夜明け前から本格的に降りだした雨。海岸のようなところにテントをはった時は、できるだけ早く撤収したかったので5時すぎに起きてすぐと思ったが、小雨になるのを待った。少し小雨になってきたので、まずは❗テントの中から片付ける。テントは、濡れているが仕方がない無理やり袋に入れる。今回はジェリーの防水バックにして正解。テントは濡れたので仕方がないけれど、まだ、濡れていないものは、これに入りさえすれば、大丈夫。この雨だと、カメラもαはやめて、フジの防水カメラにすることにした。ただでさえパンパンになったバックなのだか、レインウエア分が空いたのでαをなんとか入れることができた。一番痛かったのは、夕べトイレに行って帰ったときにテントの入り口のカバーを閉め忘れていて片方の靴が濡れていたこと。濡れたままではいやだったので、靴下の下にビニール袋を入れてそれから靴を履いた。こうすることで、多少不快感は少なくなった。 こうして雨の中出発。早速の坂。昨夜トイレに行くために登った坂だ。暗闇の中とだいぶ印象が違う。明るい方が近く感じた。 雨が降っているが、最初からレインウエアを着ていたし、他の人から見るよりも、本人はそれほどのダメージはない。ビニールのおかげで濡れた靴もまあまあいい感じ。 雨の中でもやはり海岸線の景色はすばらしいところが多く、走っていて気持ちいい。こまめに服の調整をして、汗をあまりかかないようにする。 能登半島最先端といわれる禄剛崎に向かう。そこの灯台もなかなか趣があっていい。 近くに青の洞門、空中展望台スカイバートという看板があったので、行ってみた。晴れていたら写真のような青の洞門も見られたかもしれないが、こういう日は無理なので、今回は、外から眺めただけで次へ向かう。 珠洲の町に入ってきた。歴史を感じる街並みに、キリコ祭りの大きなキリコを保管している背の高い倉庫などもあった。地区ごとにこうしたキリコとそれ専用の倉庫を持っているらしい。 ここも、かつての駅を保存してあり、今も人々が集う場所になっていた。 見附島が見えてきた。いい感じの島だ。夕方近くになって、雨が上がってきた。遠くに北アルプスの姿が見え始めた。これが見えると元気が出る。本当に綺麗だ。 穴水の町に到着。ここから鉄道がとおっているので、ロードバイクは駐輪場に置いておいて、いったんスタート地点の羽咋までもどる。シエンタで温泉に行ったり、車中泊をしたりするためだ。車に戻る理由として、他にもパンクしたおかげで替えのチューブがなくなってしまったので、車にはまだ数個置いてあるので、それを持ってくるということと、α65のバッテリーは、モバイルバッテリーからは充電ができないため、車で充電したいということがあった。 鉄道で羽咋までもどり、徒歩で、シエンタを置いている道の駅まで行く。思ったより遠かった。近くの温泉に行き、3日ぶりの風呂に入る気持ちいい。バイパスで羽咋から穴水へ向かうが、途中のパーキングエリアで車中泊をすることにした。やはり、安心して車中泊ができる場所はこういうところだ。明日、穴水へ移動してそこからまた、ビアンキで旅を続ける。
夜明け前に結構な雨が降り始めた。小ぶりになるのを待ってテント撤収。しかし、止む気配はない。
覚悟を決め、雨の中スタート。
深夜のトイレで通った坂を再び上る。
う~ん雨~!!
峠のトイレ。ここのおかげで昨夜は助かった。
雨の中でも、海岸線はやはり綺麗。
いい感じ。
途中のバス停。大きかったので、中に入ってしばし休憩。服装の調整をする。
海岸沿いの特徴的な家。
風よけの竹垣。
禄剛崎灯台に向かう。
禄剛崎灯台~。
能登半島最先端。
空中展望台スカイバート。
ここが、そのスカイバート。
青の童門。入らず、ポスターのみ。
日本一周中?の自転車がとまっていた。
テトラポットの形状が面白い。
面白い施設。子供がよろこびそう。
珠洲。キリコ祭りのキリコを保管している倉庫。
こんな歴史を感じさせる倉庫もある。
ここも、鉄道はもう通っていないけれど、こうやって保存している。
本日の昼食~。
この時間帯になってやっと雨が止む。
いい感じの島。見附島。
見附島をバックに鐘をならす。
面白い形をしたモニュメント。
内浦町のマンホール。
漁師町の風景。
エネルギー補給に、これがいい。
八重桜が綺麗。
北アルプスが綺麗に見え始めた。
いい感じ。
ズームアップすると、こんな感じ。綺麗だ~。
能登のマンホール。
ここもいい雰囲気。
こんなマンホールも。
畑と海と山と。
ボラ漁に使った櫓が再現されている。見張りの人も(人形)
穴水町のマンホール。
ここにビアンキを置いておいて、いったん鉄道で羽咋へ戻る。
羽咋到着。ここから歩いてシエンタをとりに行く。
シエンタに乗り、近くの温泉へ。風呂はやっぱりいい。
この温泉で500円で売っていた天丼。安い!
本日の軌跡。