令和初の神楽ケ峰 神様の国だから-2019-05-01

2019.05.01(水) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 33
休憩時間
24
距離
4.5 km
のぼり / くだり
191 / 658 m
51
1

活動詳細

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令和時代の幕開けの5月1日、神楽ケ峰へ登りました。日本は神の国。天照大神から始まる太古の歴史を経て、現代の皇族へと代が引き継がれている世界中でも類まれなる歴史を持つ国です。  神楽ケ峰...神が楽しむ峰...なんと縁起が良い名前でしょうか。今日は天気予報は良い状況ではなかったですが、前々からの計画、起信貫徹しました。  今日はかぐらスキー場は、平日扱い。ロープウェイは8時から。5ロマは9時30分からです。 まずは始発に並んで、かぐらゲレンデへ。装備は、バックカントリーの最低限、ビーコン、スコップ、プローブの他、GPS(Yamap)、ツエルト、エマージェンシーブランケット等...昨日までの装備に比べると天地の差。軽すぎて、ほんとに全部入ってるのかなと疑うくらい。  メインゲレンデで足慣らしですが、良く滑る雪です。思わずスピードが出過ぎてしまいます。2本滑って、レストランかぐらへ。ビーコンを装着、Yamapの地図をセット、飲み物を買って、かぐら第1高速山頂へ。9時半にコースオープン、5ロマへ向かいます。5ロマを降りると、今日は結構山へ入る人がいるみたい。やはり、みんな”令和最初の”なんですね(笑)  パトさんに登山届を提出。ルート確認のみして、何回も来られてる方ですね、何時に下山しますかの質問のみ。ビーコンチェッカーをパスしてゲート通過。  今日は、久しぶりにアルパイントレッカーを持ってきました。やはり、一度ビンディングを外してツアービンディングをオフセットで取り付けた板よりもブーツセンターが合っている板で滑りたいと思ったからです。  シールを付けて、アルパイントレッカーをかまして板を履いて、さ~出発♫ かぐらメインゲレンデに着いたときは晴れ間もあったのですが、やはり、天気予報通り。ねずみ色の空。ともかく、早く決着しようと足も軽いリズムで...やはり、北アルプスでの鍛錬の結果が出ていますね。ともかく身体が軽い。  とんとん拍子で神楽ケ峰山頂の20m手前でポツポツ...あらら、やっぱり...そこからは駆けあがるような勢いで山頂へ!  山頂へ着くと、天候はどんどん荒れだしてきた。急いでアルパイントレッカーとシールを仕舞い、記念写真1枚だけ...これじゃアリバイ作りに来たみたい(笑)  ともかく急いで滑るモードに...もちろん、お祈りも忘れません。360度のパノラマを見渡しながら、この世界が平和でいつまでも反映するようにと祈りました。  さて、そんなんしてるうちに20分くらい経ちました。雨はポツポツ、記念写真を撮った時は苗場山が綺麗に見えてましたが、次に顔を上げたときには、濃いガスが...”妖怪 マッシロケー”です。(妖怪マッシロケー・・・山などで、登山者やスキーヤーなどに取り付いて濃い霧で周りを包み道迷いを起こさせ遭難させる怖い妖怪。日本中に出没する)  周りを見渡すと360度、真っ白です。やばい、すぐ出ないと道迷い遭難する!! 普通は、ヘルメットにアクションカムを装着するのですが、このガスの中映したって、どうせ真っ白なものが映るだけ...と省略して、ザックを背負い、テンションを調節。板を履いてストックを持ってスタート...妖怪マッシロケーの両腕は自分の腰を後ろから抱きかかえはじめてました。その手を振り払ってスタートしようとしたとき、奇跡的に、進行方向のガスだけが薄くなり、視界が確保できました。その間にそこを通過と用意丼!  実は、神楽ケ峰山頂からのスタートは最初の方向が肝心で北方向にスタートして、100mくらい進んだところで90度右にカーブして稜線上を行かないと反射板へスムーズに到達できないのです。うっかり、スタートで反射板方向へスタートすると棒沢への急な下りに入ってしまい遭難します。稜線に入っても、視界は良く反射板の上までは難なく着きました。  ここで、進行方向を見るとこれから滑る方向は視界良好、ガスなんて全くない! そのため、急遽ヘッドカメラ(アクションカム)を装着してリ・スタート!  東斜面はまだ、木も起き上がってきてないので広くて爽快なターンができました。そこからは、北東方向に林の中を滑ってボトムまで、そこから、対面の稜線へ乗り移ります。  この稜線が厄介で、同じような風景が何度も続くので、ゴールの田代チャレンジバーン下部の合流地点がどのあたりであるかをしっかり把握しないといけません。感覚的には、北東ほうこうに斜面をトラバースしながらターンしていく感じです。  雨のせいか、いつもは重くて難儀するこの斜面ですがツアーランが楽しいこと。 最後の三ノ沢ぞいに進むと田代チャレンジバーンのボトム。スキースクールでレッスンを受けているグループがいました。

動画

活動の装備

  • その他(Other)
    blackarows ski

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