2019-04-29 ホロホロ山

2019.04.29(月) 日帰り

活動データ

タイム

06:28

距離

8.0km

のぼり

633m

くだり

634m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 28
休憩時間
2 時間 25
距離
8.0 km
のぼり / くだり
633 / 634 m
6 29

活動詳細

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4/23に開通したホロホロ峠から山スキーに行ってきました。 想定よりもだいぶん雪が少なく、登行するのに苦労してピーク手前で引き返してきています。 以下詳細です。 【日程】 2019年4月29日(月祝) 【実際の行程】 9:15ホロホロ峠P発→3h15 12:30 Co1250引き返し→3h 15:30 P 丁度GWにかぶっていたため、車の手配が滞ってしまった。結局ハイエースに積み込んで向かったが、たまたま空いていてよかった。5時に部室に集合して一年目をピックアップしていく。北広島まで行くのがちょうど通行路であったため効率的に行くことができた。  ホロホロ峠駐車場までは道にほとんど雪が残っておらず、コンディションが心配されたが駐車場まで付いたらそこそこ残っていて安心した。それでも今年は雪が少ないようで所々やぶが顔を出していた。引っ張り出してきた板や、太すぎてこの時期には扱いづらいファットスキーなど、装備の面ではやや問題があったがどうにか出発はできた。 当初の計画では道沿いに多少降りてから尾根に取り付く予定であったが、駐車場から直接伸びるトレースがあったためそちらを使った。下山時には見つけにくそうな藪の中を進んでいたが、登る分には問題ない。  計画していた緩い尾根に取り付いた後でもたびたび笹やぶをまたぐ場面が出てきて難儀した。経験のない一年目はまだしも、借りた超重量級の板を履いていたLも数歩歩くごとに転んでいた。そのせいで行動はかなりゆっくりになっている。  東側に見える急斜面の尾根では、やぶだらけであったため雪をつないでどうにか上へ登った。その後すぐに出てくる急斜面では、この日一番レベルの斜面であった。雪山ガイドには、右から巻いて上るとよいとの記述があったが、なるべく緩そうな箇所を選んでのっこした。またしてもLは滑り続けていて辛かった。  その後はただダラダラとした登りが続く。終始スノーシューのトレースが続いており、スキーはほとんどなかったように思う。皆問題なく進む。Co1100の屈曲点辺りでは尾根自体も自然に屈曲していたため、問題なく登れる。下山時に別尾根に入り込まないように注意が必要だろう。  記録ではこのあたりから木が薄くなり滑走によいとあったが、全く変わらずパヤパヤの中である。ハイマツが顔を出していて、うまく処理しなければならない場所も多かった。  先行者のトレースの上に大きめのヒグマの足跡が残っていた。ここ数日のものであり、かなり大きな成獣だったので一時引返しを検討したが、笛などで警戒しながら進むことにした。やがて大きなハイマツ地帯が出てきてスキーで進めなくなったので、ツボにして登行した。やぶ漕ぎになれていないメンバーは不平を漏らしていた。樹林内でバリズボであることもあってかなりスピードは落ちてしまった。  その後ピーク直下の偽ピークについた後で時間切れになり、写真を撮って休憩して下山。先行者の方に取っていただいた。一年がここで入部を決定。 下山時では一年目含めて問題なく降りられていた。要所要所で降りる方角を確認しつつ下る。SLも慎重に方角を切っていて安心できた。 先ほどの急斜まで来たところでやや西側に降りてしまっていたので、トラバース気味に降りる。目標は崖の急斜に当てることであったが、結局藪が多くおりづらくなったためそのまま下って行った。トレースがやぶの中に消える場面も多く、SLに先行して偵察する場面などもあったが、ほとんどはピンクテープなどに助けられて到着することができた。 帰りには念願かなって「柳ばし」のメンチカツをいただくことができた。心残りは時間がなく温泉に入ることができなかったことである。今度は北広島の竹山高原温泉によりたい。 【反省】 L:皆様お疲れ様です。1人入部を決めてくれてよかった。これからもたくさん山に登りましょう。反省は装備の確認不足と行動中の判断、ジグ切り力の不足でした。 本年度の新歓では装備に関してちょっとおざなりになりがちなところがあったので反省事項に含めましょう。 このコースは時期が制限される事で、ちょとプレミア感があると思いましたが、それを重視しすぎて快適に滑れる時期を過ぎてしまった。これならばスノーシューなどを使った方が快適かもしれない。バロンも引っ越してしまったので、今度は三階滝公園コースから登ってみたい。

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