活動データ
タイム
08:46
距離
9.5km
のぼり
1167m
くだり
1166m
活動詳細
すべて見る東北の名峰・鳥海山に登りました✨ ただでさえ厳しいお山を、この残雪期に登れたことは大いに達成感を感じる山行でした(*´꒳`*) 私が「月山に登りたい」と言うと、必ず「月山もいいけど鳥海山はもっといい」という返答をもらいました(笑)そういうわけで、鳥海山は本遠征・重要度NO.2でした☺️ 天気予報は高気圧に覆われ、ザ・登山日和〜✨ 月山下山後、17時までに鳥海ブルーラインを通過して鉾立山荘に宿泊する予定でした🎶 が、予定はいとも簡単に崩れました。 昨日(4/28)、姥沢にてリフト乗車券の購入列に並んでいるときに鉾立山荘から電話がかかって来ました。 「昨夜、雪が降ったため本日は鳥海ブルーラインは終日通行止めになりました。予約してもらっていたのに残念です。」 嘘でしょ、、😭象潟ルートから登りたかったのに、、明日朝8時の開通を待っての登山はリスクが高すぎる。これはもう登山口を変更するしかない。 実は象潟ルートが長すぎるので、矢島口ルートのほうがいいのではないだろうか?と候補に入れていました。というわけで、矢島口ルートに決定。 でも、矢島口ルートは残雪期もよく登られるルートなのか不明だったので、少し不安でした。 月山の最後に一緒に下山した3人パーティに相談したら、「矢島口から登ったことはないけど、おそらくBCがいっぱいだよ。けれど、厳しいお山だからなるべく早く、日の出と同時くらいに出発したほうがいいと思うよ。無理なら七高山で引き返してもいいし。」と言っていただきました。 そして「この時期に登る登山者はいない。」とも言われました( ̄▽ ̄;) 全く、私ってバカ(笑) 道の駅・象潟で夕陽を見ながら温泉に♨️顔を洗っているときに唇が異常に腫れていることに気付き、鏡を見てビックリ‼️目から下が真っ赤っか、たらこ唇がさらにたらこ唇になっていましたぁ〜(;´👄`)💦 今までの雪山と全然違う:(;゙゚'ω゚'):‼️東北の雪山恐るべし、、紫外線の乱反射の脅威を初めて実感しました😭 早朝出発したいので、祓川まで走って車中泊することに。しかし、ここ行くまでもいろいろあって疲れました😭まず、ナビちゃんに頼って走っていたら道路損壊による通行止めにぶち当たる。(でも、数日前に矢島口から登っている人いたよ⁉️)と思ってグーグル先生に聞いたら別のルートが出たのでホッとする。(このナビ使えないなぁ❗️)そのルートを走っていたらナビが「この先、時間帯通行止め区間があります」と発言。(、、、なるほど、そういうわけでさっきのルートを指示していたわけね)この瞬間、50%くらい鳥海山へ登る気力が失せました。これはもしかしたら、鳥海山の神様に登るなと言われているのかもしれない(;´д`) どうしようかすごく悩んだ挙句、時間帯通行止めがないかもしれないという一縷の望みを抱いて前に進みました。少し進んだら、ゲートが開いていました。(このゲートが開いていたら登山口まで行けるかな⁉️この先もゲートあるのかな、、どうかありませんように😭)と祈りながら。 めっちゃドキドキしながら車を走らせ、無事に登山口に着いた時は心底ホッッ😞✨としました。精神的にヤラレタため、用意していたビールに手をつける事なく就寝しました(笑) GW③・4/29(月) 3時30分起床、快眠を得られたことに満足☺️ 目を開けた瞬間、周りが真っ白だったので「まさかのガス⁉️」とビックリしたら巨大な雪壁でした。姥沢から散々雪壁の間を通ってきてすでに慣れつつありますが、四国に住む人間にとってはとても珍しい光景であり、わざわざ立山に行かなくても雪壁って見られるんだなぁと思いました(//∇//)💦 登山口で日の出を見て、6時前に登山届を提出して出発。なだらか〜な登りをテクテク。雪が締まっているのでとても歩きやすい。例年だと雪が腐っていてたいへんだという時期らしい。こんな長丁場で、もしそういう状態だったら十中八九撤退だろうなぁと想像しました。(寒波に感謝) 月山に引き続き、実線ルートは無視。最短距離を歩きます。BCがいっぱいで、迂回して標高を稼ぐ人がほとんど。直進したら登れないのかなぁ?と頭を捻りつつ、登山者っぽい人は直進しているので、その人に倣ってみた☺️ 等高線が狭くなるあたりでアイゼンを装着。ずぅ〜〜っと直登しているので、斜め45度くらいを定規で線を引いたように「パノラマ と 白」に分かれていてそれがとても新鮮でした\(//∇//)\💕 左を向けば「内陸の名峰 と 白」。