滋賀県最高峰・日本百名山の一峰である伊吹山！ 伊吹山の南山懐に築かれた京極氏遺跡・上平寺城跡〜日本武尊所縁の幻想的な白い伊吹山〜伊吹山頂遊歩道〜古刹・悉地院〜山岳寺院・弥高寺跡を訪ねる

北国脇往還の旅は、近くに遠くに、常に伊吹山を眺めながらの旅。 今日は伊吹山へ 北国脇往還と周辺の山 寺林宿 前日の午後に、滋賀・福井県境から眺めた青い空と伊吹山。早速伊吹山に訪問しました 南山懐の山岳寺院。 多くの僧や武士たちが行き交ったことであろう往時に想いを馳せることができました。 上平寺城跡から伊吹山5合目に合流できるはずが、道不明瞭で一気に山頂まで駆け上がりました。山頂は真っ白で、ひんやりしていて幻想的でした。 次回は晴天の伊吹山を楽しみたいと思います 山頂に到着するまでは誰にも合わず。 伊吹山一筆書きルートです 伊吹山頂遊歩道を1周して一時間ほど時間を作りましたが真っ白のまま。下山することに 下山時には、晴天でないにもかかわらず、いろんな世代の方々とすれ違いました。次々に元気よく挨拶。改めて伊吹山の人気の高さを実感です。 登って来られる方々を掻い潜りながら山頂から約一時間で下山 上野登山口に下りたら、晴れてきました。もう一度山頂まで登ろうかと思いました（笑）が、次の目的地の弥高登山口へ 弥高山尾根道を進み到着した弥高寺跡は壮大。寝転がって青い空を眺めました。のんびりと楽しめました。本日も感謝 ◎伊吹神社◎白山神社◎三之宮神社◎平野神社 ◉上平寺館跡◉一之御門跡◉薬師堂◉蔵屋敷跡◉隠岐氏屋敷跡◉京極氏館庭園跡◉上平寺城跡(桐ケ城跡)◉三の丸跡◉二の丸跡◉本丸跡◉南弥勒堂◉日本武尊石像◉関ヶ原の石◉びわこ国体炬火◉山菜入り伊吹そば◉琵琶湖国定公園◉伊吹よもぎもち◉高山植物のお花畑◉伊吹山 古事記では白猪◉日本書紀では大蛇◉日本武尊は伊吹山の荒神を退治しに伊吹山に登りますが、途中で白い大きな猪と出会います。 日本武尊はこの猪を「伊吹の荒神の使いの者」と思い、「今殺さなくても、帰りに殺してやろう」と言われたが、この猪こそ伊吹の荒神自身だったのです。 荒神は日本武尊の言葉を聞いて大氷雨（雨と霧）を降らせ日本武尊は命からがら下山します◉山を降りた日本武尊は居醒めの清水（山麓の関ケ原町また米原市とも）で正気をやや取り戻すが、病の身となってしまいます◉伊吹山頂遊歩道◉手掛岩◉行導岩◉徳蔵山◉鞠蹴場◉大男・伊吹弥三郎が鞠を蹴った場所◉皇族がスキーに来られた◉シャクシの森◉伊吹山パラグライダー◉伊吹高原荘◉ひろきち地蔵◉伊吹山奉納太鼓踊◉悉知院◉「近江なる 弥高山の榊もて 君が千歳を祈り かざらむ」◉弥高寺跡◉弥高百坊◉標高700m地点◉東西250m、南北300mの範囲◉約50の坊跡・門跡◉大門跡◉石垣の跡◉僧坊跡◉本坊跡◉京極氏◉江戸時代に描かれた「上平寺城絵図◉1523年家臣団によるクーデターにより京極氏館は北近江の守護館としての役割は終わります◉上平寺城は東山道(中山道)と北国脇往還を見下ろし、北近江と濃尾平野を一望◉規模・構造・眺望・歴史ともにじっくりと味わえる場所です