ツツジ咲く 防人の山にて 強く想う 変わることなき 人の心を

2019.05.01(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 6
休憩時間
2 時間 18
距離
8.0 km
のぼり / くだり
513 / 509 m
17
1 28
1
57
55
15

活動詳細

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(「令和だよ 山に登って 歌を詠もう」キャンペーン(2019.5.1~2019.5.12)に応募する活動日記です)  令和元年初日の5月1日、国境の島・対馬(長崎県)の、古代山城 金田城がある城山(じょうやま)に登りました。  663年、倭国は初の東アジア大戦といえる白村江の戦いに大敗し、唐・新羅の侵攻に備え、主に関東から徴発した防人(さきもり)を対馬に配置しました。  彼らの消息は不明ですが、父母や妻子など家族と別れ、故郷を離れる惜別の想いは、「万葉集」に防人の歌として記録され、現代を生きる我々の胸に迫ります。  金田城は667年に築城され、明治期には古代山城を再利用する形で城山砲台が築かれました。登山口から砲台跡までは緩傾斜の軍道を歩き、そこから山頂までは細い山道を5分。片道2.6キロ、1時間ほどの道のりです。 「史跡の国宝」と称される国特別史跡に指定され、続日本100名城でもあります。  万葉集を手に、防人がいた古代山城・金田城を歩いてみませんか?

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