マイナー12名山8座目 ピリカヌプリ1631.2m 原始境・日高山脈南部を代表する「美しい山」✨🏔️ 平成最後の山行‼️👍

2019.04.30(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 22
休憩時間
55
距離
20.7 km
のぼり / くだり
2278 / 2279 m
27
50
2 8
2 20
1 6
34
2 28

活動詳細

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🔳ルート 野塚トンネル入口駐車スペース(十勝側)~トヨニ岳南峰1493m~トヨニ岳北峰1512m~ピリカヌプリ~トヨニ岳北峰~トヨニ岳南峰~野塚トンネル入口駐車スペース 🔳アクセス状況 国道、問題無く通行可能 野塚トンネル入口の駐車スペース利用 🔳ルート・積雪状況&冬装備使用状況 ▲駐車地~稜線上(チェーンスパイク使用・残雪上にトレース有り 駐車地から正面に見える谷を上がります。二俣付近から残雪で谷が埋まりますが、それまでは途切れ途切れです(ギリギリの感じです)。 ▲稜線上~トヨニ岳南峰~トヨニ岳北峰(アイゼン使用・残雪上にトレース有り) 細尾根・ナイフリッジが連続しアップダウンを繰り返します。稜線上、雪無しが半分ぐらいの状態で藪こぎとのミックス(うっすら踏み跡が有ります)。早朝のため雪はある程度締まっていたので踏み抜きはそれほど有りません。 ▲トヨニ岳北峰~ピリカヌプリ(アイゼン使用・トヨニ岳北峰の少し先からはノートレース) 細尾根・ナイフリッジの連続で気を抜けません。雪が無くて藪こぎとのミックスが山頂まで断続的に続きます。 P1500から約1350mの鞍部まで一気に激下りします。核心部のピリカヌプリへの最後の急登は完全に雪が無く藪こぎです。二等三角点が頭を出してました。日高山脈の大展望が広がります。 ▲下山ルート(ポイント及び状況) 今回は、下山が有る意味核心となりました。残雪が弛み踏み抜き多発(4/30時点)。他のヤマッパーさんのレポに有りますが、踏み抜きの深さが尋常で無く、腰付近または浅い場所でも膝まで踏み抜き(残雪部全ルート)体力を消耗し時間も掛りました。途中でスノーシューを一部使用しましたが、残雪が無い部分が有りますのでアイゼンに戻し。残雪を避けて稜線上の薄い踏み跡を辿る事も多々有りました。 昼過ぎから急速に天候が悪化、トヨニ岳北峰付近でガスに覆われ視界不良&雨風にも遭遇。稜線上から下降の谷ルートではチェーンスパイク使用し、残雪の崩壊にヒヤヒヤでした。 🔳出合った方 ▲誰も無し→0人 🔳レポ(長文になります🙏) GW、そして平成最後の山行はあの山々に挑戦です‼️👍 マイナー12名山 ピリカヌプリ🏔️ ピリカヌプリは日高山脈南部に位置し、アイヌ語で「美しい山」の意とあり、マイナー12名山の中でも登頂が難しい山のひとつ。 残雪期は細尾根・ナイフリッジが連続し長い稜線をアップダウンするルートを辿ります。今季の残雪期はピリカを意識して残雪期の縦走を繰り返し鍛練して来ました👍‼️😆😆 気になるのが残雪の状況。ヤマッパーさんのレポでも、もう賞味期限ギリギリのようで・・・ん~撤退も頭を過ります😓 関西から直接帯広に入る空路✈️は無く、羽田から帯広に入りました。帯広はカムエクの時にも訪れていますよ~😃 まずは、帯広駅近くの豚丼を食べに行きました‼️😆 豚丼発祥の人気店とあって、開店1時間前から行列が出来てました😥 いゃ~美味しかったです🤤🤤 市内で食料の買い出しを済ませて、ピリカの登山口に向かいました。 トンネル前の駐車地に到着すると、丁度下山されて来た方にお話しを聞く事が出来ました。