剱岳 源次郎尾根-2019-05-01〜4

2019.05.01(水) 4 DAYS

活動データ

タイム

25:43

距離

20.1km

のぼり

3062m

くだり

3052m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 39
休憩時間
12
距離
3.6 km
のぼり / くだり
540 / 211 m
DAY 2
合計時間
7 時間 8
休憩時間
2 時間 50
距離
5.3 km
のぼり / くだり
629 / 859 m
DAY 3
合計時間
11 時間 22
休憩時間
2 時間 22
距離
6.3 km
のぼり / くだり
1442 / 1441 m
8
3 17
DAY 4
合計時間
3 時間 33
休憩時間
40
距離
4.7 km
のぼり / くだり
439 / 538 m

活動詳細

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過去の記録を整理しています。 新着に過去の記録で申し訳ありませんが、ご了承ください。 剱岳 源次郎尾根に奥さんと行ってきました! 5月1日 室堂バスターミナル〜剱御前小屋 剱沢キャンプ場までの予定だったけど、雨のため素泊まりに変更。そこらへんの切り替えは早い笑 5月2日 剱御前小屋〜源次郎尾根取り付き〜剱沢キャンプ場 天候の回復が遅れスタートが遅れる。源次郎尾根に取り付いて途中一泊も考えるが我々には無理と判断して諦める。取り付きの状態を確認してキャンプ場に戻ったけど翌日はこの確認がが役に立ちました。 5月3日 早朝まで風が強く半ば諦めていましたが、5時40分頃風がおさまってきました。 男女二人のパーティーに一緒に行きませんか?と声をかけていただき、キャンプ場スタートしました。 このお二方が本当に強かったー!感謝です! 下山時間は17時40分頃でした。 写真は主にこの日の様子です。 5月4日 剱沢キャンプ場〜室堂バスターミナル 撤収していると剣沢から戻ってきた方から滑落事故の一報を聞きました。 ご冥福をお祈りいたします。 源次郎尾根は昨年秋に登り、今回初めての残雪期での登頂でした。 ほとんど気を抜けない、想像以上にハードなルートでしたが達成感は最高でした! ルートのコンディションについては、写真とともに書いていますが、あくまでも当日の様子です。 日によって大きく変わると予想されますので、多少の参考になれば嬉しいです。

剱岳 5月1日室堂バスターミナル。
この頃はまだこの先を知らず、のんきにきときと君とパチリ。
周りの視線が…笑
5月1日室堂バスターミナル。 この頃はまだこの先を知らず、のんきにきときと君とパチリ。 周りの視線が…笑
剱岳 雨の中出発。
雨の中出発。
剱岳 2日目。小屋から剣沢キャンプへ移動。
テントスペース作ってしばし休憩。
青空が見えてきたので取り付きに向かう。
2日目。小屋から剣沢キャンプへ移動。 テントスペース作ってしばし休憩。 青空が見えてきたので取り付きに向かう。
剱岳 戻ってきたら剱岳方向から吹いていた風が剱御前小屋方向からの風に変わっていたので、こちらにも壁を作る。
ぐるっと囲まれた状態がこの後…。
戻ってきたら剱岳方向から吹いていた風が剱御前小屋方向からの風に変わっていたので、こちらにも壁を作る。 ぐるっと囲まれた状態がこの後…。
剱岳 5月3日早朝
風が強いので吹き溜まりになる…笑
テントが埋もれたー。囲っちゃだめだね。
5月3日早朝 風が強いので吹き溜まりになる…笑 テントが埋もれたー。囲っちゃだめだね。
剱岳 4時30分頃から風がおさまってくる。
男女二人のパーティーと一緒に行くことになり5時40分スタート!
ちなみに源次郎尾根は剱岳の右手側、比較的岩肌の出ている二つの峰が一峰と二峰です。
4時30分頃から風がおさまってくる。 男女二人のパーティーと一緒に行くことになり5時40分スタート! ちなみに源次郎尾根は剱岳の右手側、比較的岩肌の出ている二つの峰が一峰と二峰です。
剱岳 剱沢から平蔵谷を見上げる。2パーティー見える。
剱沢から平蔵谷を見上げる。2パーティー見える。
剱岳 剱沢から源次郎尾根東側ルンゼを登る。かなりの急登。
ノートレースなので慎重にルートを選びながら進む。
源次郎尾根は私たち夫婦と同行の男女パーティー。
あと5名のパーティーが取り付いた。
剱沢から源次郎尾根東側ルンゼを登る。かなりの急登。 ノートレースなので慎重にルートを選びながら進む。 源次郎尾根は私たち夫婦と同行の男女パーティー。 あと5名のパーティーが取り付いた。
剱岳 2,450m付近
ルンゼを離れ日が当たり出したため、雪質が変わる。
ルーファイしながら慎重に一歩一歩。
2,450m付近 ルンゼを離れ日が当たり出したため、雪質が変わる。 ルーファイしながら慎重に一歩一歩。
剱岳 平蔵谷のパーティーもだいぶ上がっている。
分かりづらいけど…。
平蔵谷のパーティーもだいぶ上がっている。 分かりづらいけど…。
剱岳 この状況を楽しんでいる奥さん。
また強くなっていく…笑
この状況を楽しんでいる奥さん。 また強くなっていく…笑
剱岳 眼下に平蔵谷。左に剱沢。
だいぶ高度を上げてきた。
眼下に平蔵谷。左に剱沢。 だいぶ高度を上げてきた。
剱岳 2,600m付近。
同行の二人は、早月尾根を下るためテントも背負ってフル装備なのに速い!
ここら辺からほとんど先行してもらった。
2,600m付近。 同行の二人は、早月尾根を下るためテントも背負ってフル装備なのに速い! ここら辺からほとんど先行してもらった。
剱岳 2,700m、一峰!
2,700m、一峰!
剱岳 一峰を下る。そして正面の壁が二峰。
一峰を下る。そして正面の壁が二峰。
剱岳 リッジをまたぐように下る。降ってからの方向転換がかなり怖い笑
リッジをまたぐように下る。降ってからの方向転換がかなり怖い笑
剱岳 二峰を見上げる。
ハイマツや岩もところどころ出ていて、踏み抜きにも気を使う。
とにかく一発ミスで即アウト。
二峰を見上げる。 ハイマツや岩もところどころ出ていて、踏み抜きにも気を使う。 とにかく一発ミスで即アウト。
剱岳 二峰懸垂下降。
50mダブルで間に合う。支点のクサリも出ています。
支点まで少し雪壁を下るので慎重に。
スノーバーでセルフを取りました。
ザイルはシェアしてもらったので、時間短縮できました。

