活動データ
タイム
07:00
距離
16.6km
のぼり
453m
くだり
466m
活動詳細
すべて見る日本人は昔から自然を畏敬の念持って崇めてきた。平地にこんもりと盛り上がった地形には特に、霊が宿ると思い、飛鳥時代より信仰してきたものだった。大和三山はその様な位置付けになる。 欽明天皇の歌 清々しさの滲む国見の歌がある。 「大和には群山あれど とりよろふ 天香具山登り立ち 国見をすれば国原は 煙立つ立つ 海原は鴎立つ立つ うまし国そ 蜻蛉島 大和の国は」 この光景こそ山旅の心情、原点だ。 本日平成の最後の日と言うことで、娘と大和三山を廻ってこようと、三山行きを急遽実行した。 いつものように急遽の予定である。天気予報をアレクサに訊くと、当地は曇りで、時には雨が降るということにあった。 しかし機会は今日しかない、またもや晴れ男の自身を無根拠に信じて言い聞かし、しかし雨具は用意して三山踏破を胸に電車で出発した。 結果雨は降らず、橿原神宮→畝傍山山頂→神武天皇陵→天香久山山頂→耳成山山頂と全ての予定を実施できた。 途中、花もあり薫風にも出会い、日射しも強すぎずに、良いのどかな1日だった。 歴史上でも希にみる戦争のない平和な元号、平成の終了に相応しい活動となった。 令和の世もこうであってほしい。 にすいは付けない、令にしよう。 決して、冷和にしてはいけないのだ。 家に帰るとテレビが平成の別れの儀式を、報じていた。平成天皇皇后両陛下お疲れ様でした。そして大変ありがとうございました。
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