5時出発で残雪が少ないのと踏み抜き多発で途中で引き返したとの事でした。谷の方は途中から残雪で埋まっているので、まだ大丈夫との事。 あ~やはり、懸念していた事が・・😓 明日は天気も夕方前後から悪化するので・・・厳しい山行になりそうです😥😥 予定していた時間より、少し早めに出発しました。 途切れた残雪上には踏み跡が有るので、見失わないように行きます。情報通り二俣からは残雪で谷は埋まり歩きやすくなって来ました。 まだ、夜明けまで周囲の状況は解りません。傾斜も弛くなり稜線上に上がって来ました。北海道は日の出が4時ぐらいとなり本州より早いので、もう明るくなって来ました。まだ、ピリカは見えずトヨニに続く稜線が蛇行しながら続いてますが、残雪が途切れて山肌が出ている場所がかなり確認出来ました。ん~賞味期限ギリギリか期限切れか‼️😰 さぁ~稜線歩きになりますが、最初から細尾根&ナイフリッジの連発です。 幸い残雪の踏み抜きはまだ無いのでトレースを辿ります。雪が落ちた場所はうっすらと踏み跡が有るので辿りますが這松がアイゼンに引っ掛かり邪魔をしますよ~😰 トヨニ付近まで来ると、ピリカが見えて来ました~😆 あれか‼️👍 いゃ~まだ遠い😰 アップダウンも有るし、雪もかなり落ちてる😥😥 だが、時間管理表では少し早い時間で来ているので大丈夫👍 トヨニ岳北峰の少し先からはノートレースに😯 踏み抜きは時折発生するがまだ苦痛では無いレベルだか、雪が無く藪こぎとのミックス状態。そして、相変わらず細尾根&ナイフリッジの連続で気を抜けない。 P1500付近から一気に約1350mの鞍部に向けて急な尾根を下ります。これ、帰りの登り返しがキツイですよ~😰 鞍部からピリカへの登り返しが始まります。さぁ~ピリカが近くに迫って来ました‼️👍 最後は1330m付近から標高差300mの登りでピリカの山頂へ。 登りの核心部と予想していたピリカ直下の登りは完全に雪が落ちており藪こぎ状態で通過し待望の山頂に向かいます👍😆 山頂が近付き・・・▲三角点が見えて来ました。やりました‼️‼️👍ピリカヌプリの山頂です😃 日高山脈の大展望が広がります。歩い来た稜線が遥か遠くに見られます。 でも、山行としてはまだ半分なんですよね~本当の核心部はこの先から始まるんです😨 軽い食事をして下山に掛ります。 残雪が弛み踏み抜きが多くなって来ました。踏み抜きの深さが深く浅くて膝まで深いところで腰付近まで沈みます。 これが連発し体力を消耗して行きます。 残雪を避けて藪の中に入ると、今度はアイゼンが這松に引っ掛かり転倒を誘発😰 残雪が続く場所でスノーシューに変更するも、残雪が途切れた場所でアイゼンに戻しと時間も過ぎて行きます😓 昼過ぎから急速に天候が悪化し始めトヨニ岳北峰付近からはガスり真っ白。懸念していた雨風☔️🌬️も。 ですが、時間管理表でも明るいうちに下山出来る時間なので焦らずに集中して行きました。相変わらず踏み抜きは多発でしたが😫😫 稜線上から谷に下降するポイントまで戻り、谷を下降を始ました。 幸い谷に有った残雪の崩壊等は無く無事に下山して来ました。半端無い達成感で満たされます‼️👍😆😆 平成最後に忘れなれない山行になり、自分自身の総合力を試されたような山行でした。最後はやはりメンタル、 平常心ですね‼️😁 明日は休養し、次はマイナー12名山 郡別岳に向かいますが、天気がね~😰😨😓 🔳注意 今回のルート上の稜線は細尾根&ナイフリッジが連続し気を抜く事が出来ません。また、かなりのロングルートとなり積雪量に寄っては、難度が大きく変化します。体力・技能等の総合力が必要となりますので、安易な入山は控えるように宜しくお願い致します。

