活動データ
タイム
08:30
距離
12.0km
のぼり
1210m
くだり
1294m
活動詳細
すべて見る本日は、健脚な仲間が集い、やっと孫太尾根に来ることができました。 この時期のお天気は不安定です。本日の予報も数日前から雲多めの晴れと思ってましたが、直前になりかなり雲の量が多い日になりそうかな・・・と。 当日は藤原岳は雲がかかっていました。 ただ、低い雲はかかっているけど雨は降らないだろうと。 そして想像通りの空。ガスが時々抜けていくような幻想的な景色はこれはこれでなかなか楽しめました。麓の方が雲に覆われ、山頂付近がうっすらと見えていました。 期待の花はなかなか!! 今年はいつまでも寒かったこともあり、お花が咲くのも全体的にゆっくりで色々なお花に会えてラッキーでした。(^^) 山頂近くのセツブンソウには出会えませんでしたが、福寿草、ミノコバイモなどのお花にも出会えました! 孫太尾根はなんとか毎年登っていますが、結構しんどいなーと思ってきたけど、今年はそれほどでもなかったのです。多分仲間たちと楽しくおしゃべりしながらの登りだったからか?それとも体力が去年よりもついてきているのか? そろそろテント泊が始まります、今回のルートはちょうど良いトレーニングとなりました。 孫太尾根は山頂直下にちょっと急登のガレ場があります。浮石も多く、ここでは落石をさせない歩き方と、上からの落石に注意しなければなりません。 最近では左側にガレ場を迂回するルートが出来ています。ほとんどの方はそちらを安全に利用した方が良いかと思います。(それでもかなり急登なので濡れているとずるずる滑ります) このガレ場を通るために今回は全員ヘルメット装備で登りました。 (状況によっては迂回もありと計画時には説明) 先週も登山中に落石がありました、自然に起きたものでは無く、人的なもののようです。 私は最後尾についていたので落石がどこから発生した物かはわかりませんでしたが、 「ラク!」の叫びがいくつか上がりましたが、あとから聞くところによると 落石を起こした本人からは「ラク!」の呼び声は無かったようです。 どうやら石が転がってもこのくらいではいいや、とかその危険性をちゃんと知らない方はとっさにそうした呼びかけが出来ない傾向にあるのかなと。 どんな小さな石でも大けがにつながります、必ず「ラク!」の声掛けをしてほしいものです。 自分が歩いている急斜面の遥か下にも人がいるということをいつも意識しないといけないです。 そんなわけで、この孫太尾根の山頂直下には、お花の時期にしか入らないハイカーが平気で石を落としながら登られることがあります。 ただ、迂回路が出来たことで、好んでこのガレ場を歩く人はまずいないと思いますけどね…。(笑) 落石は落ちた時の声掛けだけではなく、「落石しない歩き方をする」こともかなり重要です。
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