ゆゆ式2期祈願百名山登山 64座目 焼岳南峰

上高地に初上陸すべく前夜にさわんどバスターミナル駐車場に到着。車中泊の準備を整え横になって登山天気をチェックしたところ、天気こそ良いものの風が強く登山指数は最悪のE。悩んだ結果、駐車料金が更新される日付変更直前にポジションを放棄。登山口が近い焼岳に急遽ターゲットを変更しました。夜中に移動した時点で駐車場には1台のみ。朝6時過ぎでも半分も埋まっていませんでした。百名山なのにあんま人気ないのね… 焼岳は登山指数Aだったのですが、登り始めから雲が取れず、その内小雪がちらつき、吹雪出す始末。 おいおい、登山天気どーなってんだよー。金取ってるんだから頼むぜー登山天気ー 上高地上陸の前座としてサクッと登ろうという目論見は破綻。正直、ボクは焼岳を舐めていた。 想定外の天候に汗冷えが酷い。体温を作るためのカロリー消費が激しく、シャリバテを併発。慌てて携帯食料をかき込むも便意抑制のために飲んだトメダインの副作用か、全く熱にならない。挙句、予備の携帯食料をロストしてしまい、動かない身体をひきづりながら何とか積雪期限定の南峰に登頂。山頂でハードシェルの下にダウンを着て休憩しましたが、一向に暖かくならず。 自己責任が登山の原則ですが止むを得ず、別のパーティの方にから予備分の携帯食料を現金調達させて頂き、早々に下山開始。 焼岳を見上げる所まで降った際には天気はすっかり晴れて正に登山日和になっていました。 出発を遅らせた方が良いのは分かっていましたが、翌日から上高地に入るために早めに下山して休みたかったので仕方ない。 下山後は近場のしもまきで食事、梓湖畔の夢で汗を流して早々にさわんどバスターミナルにて車中泊して翌日に備えました。