令和元年、登山始めは白山（石川県）

【アクセス】 　今年は開通が早く登山口の別当出合まで車で入れました。 【天気】 　ガス〜曇り〜晴れ 【コース状況】 　砂防新道〜室堂　最初は雪融け水でぬかるみ、中飯場を過ぎると雪が続くようになります。トレースが入り乱れてコースが分かりづらい箇所も。甚之助避難小屋からは目印の旗竿が立ててあります。雪が腐っている日中は、滑落の恐れもほぼ無し。弥陀ヶ原の広い雪原にも旗竿が立ててあり、迷う事は無いと思いますがガスるとちょっと恐いかも。 　室堂〜御前峰　斜面になるとかなりの部分が夏道なので、下りはアイゼンを解除しました。 【感想／記録】 　薬師岳からの疲労もようやく癒えて、天気予報も良さそうなGWの中日、サクッと行けそうな白山へ登ってみる事に。今年はもう別当出合まで車で入れます。去年は市ノ瀬から約６km程を余計に歩いたので楽勝の予感。 　朝は３時半に起床４時半に自宅を出発、別当出合には６時半過ぎに到着。下段の駐車場はガラガラで、駐車場が満車だったらと言うのは杞憂でした。朝食を食べて準備をして７時前に出発。でもガスって真っ白です。天気予報どおり本当に晴れるのか？。別当出合の登山口から急坂の石階段を上ると、雪融け水でぬかるみ、そのうちに所々雪が出て、少し進むと雪がつながってきた。 　雪が増えてきたところでトレースを追って行くと、中飯場トイレ小屋に到着。暑くなったのでジャケットの袖を捲り上げストックを出します。さらに登っていくとようやく甚之助避難小屋に到着。風が吹き寒くなってきたので、アウターを着てアイゼンを装着、ピッケルを出しストックは一本だけにします。ここからまた激登りですが、ガンガン進みます。 　まだ周囲はガスっていましたが、十二曲りのトラバースに入る頃からガスが晴れて青空が見えてきました。雪はもう腐り気味でザクザク。トラバースが終わると一番の急坂が待ち構えており、ここを登り切ると黒ボコ岩に到着。広い弥陀ヶ原に入ると青空が広がり、御前峰付近が見えてきたけど風が強い。白山室堂ビジターセンターに到着すると、さらに風が強まってちょっと寒い。 　気温が低いためか雪は少し締まり気味のため、幸い踏み抜きも無く登れますが、酸素が薄く感じペースダウン。石階段の夏道に入るともう雪がほとんど無く、邪魔になってきたアイゼンを山頂手前で解除。１０時４５分くらいに白山最高峰の御前峰にようやく到着。青空は見えているものの、残念ながら今年も楽しみにしていた北アルプスは雲でほとんど見えず。山頂の岩陰で昼食を食べていると、別山の雲が晴れてきた。強風で寒くなってきたので、１１時２０分頃には下山開始。 　白山室堂ビジターセンターに到着したらアイゼンを装着。室堂から弥陀ヶ原までは岩が出ている夏道を避けるため、雪の斜面をドンドン下ります。黒ボコ岩からの急坂も雪が腐っているため楽勝。午後になると気温が上がったため、雪は朝よりもグサグサに腐り気味で、トラバースの雪道は崩れて歩きづらい。甚之助避難小屋に到着したらピッケルをしまい、ストック２本で下ります。 　樹林帯もどんどん下り、中飯場でアイゼンを解除。ぬかるみでコケないように歩き別山出合に到着。帰りはぬかるみの登山道を避けて、アスファルトの道路を歩いたら結構遠回りでした。１３時４５分頃に駐車場に到着。お天気にも恵まれて令和元年、幸先の良い登山となりました😊。 【注意点や反省点】 　今日は風が強くて寒く消費した水分は山頂で200ccほどでした。 　雪は腐っている箇所が多くピッケルは飾りでした。これから融雪が進むとと、標高の低い樹林帯はちょっとした藪漕ぎを強いられるかもしれません。 　北陸自動車道の盛本インターをすぎたら、サイレンを鳴らしたパトカーがインターからやってきて、スピード違反で捕まったかと思いましたが、その先の事故処理の応援でした。寿命が少し縮まりました（汗）。 　少し風邪気味のため寒くなると鼻水が止まらない（泣）。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 　 2,122 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 　 266 スタンド( １時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 　 16 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 　 379 ウォーキングの距離(km) 　21.8 歩数(１日で歩いた歩数 / 歩) 　30,630 心拍数 (１日で最低、最高の心拍数) 　42〜149 体重 　63.9 -> 61.0