平成最後の登山 御嶽山慰霊・摩利支天山

2019.04.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 35
休憩時間
1 時間 22
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1298 / 1293 m
2
1 34
23
13
22
45

活動詳細

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 4/28平成最後の登山、行先は御嶽山。平成26年に噴火の2ヶ月前に登った経緯もあり、とても他人事とは思えなかったことを思い出し、慰霊の登山に出かけました。  濁河温泉登山口からアイゼンを装着、長い長~い森林帯を、奇岩やフカフカの新雪を楽しみながらの山行。森林限界を抜け、先行していた方のトレースを辿り登っていると、気付いたら直登コースに入っていました。テカテカのアイスバーンの所が多く、引き返す方が危険と判断し、一歩一歩アイゼンの爪を効かせながら登ったのでした。風が無かったから良かったものの、私の経験・技量からは登ってはいけないルート。地図上のトラバースルートを見つけるべきでした。  緊張の直登をやっと登り切り、広い尾根に出た時にはホッとしました。継子岳、摩利支天山、剣ヶ峰等を望みながら暫し腰を下ろして休憩。飛騨頂上(2811m)に立ち寄った後、五ノ池小屋(閉鎖中)にバックパックをデポして摩利支天山へ。急登&狭い尾根道でしたが、無風だったので、雷鳥にも励まされ無事登頂できました。落ち着いてから、改めて亡くなられた方々の御冥福を祈り、手を合わせました。  摩利支天山からの下山中に、五ノ池小屋からのトラバースルートがくっきりと見えました(写真参照)。下山は柔らかくなった雪道でツボ足に悩まされながらも、約3時間で無事濁河温泉登山口に到着。帰路前回も立ち寄った木曽福島の温泉で足腰をほぐしてから帰宅。「GW中、平成最後の登山の機会だったなぁ」と話していると、「どうせ令和最初の登山の機会と言って、GW後半も出かけるのでしょ」と見透かされていたことは言う迄もない。。。

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