日向山・鞍掛山－一面の白い世界－

県外に行くつもりが、昨日の疲れが残っていたため近場の日向山へ。 日向山は３月頃からずっと行きたいと思っていたものの、天候に恵まれず... 今日はてんきとくらすでAということで、満を持して向かった。 尾白川キャンプ場の登山口をスタート。 完全に曇っており、嫌な予感がしつつもとりあえず登る。 少し登って、ハイキングコースに合流。 途中、小雨というか霧雨のようなものが降り始め、周囲もガスガス... この時点で眺望は望めないことを覚悟した。 日向山頂上に到着するも、麓の町すら見えず、辺り一面白い世界。 ただ、数か月間楽しみにしていた山頂のビーチに、少しテンションが上がった。 あいにくの天候でも、日向山は多くの人で賑わっていた。 日向山だけでは当然満足できず、鞍掛山へ向かった。 日向八丁尾根から鞍掛山へ向かうコースは、数か月温めていたプランであったが、まさかガスガスの日に慣行するとは... 日向八丁尾根は、やせ尾根や急登箇所があったが、そこまで危ないところはなし。 すれ違う人もなく、静寂につつまれて、かなり良い雰囲気。 このコースは、リピート確定。 ただし、尾根上の分岐から鞍掛山へのルートは、急斜面の登り降りやトラバースがあり、残雪もあったため、神経を使った。 鞍掛山展望台へ着くも、当然一面の白。 昼食を済ませて日向山へと戻った。 結局、日向八丁尾根では行きも帰りも誰とも会わず。 こんな日に行くようなもの好きは私くらいなのか... 帰りの日向山山頂は、少しだけガスが取れて、麓の町が見えた。 また快晴の日に日向山、そして鞍掛山に行き、大迫力の甲斐駒ヶ岳を拝むことを強く誓った。