右を向けば「日本海 と 白」後ろを向けば秋田平野(?)がどぁ〜〜‼️っと広がっております•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) )੭ु⁾⁾(表現が貧相だ 笑) 七高山遠いなぁ〜と思いながら、高度計を見ながら(あと堂が森、あと寒風山、あと石鎚山(土小屋)、あと篠山、、、)と日頃登っている山の標高差を思い浮かべながら頑張りました。(これは後日の山行でもずっとやりました 笑) 七高山の直下に来ると、先行者が登ることで発生する雪の粒(?)が大量に降ってきました。私の前に歩く人はひとりだからまだいいけど、数人あとを登っている人はきっと登れたもんじゃないだろうなぁと想像しました💦まぁ、別のトレースを刻めば問題ないんでしょうけど。 七高山にはぼぼ4時間で登頂✨あれ⁉️ほぼコースタイム通り\(//∇//)\‼️「七高山にて時間切れ」も想定していただけにとても満足しました〜✨ 当然、新山にも行きます‼️新山は周回したいなと思っていましたが、トレースがありませんでしたのでそこは諦めました。新山に登頂し、美しい外輪山から名だたる名峰を眺めることができてとても幸せな気持ちになりました☺️月山はなだらかな山容が美しいと思いました✨ 新山周辺は雪がないと歩けないらしい?ので今しかできないなら歩きまくりたい‼️とちょろちょろしました(笑)たくさんピークを踏んだ🌟 満足して、七高山へ戻る手前にある不安が襲いました💦(セルカ棒、どこへ仕舞ったかなぁ?)登り返したあとにザックの中身を確認したら、、ナイ‼️💦(しまった〜落とした😭)どうしよう、新山まで登り返す?悩んだ挙句、探しに戻りました。山でゴミは捨てたくない。 すれ違う人が拾ってくれているかもしれないと淡い期待を抱いて、100%声をかけました😅(登り返す労力を考えたら、買い直したほうがいいんじゃない?と助言をもらった 笑)←正論。 新山まで登り返して、歩いたところをもう一度歩いてみましたが見つからず😭うわぁ〜〜ん💦この遠征のために買ったのに、、しょっく。山でセルカ棒を無くすの2度目、、私はセルカ棒を使ってはいけないと思いました😭 どうか山のゴミになっていませんように、、誰かが拾って使ってくれていますように。 そんな余計なこと(?)をしていたらあっという間に午後1時。下山はヒップソリの出番だ〜╰(*´︶`*)╯♡ 七高山の直下はヒップソリでは怖すぎたので、とりあえずシリセードでスタート‼️秋田県に向かって滑降するのはなんともいえないものでした✨ 途中からはヒップソリに挑戦。スピードが出すぎたら怖いかも?と思っていたけど、いい感じの斜度なので、スピードが出ても思ったほど怖くなくて、周りの景色が凄い勢いで流れていくのがたまんなく気持ち良かったです(//∇//)‼️最高の天然のゲレンデですね✨ しかし、いつまで経っても終わらない滑降。こんなに登ったのか?と思うほど滑り降りて行きました。時折YAMAPをチェックしながら、下山方向を間違えないように修正しました。登り4時間は、たった1時間程度で下りました☺️💦BCは10〜15分程度というから、ほんま気持ちいい下山だろうなぁ😊 祓川ヒュッテに寄り道して、登山バッチをゲット✨(本遠征・唯一のバッチでした) 無事に登山口へ到着、下山届を提出して無事に山行を終えられたことに感謝しました。ありがとうございました😊 明日は天気予報を見て、山は風が強いと判断してお休みにすることにしました。東北の名峰・鳥海山で平成最後の登山が出来て光栄です(〃ω〃)✨ 由利本荘市の居酒屋さんで美味しい日本酒を浴びるように飲み、後刻大変なことになったのはオブラートに包んでおきます(笑) 警戒していたはずの日焼けは、まだまだ考えが甘かったようでさらに酷い日焼けをしてしまいました💦頰は赤く染まり、鼻は赤く腫れて、唇はさらに腫れて爛れてしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。 追記 最高の登山日和✨で残雪期の鳥海山を登らせていただいたことはほんとに幸せなことでした。この時期にしかできないことができました。それゆえに、花咲き乱れる鳥海山にも絶対に登りたいとより強く思いました。いつかまた、今度は断念した象潟ルートから登りたいと思います‼️
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