杓子山(忍野八海~紅富士の湯)

2019.04.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 35
休憩時間
22
距離
22.0 km
のぼり / くだり
1562 / 1485 m
7
34
32
27
24
18
3
3
27
11
11
10
27
8
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5
3
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3
6
20

活動詳細

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天気予報がええ感じでしたので杓子山に行ってきました。この日は富士山が少々ご機嫌斜めでしたが、景色や道の変化が凄く楽しめるルートでよかったです。全域に結構人がおられ道も危険な箇所はなかったと思います。高座山や石割山の山頂手前など、一部は下りだと足元の土が滑るかもしれません。 朝っぱらから電車を乗り継ぎ、富士山駅からバスで忍野八海に侵入します。モソモソと準備をしたら杓子山に向けて元気に出発です。ヘビなどがウロウロする中、春を感じつつ気分良く車道を歩いていると、何となく行き止まりっぽい場所の鳥居地峠に出てきます。が、ここはまだ登山口ではないようなのでそのまま砂利道の林道?を進み、ようやく登山口らしき場所に到着です。 登山道は最初はそれほど傾斜がないので、ノコノコと楽しく進みます。少し歩くと視界が開け高座山がよく見えてきます。すごく気持ちの良い景色の中をウキウキと進むと、いきなり急な感じの道に変貌します。怖いとか危険とかはまったくないのですが、足元の状況によっては滑るかもしれません。本日は道も乾いており心配なく歩けました。ロープもあるので場合によってはそれを使いながら進む感じでしょうか。 そんなこんなで下から聞こえてくる選挙カーの絶叫を聞きつつヒーコラワッショイと進み、最後に結構な坂を越えると高座山に到着です。ほほう... これは... かなりナイスな眺望があります。が、本日は何となく白い。休憩されている方もいらっしゃるのでなるべく視界に入らないようにコソコソと先に進みます。 高座山から先は割とよくある感じの尾根道を進みます。高度感はなかったですが、一部石やら倒木やらで足の置き場に気を使うようなポイントもあったようななかったような... まあ、危険な場所はなかったはずです。そのままノコノコと進むと大榷首峠に到着です。ん?名前が読めない?安心してください、そこはバッチリ道標に大榷首(おおざす)峠と書いてあります。超親切。 で、ここはハンググライダーの発射場になっているようで、何人かの方が準備されています。かなりデカイ。ほんでもって発射場も怖い。開けている場所なので当たり前なのかもしれませんが。「よし、お前今からここに向かって飛び降りろ」とか言われたらストックで殴りかかるレベル。ビクビクしながら先に進みます。 大榷首峠から先はええ感じの登りというか、気持ちよく歩ける傾斜の道をノンビリと進みます。上の方に来ると富士山らしきものがチラチラと見えるのですが、うーん、雲が多いな... 最後に木でできた段をノコノコと登ると、いよいよ杓子山に到着です。視界がまるっとひらけて素晴らしい。が、予想していたほど山頂が広くないな。富士山の出具合が非常にアレな感じなので皆さん激写に備え待機されているようです。私も少し待っていましたが、だんだん人が増えてきたので「ここに俺がいるのは(ビジュアル的に)マズイ。ちびっこの教育にも悪い」と冴え渡る判断力を発揮し、鹿留山に向かうことにします。 杓子山からの尾根道はこれまたええ感じなのです。ちょっと歩いてふと開けた場所を見ると、なんと富士山のご機嫌も和らいだようで、ええ感じに登場しております。あと10分程度山頂で待っていればバッチリ拝めたのになぁ。まあ、ここで見られたのもまた巡り合わせやろ、ということで私も気分良く先に進み、鹿留山に到着です。 うーん、名前からなんとなく急な山を想像していましたが、普通に「尾根の途中に看板がたっちょる」という感じの場所です。山頂標を激写したら来た道を戻り、分岐点を二十曲峠に向かって下りていきます。最初は岩やらロープやら出てくる感じなので比較的気を使いながら進みますが、しばらくすると緩やかな場所に出ますので、そこからは散歩気分で楽しく進めます。あとはずっと「二十曲峠」への指導標にしたがっていると、その二十曲峠に到着です。 ここには車道が通っておりトイレや休憩所もあるので、車やバイクの方たちが休憩されています。時間がええ塩梅なので私もここでブルジョワランチを堪能します。うーむ、素晴らしい。富士山を眺めながら気持ちよく食事をムシャムシャやらかします。買ってきたコーヒーもここで堪能し、ほんじゃあそろそろ撤退やな、と元気に石割山に向かって歩いていました。すこしふしぎ。 二十曲峠から石割山への道はかなり歩きやすかったと思います。傾斜も段差もないので息を切らさないようにモソモソと歩いているといつの間にか到着していた、という感じです。ただ、足元が土っぽいので、雨の日とかはもしかしたら滑るのかもしれません。石割山の山頂では多くの方たちが休憩されていました。やはりここでも富士山は少々ご機嫌斜めでしたので、少しだけ待った後諦めて先に進みます。 石割山からの下りが本日のコースでは一番滑りそうな感じだったように思います。ツルリとやられている方たちが結構いらっしゃいました。ただ、その区間もそれほど長くはなく、その後は素晴らしい尾根道歩きが待ち構えておるわけです。こりゃあええですわ。平尾山あたりまで来ると街との境目が曖昧になってくるのですが、見晴らしの良さもありなかなか見られない感じのええ景色が拝めます。そのまま東海自然歩道を進み、いくつかの階段(山頂)を越えていくといつの間にやら車道に出てきていました。例によってサンダルに履き替え、山中湖まで下りてきます。そのまま山中湖沿いに進み、紅富士の湯に入ってトンズラしました。

