やっぱりね、平成最後もガスまみれ。愛鷹山(黒岳〜越前岳〜呼子岳周回)

2019.04.29(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 11
休憩時間
36
距離
15.3 km
のぼり / くだり
1185 / 1071 m
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44
30
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28
1 26

活動詳細

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平成最後の山行に出かけてまいりました。 予報より山の天気が悪そうな本日。 眺望は捨てて、次の3点を目標に愛鷹山へ。 ①ヤマップのバッジ(富嶽36景南)をゲットする。→成功 ②新ザックの使い心地を試す。→成功 ③鋸岳のバリルートを歩く。→失敗 まず、朝、華麗に目覚ましをスルーし、30分ほどタイムロス。 そして、松田駅から乗った御殿場行きの電車は、車掌が改札をする田舎仕様。降りる客の精算に追われ、かなり遅延。 仕上げは、御殿場駅から乗った登山口までのバスが、富士サファリパーク渋滞に捕まり、まったく進まないので、途中のバス停から登山口まで25分の余計な徒歩。サファリパークに向かう家族連れの車から冷たい視線が注がれるのをひしひしと感じながら車道を歩きます。 数々の困難を乗り越え、到着した愛鷹山登山口は霧雨模様…💀もちろん、上部はガスガス、眺望無しは目に見えている。 だが、オッサンは登る!平成最後の山行という自己満足のためと、ヤマップの新機能に踊らされ!! 先日の西穂でヘロヘロになったが、体調は完全に絶好調。ニューザックは20リットルの日帰り仕様。荷物も少ないし、ザック自体も軽い。靴は軽登山靴。まるで体に羽が生えたかのように軽やかだ。 コースタイムを忠実に守りつつ、じっくりのんびりと登っていく。ガスガスの山にも慣れたもので、なんとなく楽しい。 とはいえ、富士山の眺望があるはずのスポットでなんにも見えないのはやっぱりガッカリします。ガスの中、頑張る自分が可愛そうになる。 富士見峠から越前岳までは泥だらけの登りで、転倒注意です。 越前岳から呼子岳も急下りで、狭い尾根もあり、足元には注意が必要。古賀志山や妙義山を彷彿とさせる険しさがありました。ガスガスだしね。 呼子岳までで14時になってしまっていたので、鋸岳へのバリルートは決行せず。次回にリベンジです。石割峠からの下りは沢床のゴロゴロ岩を歩き、滑りやすいです。北岳の6本歯のコルからの下りを彷彿とさせました。 このように、愛鷹山は、名だたる山の特徴をちょっとずつ兼ね備えており、退屈しない道です。まだ行っていない難路もありますので、奥深いと言えるでしょう。 令和に向けて。 今後は沢登り、岩登り、天気読み、地図読みの講習を受けたいなあって思っています。団体行動は苦手なので、どこかの団体に入りたくないし、休みが不規則なので、スケジュールが豊富なモンベルとかでかなあ。とにかく、こんなソロがちなわたくしでも山を安全に楽しめる範囲をもっと広げたいなあ。 【アクセス】御殿場駅から、サファリパーク行きバスで愛鷹山登山口下車。 【山ごはん】 おにぎり 【温泉】

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