あと写真はないけど、懸垂下降地点までの二峰のナイフリッジが一番怖かったかな。
二峰懸垂下降。 50mダブルで間に合う。支点のクサリも出ています。 支点まで少し雪壁を下るので慎重に。 スノーバーでセルフを取りました。 ザイルはシェアしてもらったので、時間短縮できました。 あと写真はないけど、懸垂下降地点までの二峰のナイフリッジが一番怖かったかな。
剱岳 雷鳥。ちっちゃい点にしか見えない笑
緊張をほぐしてくれます。
雷鳥。ちっちゃい点にしか見えない笑 緊張をほぐしてくれます。
剱岳 父に書いてもらった書を持って。
祠はまだ雪の中でした。
父に書いてもらった書を持って。 祠はまだ雪の中でした。
剱岳 登頂!
同行パーティーはすでに早月尾根に向かっていました。
先行してくれた二人のお陰で登れたようなもの。感謝感謝です!
お礼が言えなかったのでこれを見てくれたら嬉しいな。
登頂! 同行パーティーはすでに早月尾根に向かっていました。 先行してくれた二人のお陰で登れたようなもの。感謝感謝です! お礼が言えなかったのでこれを見てくれたら嬉しいな。
剱岳 下山。
カニの横ばい。
下山。 カニの横ばい。
剱岳 小屋のわきから平蔵谷に入ります。
小屋のわきから平蔵谷に入ります。
剱岳 剱沢まで一気に900m以上降ります。
雪の状態は良さそうですが、それでもデブリだらけ。
急ぎます。
下山中は対岸でごく小規模の表層雪崩がありました。
剱沢まで一気に900m以上降ります。 雪の状態は良さそうですが、それでもデブリだらけ。 急ぎます。 下山中は対岸でごく小規模の表層雪崩がありました。
剱岳 剱沢から剣沢キャンプ場まで登り返す。
もうほぼ抜け殻です笑
剱沢から剣沢キャンプ場まで登り返す。 もうほぼ抜け殻です笑
剱岳 生還ー!
生還ー!
剱岳 でもたのしかったです!
でもたのしかったです!
剱岳 予備日なので残り物で宴会!
大事にとっておいたエビスが沁みたー。
日本酒飲んで、ジン、モルト…バタンキュー💤
予備日なので残り物で宴会! 大事にとっておいたエビスが沁みたー。 日本酒飲んで、ジン、モルト…バタンキュー💤
剱岳 5月4日
一夜明けて…。
また源次郎尾根に登りたいとは今は思えず笑
5月4日 一夜明けて…。 また源次郎尾根に登りたいとは今は思えず笑
剱岳 ズーム。
右側一峰、左が二峰。
二峰の左端が懸垂下降ポイントです。
天気が良かったので、すでに一峰にパーティーが見えました。
ズーム。 右側一峰、左が二峰。 二峰の左端が懸垂下降ポイントです。 天気が良かったので、すでに一峰にパーティーが見えました。

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