活動データ
タイム
07:35
距離
22.0km
のぼり
1562m
くだり
1485m
活動詳細
すべて見る天気予報がええ感じでしたので杓子山に行ってきました。この日は富士山が少々ご機嫌斜めでしたが、景色や道の変化が凄く楽しめるルートでよかったです。全域に結構人がおられ道も危険な箇所はなかったと思います。高座山や石割山の山頂手前など、一部は下りだと足元の土が滑るかもしれません。 朝っぱらから電車を乗り継ぎ、富士山駅からバスで忍野八海に侵入します。モソモソと準備をしたら杓子山に向けて元気に出発です。ヘビなどがウロウロする中、春を感じつつ気分良く車道を歩いていると、何となく行き止まりっぽい場所の鳥居地峠に出てきます。が、ここはまだ登山口ではないようなのでそのまま砂利道の林道?を進み、ようやく登山口らしき場所に到着です。 登山道は最初はそれほど傾斜がないので、ノコノコと楽しく進みます。少し歩くと視界が開け高座山がよく見えてきます。すごく気持ちの良い景色の中をウキウキと進むと、いきなり急な感じの道に変貌します。怖いとか危険とかはまったくないのですが、足元の状況によっては滑るかもしれません。本日は道も乾いており心配なく歩けました。ロープもあるので場合によってはそれを使いながら進む感じでしょうか。 そんなこんなで下から聞こえてくる選挙カーの絶叫を聞きつつヒーコラワッショイと進み、最後に結構な坂を越えると高座山に到着です。ほほう... これは... かなりナイスな眺望があります。が、本日は何となく白い。休憩されている方もいらっしゃるのでなるべく視界に入らないようにコソコソと先に進みます。 高座山から先は割とよくある感じの尾根道を進みます。高度感はなかったですが、一部石やら倒木やらで足の置き場に気を使うようなポイントもあったようななかったような... まあ、危険な場所はなかったはずです。そのままノコノコと進むと大榷首峠に到着です。ん?名前が読めない?安心してください、そこはバッチリ道標に大榷首(おおざす)峠と書いてあります。超親切。 で、ここはハンググライダーの発射場になっているようで、何人かの方が準備されています。かなりデカイ。ほんでもって発射場も怖い。開けている場所なので当たり前なのかもしれませんが。「よし、お前今からここに向かって飛び降りろ」とか言われたらストックで殴りかかるレベル。ビクビクしながら先に進みます。 大榷首峠から先はええ感じの登りというか、気持ちよく歩ける傾斜の道をノンビリと進みます。上の方に来ると富士山らしきものがチラチラと見えるのですが、うーん、雲が多いな... 最後に木でできた段をノコノコと登ると、いよいよ杓子山に到着です。視界がまるっとひらけて素晴らしい。が、予想していたほど山頂が広くないな。富士山の出具合が非常にアレな感じなので皆さん激写に備え待機されているようです。私も少し待っていましたが、だんだん人が増えてきたので「ここに俺がいるのは(ビジュアル的に)マズイ。ちびっこの教育にも悪い」と冴え渡る判断力を発揮し、鹿留山に向かうことにします。 杓子山からの尾根道はこれまたええ感じなのです。ちょっと歩いてふと開けた場所を見ると、なんと富士山のご機嫌も和らいだようで、ええ感じに登場しております。あと10分程度山頂で待っていればバッチリ拝めたのになぁ。まあ、ここで見られたのもまた巡り合わせやろ、ということで私も気分良く先に進み、鹿留山に到着です。 うーん、名前からなんとなく急な山を想像していましたが、普通に「尾根の途中に看板がたっちょる」という感じの場所です。山頂標を激写したら来た道を戻り、分岐点を二十曲峠に向かって下りていきます。最初は岩やらロープやら出てくる感じなので比較的気を使いながら進みますが、しばらくすると緩やかな場所に出ますので、そこからは散歩気分で楽しく進めます。あとはずっと「二十曲峠」への指導標にしたがっていると、その二十曲峠に到着です。 ここには車道が通っておりトイレや休憩所もあるので、車やバイクの方たちが休憩されています。時間がええ塩梅なので私もここでブルジョワランチを堪能します。うーむ、素晴らしい。富士山を眺めながら気持ちよく食事をムシャムシャやらかします。買ってきたコーヒーもここで堪能し、ほんじゃあそろそろ撤退やな、と元気に石割山に向かって歩いていました。すこしふしぎ。 二十曲峠から石割山への道はかなり歩きやすかったと思います。傾斜も段差もないので息を切らさないようにモソモソと歩いているといつの間にか到着していた、という感じです。ただ、足元が土っぽいので、雨の日とかはもしかしたら滑るのかもしれません。石割山の山頂では多くの方たちが休憩されていました。やはりここでも富士山は少々ご機嫌斜めでしたので、少しだけ待った後諦めて先に進みます。 石割山からの下りが本日のコースでは一番滑りそうな感じだったように思います。ツルリとやられている方たちが結構いらっしゃいました。ただ、その区間もそれほど長くはなく、その後は素晴らしい尾根道歩きが待ち構えておるわけです。こりゃあええですわ。平尾山あたりまで来ると街との境目が曖昧になってくるのですが、見晴らしの良さもありなかなか見られない感じのええ景色が拝めます。そのまま東海自然歩道を進み、いくつかの階段(山頂)を越えていくといつの間にやら車道に出てきていました。例によってサンダルに履き替え、山中湖まで下りてきます。そのまま山中湖沿いに進み、紅富士の湯に入ってトンズラしました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。