活動データ
タイム
14:39
距離
16.1km
のぼり
1577m
くだり
1568m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る春を迎えた立山連山に、雪山の稜線を求めて1泊2日で行って来ました。 メンバーは山師匠のNさんと、去年天狗荘のテン場でご一緒したSさんの計3名です。 初日はドピーカンの天気の中、まずは足馴らしに、奥大日岳へ登りました。 私の体調が悪く、亀足登山で、メンバーにご迷惑をお掛けしましたが、何とか無事ピークを踏む事が出来ました。富山湾から能登半島、振り返れば槍ヶ岳から後立山連峰、劔まで一望の圧巻の大パノラマが広がりました。 本当に来て良かった! その日は雷鳥荘のスキーヤーズベッド🛌でお泊りです。広くて頭上も高くてオススメですよ! しかもコンセント付きです。 こちらのお宿は天然温泉で、トイレはウオシュレット、管内の水道は全部天然水で飲み放題です。 晩御飯前からカフェで大宴会になり、そのままの勢いで、食堂で焼酎2本を開ける暴挙! 山荘の皆様、ご迷惑をお掛けしました。 翌朝はバイキング方式の栄養満点、バランス最高の朝食を頂いて、リフレッシュしてからスタートです。前夜の暴挙で、ややアルコールの残る身体を引きずる様に、水をガンガン飲みながら、一ノ越ルートを登り詰めます。 途中で冬毛の雷鳥にバッタリ出会う事が出来ました!ラッキーです。 一ノ越の小屋に着く頃には、アルコールもすっかり抜けて、さて、雄山を目指して急騰を登りました。久しぶりの 3,000m級の山ですし、岩と雪のミックスを12本アイゼンで登りますので、キツかったです! 雄山からは、祠裏の崖をクライムダウンして、大汝岳を目指して雪の稜線を歩きます。 ※この時期は、岩と氷と雪のミックスで、12本アイゼンですので、正直オススメしません。 行かれるならベテランの雪山経験者とご一緒されてください。 特に雪庇のある稜線でガスでホワイトアウトしたら、一巻の終わりになりますので、ご注意くだ さい。 素晴らしい快晴、大パノラマ、全てが別世界の体験でした。 富士の折れ岳の手間で折り返しタイムの12時です。 暫し写真撮ってからスケジュール通りに折り返します。ここで欲出して登るのはリスクが上がるだけなので、躊躇なく折り返します。真砂から別山までは次の目標にします。 予想通りに13時30分に雄山に帰った時にはガスが出て、だんだんと不安定な気象状況になりました。正しい判断と、躊躇なく実行する事の大切さを感じます。 無事に15時過ぎには室堂駅に到着、17時には車上の人になりました。 今回もNさん、Sさんには大変お世話になりました。 安全最優先で本当に楽しい雪山登山でした。無事下山できましたので、また、山に登ることができます! 家族と山の神様に感謝です。 平成最後の山行きは絶景の立山連山の雪の稜線でした。
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