深夜出張から帰って、昼まで寝てやる~っと思っていたら4時半頃目が覚めた。二度寝しようとしたら眠れない。仕方ない←?から山でも行くかっということで棒ノ折山に向かうことに。一度訪れたことがあるが、ヤマップを始める前で久しぶりの再訪。が、河又に到着するや車を停めるスペースが殆んどないほどの混雑。なんとか駐車できるも棒ノ折山は人が多いかなと思いダムを挟んで反対側の蕨山方面へ。いざ金比羅尾根へと進む。 かなりぐるっとまわり、なんだかんだで棒ノ折山に到着。棒ノ折山へ片道18㎞のルートってどうなの? 追記:先日、神保町で牧野富太郎著「植物知識」(講談社学術文庫)を見かけ購入。スミレについて38頁から44頁に7頁にわたり言及されている。写真3の挿絵も牧野自身が描いたもの。葉が立ち上がっているものなので、牧野が命名した菫に相違ない。採取、標本作りにスケッチと膨大な時間を費やしたと、あとがきに伊藤洋が記している。新種1000種、新変種1500種以上の我が国の植物を命名し、採取した標本は60万点以上の由。菫について一言、すみれを菫と漢字に当てるのは、大間違いと指摘している。(43頁)また和名はスミレではなくオランダミツバとするべきと主張。(令和元年12月12日)
まだ櫻が残る。
牧野菫。植物学者の牧野富太郎の名からとられた。この場に居合わせた方から教えて頂いた。中部以東に生息する珍しい種とのこと。葉が立つなどの(写真後ろの葉)特徴があるそう。10分程だったが、楽しいお話で有意義な時間を過ごせた。この方岩団扇の花がきっかけでカメラに興味を持ったと仰られていた。
以後、菫が現われる度に写真を。なるほど、よくよく見れば花だけではなく葉の形も様々である。
いい所に椅子があった。水分補給。
飲み過ぎた・・
一人静
三つ葉躑躅かな
本日の?落とし物/その1
あれが蕨山かな?
惨い。山櫻の木が折れている。
突風でも吹いたのかしら。
まだ生きている。
標識その1。水を飲み過ぎた為かお腹がたっぷんたっぷん。ペースがガク落ち。
標識その2
北上しようかと思ったが、この激下りを見て尻込み(笑)
標識その3 蕨山のお墓みたい
去年、熊を見かけて撤退した場所を難なく通過。
橋小屋の頭直下の激上りに唖然。
疲れたぜ~
タタラの頭直下は激下り。
稜線上は風が冷たい。寒い。腕が冷える。手は真っ赤。手袋忘れた~!
何年前の爪痕だろう・・
まだ通行止のよう。
遠くに有馬ダム。先程あの先の駐車場を出発。やっと半分ぐらい来たのだろうか。
また違った菫。
休憩しよ。
両腕、手が寒くて耐えられないので、斜面の西側に下りて風を避ける。一本だけぽつんと生えていた躑躅の木の下でお花見。エマージェンシーシートを車の中に忘れた~!
蜂がぶんぶん。
赤八汐と漢字を当てるよう。綺麗。
雨が降って来た。雨男の気が出て来たのかもしれん・・
さあ、ここからは未知のルート
恐ろしい激下りが凄過ぎて写真を一枚も撮らなかった。
あれが蕨山かしら。
奥の鉄塔は先程通過した尾根にあったもの。ケーブルカーがあればここまで2,3分で来られたのに!
標識その1
標識その2
標識その3
また違う種の菫。菫検定受けたら不合格間違いなし。
標識その1
標識その2
標識その3
少し残っていた片栗。
逃げ道発見。でも地図みたら超の付く激ゲキ激ゲキ下りっぽい。
満開の山櫻の巨木を発見。
また違う菫。
本コースは棒ノ嶺まで18㎞(爆)誰も来なくなるよ。こんなコースがあってもいい?
さすがに人が沢山、人気の山。
下りはこれ!
落とし物/その2
有名な岩。そっちには行かず、沢へ。
新緑が美しい。
菫の本買うかも・・(笑)って菫だけの本ってあるのかしら。
登山道を外れ沢まで下りて二輪草を見に行く。
繁縷もある。
既に猫の目って感じではない。
沢辺に二輪草っていいな。
目黒川にはかなわないが、沢に残る花筏。
群生。
双葉葵。根元にピンクの花
花
小哨吶草(こちゃるめるそう)もの凄く小さいので、下向いて歩いていないと気がつかない。
いたずらにも程がある・・
大雨が降ったら登山道は激流と化すこと間違いなし。
山吹といえば玉鬘
おっ、玉鬘といえば二本の杉ってか。ふたもとの杉の立ちどを尋ねずはふる川辺野に君を見ましや 長谷寺にもあったな。行きたいな!
樹齢何年だろう。
下山には一時間かかってない。ということで、棒ノ嶺に行かれる方は、こちら白谷沢のルートをお薦めする(笑)
早い者勝ちの駐車場も近くに。さて、ここから河又までロード。まだ終わりじゃない( ̄▽ ̄;)
朝登った金比羅尾根。
遠い!あの奥の稜線に先程までいたと思うと・・
走り屋さん達の休憩所( ̄▽ ̄;)
藤
万作らしい。こんな時期に。しかも白色。
今日も見つけた!!
牧野菫、もちろん載っていた!とりあえず、図書館で借りる( ̄▽ ̄;)