず登る人は少ないみたいです。 頂上の東側から登り、南側へ下山。東側の道はよく整備されていて迷うような場所もなく歩きやすかったですが、南側は急斜面の下りと沢の渡渉繰り返しなどがあり苦労しました。地形図には同じ赤の実線で表示がありますが、難易度はかなり違うので注意が必要です。 皆子山のリングピストンが終了したあとは、花折峠を経て、西折立山へ。西折立山より先が本ロングトレイルの新たな道です。 西折立山から途中峠を経て、採石場横の尾根に出るまでは踏み跡が薄いかほとんどない道でしたが、採石場横の尾根に上がり、東から南に針路を変えたあたりからは比良比叡ロングトレイルのコースになり、歩きやすい道に変わりました。 前半の皆子山での時間ロスもあり予定の梶山手前の峠から下山。最後は国道沿いを約2km歩いて大原バス停へ。国道は緩やかでまっすぐな道なのでペースが上がりますが、交通量が多く歩道が狭いので少し不安でした。 今回は5月ということもあって、多くの種類の花や新緑を見ることができました。また、気温も縦走には快適なくらいだったので良かったです。 情報は2019年5月現在のもの ◯出逢った登山者 皆子山で1人、西下立山付近で2人、他は無し ◯気象条件 くもりのち晴れ 日の出5:04 日の入18:41 ◯飲んだ水 1.5㍑ (体重65kg) ◯設備 食料品等の買い出しとトイレは出町柳駅を出発するまでに済ませる。 ◯アクセス手段 入山 京都バス 朽木学校前行き 出町柳〜平 所要時間約40分 運賃800円 7: 45発 午前1便のみ [注意]3月後半〜11月後半の休日のみ運行 下山 京都バス 大原〜出町柳 以下にこれまでの詳細ルートを示します。 ポンポン山→小塩山→老ノ坂峠→沓掛山→保津峡→愛宕山→朝日峯→笠峠→茶呑峠→桟敷ヶ岳→魚谷山→旧花脊峠→天ヶ森→途中越→〇〇峠 【総延長約75km】 次回予定 梶山→太尾山→比叡山 仕事と家事の合間を縫い、日帰り登山を積み重ね、京都の街を周回するロングトレイルに挑戦中!なるべく分水嶺尾根を通ることをマイルールとしてこだわっています。

皆子山 新しく買ったトレッキングシューズ
新しく買ったトレッキングシューズ
皆子山 平バス停から橋を渡り、皆子山登山口へ。
平バス停から橋を渡り、皆子山登山口へ。
皆子山 お寺の横を通ります。
お寺の横を通ります。
皆子山 杉林の急な斜面を登っていきます。
杉林の急な斜面を登っていきます。
皆子山 新緑がきれい。
新緑がきれい。
皆子山 木々の間から琵琶湖。
木々の間から琵琶湖。
皆子山 ミツバツツジ。この時期たくさんの花を咲かせ、ほかのヤマッパーさんの日記でもよく見かけます。
ミツバツツジ。この時期たくさんの花を咲かせ、ほかのヤマッパーさんの日記でもよく見かけます。
皆子山 蓬莱山を望む。
蓬莱山を望む。
皆子山 馬酔木(あせび)
馬酔木(あせび)
皆子山 皆子山頂上。背後には雲がかった武奈ヶ岳。
皆子山頂上。背後には雲がかった武奈ヶ岳。
皆子山 皆子山頂上から比叡山を望む。
皆子山頂上から比叡山を望む。
皆子山 下りは南側斜面へ。
下りは南側斜面へ。
皆子山 この辺りまでは比較的通りやすいが‥
この辺りまでは比較的通りやすいが‥
皆子山 この場所で、尾根から谷へ移る。木にテープは巻いてあるが、かなり急斜面で踏み跡もないので危険(写真は振り返ったところ)。地形図では赤の実線で表されているが、一般ルートと見なさないほうが良い。
この場所で、尾根から谷へ移る。木にテープは巻いてあるが、かなり急斜面で踏み跡もないので危険(写真は振り返ったところ)。地形図では赤の実線で表されているが、一般ルートと見なさないほうが良い。
皆子山 所々マーキングはあるが、沢の渡渉が何回もあり足下も不安定。増水時は通行困難と思われる。
所々マーキングはあるが、沢の渡渉が何回もあり足下も不安定。増水時は通行困難と思われる。
皆子山 左上の大岩の横をつづら折りで通過。急斜面だが、足下は固められていて割と通りやすかった。
左上の大岩の横をつづら折りで通過。急斜面だが、足下は固められていて割と通りやすかった。
皆子山 ここで林道に合流。ようやく歩きやすい道になり安心。ちなみに地形図上に書いていた木橋?は見当たらなかったので、ここまで回りこみ。
ここで林道に合流。ようやく歩きやすい道になり安心。ちなみに地形図上に書いていた木橋?は見当たらなかったので、ここまで回りこみ。
皆子山 平バス停の時刻表(2019.5)現在。午後の便は堅田行きしかない。
平バス停の時刻表(2019.5)現在。午後の便は堅田行きしかない。
皆子山 西折立山頂上の看板。山頂はもう少し西にあります。
西折立山頂上の看板。山頂はもう少し西にあります。
皆子山 500mほどネット沿いを進む。
500mほどネット沿いを進む。
皆子山 ここまでは赤や白のマーキングがあったが、この先が不明瞭。方角だけを頼りに尾根を進む。
ここまでは赤や白のマーキングがあったが、この先が不明瞭。方角だけを頼りに尾根を進む。
皆子山 この辺りで再びマーキングを発見。だいぶ進みやすくなる。
この辺りで再びマーキングを発見。だいぶ進みやすくなる。
皆子山 ここから真東に進み最短ルートで峠に出ようとしたが、コンクリートの壁があり道に降りれず。北寄りに進むのが正解。
ここから真東に進み最短ルートで峠に出ようとしたが、コンクリートの壁があり道に降りれず。北寄りに進むのが正解。
皆子山 途中越。京都市街と琵琶湖の分水嶺峠
途中越。京都市街と琵琶湖の分水嶺峠
皆子山 この小さな階段から尾根に取り付く。
この小さな階段から尾根に取り付く。
皆子山 地形図上では崖なみの急傾斜となっていて、迂回を考えていましたが、思っていたよりはだいぶ歩きやすく、ヤブもないので通過できた。
地形図上では崖なみの急傾斜となっていて、迂回を考えていましたが、思っていたよりはだいぶ歩きやすく、ヤブもないので通過できた。
皆子山 大規模な採石場
大規模な採石場
皆子山 琵琶湖を望む。
琵琶湖を望む。
皆子山 滋賀一周トレイルの標識
滋賀一周トレイルの標識
皆子山 宮めずら頂上
宮めずら頂上
皆子山 魚の子山頂上。地形図にはないが、ちゃんと名前がついているのだな。
魚の子山頂上。地形図にはないが、ちゃんと名前がついているのだな。
皆子山 横を並走する林道を発見。行き先が少し違うので、そのまま尾根の登山道を進む。
横を並走する林道を発見。行き先が少し違うので、そのまま尾根の登山道を進む。
皆子山 これ以降は「比良比叡トレイル」の黄色テープが一定間隔であります。これはとても分かりやすい!
これ以降は「比良比叡トレイル」の黄色テープが一定間隔であります。これはとても分かりやすい!
皆子山 ここの峠から下山しました。
ここの峠から下山しました。
皆子山 ゴルフ場の横を通り、国道へ。
ゴルフ場の横を通り、国道へ。
皆子山 三千院まであと少し。
三千院まであと少し。

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