野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 今回の遠征への荷物。冬用装備も有りますからけっこう多くなってます。
今回の遠征への荷物。冬用装備も有りますからけっこう多くなってます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 京都駅から高速バスで関東へ
京都駅から高速バスで関東へ
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) このバスにお世話になりました。
このバスにお世話になりました。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) このバスにお世話になりました②
このバスにお世話になりました②
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 道中で丹沢山系が見えました。
道中で丹沢山系が見えました。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 羽田から655発の帯広行きです。
羽田から655発の帯広行きです。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 搭乗口
搭乗口
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 乗り込みます
乗り込みます
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 乗り込みます②
乗り込みます②
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) AIR DO
AIR DO
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 帯広空港に到着です😀
帯広空港に到着です😀
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 北海道らしい風景です
北海道らしい風景です
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 北海道らしい風景です②
北海道らしい風景です②
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 豚丼、開店前からの行列
豚丼、開店前からの行列
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) けっこう前にいます😅
けっこう前にいます😅
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 後ろは、どんどん長くなります。
後ろは、どんどん長くなります。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 豚丼🤤🤤🤤
豚丼🤤🤤🤤
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 豚丼のぱんちょう
豚丼のぱんちょう
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 日帰り温泉でひと汗を流してから、ピリカの登山口に向かいます。ピリカ下山後もお世話になりました😀
日帰り温泉でひと汗を流してから、ピリカの登山口に向かいます。ピリカ下山後もお世話になりました😀
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 出発し、モルゲンが始まりました。
出発し、モルゲンが始まりました。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 月が見えてます。
月が見えてます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 日高の山々にモルゲン
日高の山々にモルゲン
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) なんとも言えない色です
なんとも言えない色です
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 素晴らしい‼️😆
素晴らしい‼️😆
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) モルゲン②
モルゲン②
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) モルゲン③
モルゲン③
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 稜線上に上がりました。トヨニ岳南峰への稜線
稜線上に上がりました。トヨニ岳南峰への稜線
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳南峰へ続く稜線
トヨニ岳南峰へ続く稜線
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 残雪が無い場所が目立ちます
残雪が無い場所が目立ちます
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳南峰
トヨニ岳南峰
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 縦走開始です
縦走開始です
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカへの稜線
ピリカへの稜線
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 日の出が始まりました🌄
日の出が始まりました🌄
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 日の出🌄②
日の出🌄②
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 出ました
出ました
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 日の出😆
日の出😆
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 細尾根、藪とのミックスです
細尾根、藪とのミックスです
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳南峰へ、完全に雪が有りません。
トヨニ岳南峰へ、完全に雪が有りません。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 振り返り
振り返り
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) こんなナイフリッジが連発です
こんなナイフリッジが連発です
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳南峰と奥に北峰
トヨニ岳南峰と奥に北峰
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳南峰
トヨニ岳南峰
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 日高の山々
日高の山々
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 良い天候です
良い天候です
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳南峰からの展望
トヨニ岳南峰からの展望
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トレースが有ります
トレースが有ります
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカが見えてます。
ピリカが見えてます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳北峰から、歩いて来た稜線
トヨニ岳北峰から、歩いて来た稜線
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) トヨニ岳北峰からピリカヌプリ
トヨニ岳北峰からピリカヌプリ
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 大型獣のトレース、もしやこれは🐻さん⁉️
大型獣のトレース、もしやこれは🐻さん⁉️
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) こんな細尾根、ナイフリッジばかりです。
こんな細尾根、ナイフリッジばかりです。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカが少し近くなりました。
ピリカが少し近くなりました。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカに向かう稜線、雪が落ちてます
ピリカに向かう稜線、雪が落ちてます
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカへ向かいます。
ピリカへ向かいます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) かなり雪が無くて、藪とのミックス
かなり雪が無くて、藪とのミックス
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 山頂直下の藪こぎ地帯、もう少しでピリカに到着です。
山頂直下の藪こぎ地帯、もう少しでピリカに到着です。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) あ‼️三角点😆😆
あ‼️三角点😆😆
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカヌプリよりの展望
ピリカヌプリよりの展望
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ソエマツ方面で。
ソエマツ方面で。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ピリカヌプリ山頂(トヨニ方面)
ピリカヌプリ山頂(トヨニ方面)
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 三角点と一緒に。
三角点と一緒に。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 山頂よりトヨニ方面展望
山頂よりトヨニ方面展望
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) ツエマツ岳方面展望と日高の山々
ツエマツ岳方面展望と日高の山々
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) なかなか、見られないと思います。ピリカヌプリの三角点
なかなか、見られないと思います。ピリカヌプリの三角点
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 山頂部全景
山頂部全景
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 下山中です。
下山中です。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 下山時ピリカヌプリ、遠くなって来ました。
下山時ピリカヌプリ、遠くなって来ました。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) だいぶ、雲って来ました
だいぶ、雲って来ました
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 谷に下降してます。
谷に下降してます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 朝は暗くてわかりませんでしたが、こんな場所を歩いてます。
谷の残雪もギリギリです。
朝は暗くてわかりませんでしたが、こんな場所を歩いてます。 谷の残雪もギリギリです。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) 帰って来ました。駐車地が見えてます。
帰って来ました。駐車地が見えてます。
野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) この谷から降りて来ました。
この谷から降りて来ました。

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