御正体山・杓子山・石割山 朝っぱらから忍野八海にやってきました。大荷物をもった方たちもいらっしゃいましたが、荷物はどうするんだろう?
朝っぱらから忍野八海にやってきました。大荷物をもった方たちもいらっしゃいましたが、荷物はどうするんだろう?
御正体山・杓子山・石割山 車道を歩き杓子山への登山口に向かいます。ここは右が正しいのですが、もちろん私は左に進み、後でコソコソと戻ってきました。
車道を歩き杓子山への登山口に向かいます。ここは右が正しいのですが、もちろん私は左に進み、後でコソコソと戻ってきました。
御正体山・杓子山・石割山 そのまま車道を進むと舗装道路が終わり、砂利道になります。ここから先も車は通れそうでしたが、皆さん舗装道路の終点に駐車されていました。入れないのかな?
そのまま車道を進むと舗装道路が終わり、砂利道になります。ここから先も車は通れそうでしたが、皆さん舗装道路の終点に駐車されていました。入れないのかな?
御正体山・杓子山・石割山 うーん、やっぱり車通っているな。多分林道なんでしょう。
うーん、やっぱり車通っているな。多分林道なんでしょう。
御正体山・杓子山・石割山 ちょいと進むといよいよ登山口に到着です。靴紐を締め直し元気に出発です。
ちょいと進むといよいよ登山口に到着です。靴紐を締め直し元気に出発です。
御正体山・杓子山・石割山 これまたちょいと進むと早速ええ感じの道になります。普段中々見ない感じの道ですね。
これまたちょいと進むと早速ええ感じの道になります。普段中々見ない感じの道ですね。
御正体山・杓子山・石割山 だんだんと坂が急な感じになってきますが、今日は足元も滑らないので安心です。雨が降ったら怖い感じになるのかな?
だんだんと坂が急な感じになってきますが、今日は足元も滑らないので安心です。雨が降ったら怖い感じになるのかな?
御正体山・杓子山・石割山 坂の途中で振り向いて激写。選挙カーの絶叫が鳴り響きます。
坂の途中で振り向いて激写。選挙カーの絶叫が鳴り響きます。
御正体山・杓子山・石割山 いよいよ終盤に差し掛かってまいりました、ヒーコラワッショイ言いながら進んできます。この辺りは下りだと結構ヒヤヒヤするかもしれません。上りの場合はまあ心配いらんでしょう。
いよいよ終盤に差し掛かってまいりました、ヒーコラワッショイ言いながら進んできます。この辺りは下りだと結構ヒヤヒヤするかもしれません。上りの場合はまあ心配いらんでしょう。
御正体山・杓子山・石割山 ロープも張られていたりするので、コンディションによっては頼ることになりそうです。
ロープも張られていたりするので、コンディションによっては頼ることになりそうです。
御正体山・杓子山・石割山 ほんでもって到着。
ほんでもって到着。
御正体山・杓子山・石割山 街の方を激写。うーん、白っぽいな。かなり好みの景色なんだが、惜しい...
街の方を激写。うーん、白っぽいな。かなり好みの景色なんだが、惜しい...
御正体山・杓子山・石割山 その後はよくある感じの尾根歩きです。ウキウキと進みます。
その後はよくある感じの尾根歩きです。ウキウキと進みます。
御正体山・杓子山・石割山 ちょっと進むとモノレールが出てきます。
ちょっと進むとモノレールが出てきます。
御正体山・杓子山・石割山 どうやら大榷首峠という場所に到着した模様。
どうやら大榷首峠という場所に到着した模様。
御正体山・杓子山・石割山 おっと、本日はこのリスはソロ活動で頑張っておる模様。
おっと、本日はこのリスはソロ活動で頑張っておる模様。
御正体山・杓子山・石割山 ハンググライダーの発射場を眺め、先に進みます。この先はあまり急な感じの坂はなく歩きやすかったです。
ハンググライダーの発射場を眺め、先に進みます。この先はあまり急な感じの坂はなく歩きやすかったです。
御正体山・杓子山・石割山 こんな感じで、緩やかに山腹をジグザグと登ってきます。
こんな感じで、緩やかに山腹をジグザグと登ってきます。
御正体山・杓子山・石割山 尾根まででてくると、ご機嫌な道になるので、ウキウキと進みます。
尾根まででてくると、ご機嫌な道になるので、ウキウキと進みます。
御正体山・杓子山・石割山 最後にちょいとした段を登ると、
最後にちょいとした段を登ると、
御正体山・杓子山・石割山 杓子山山頂に到着です。おんや?富士山はいずこ?本日は少々ご機嫌斜めな御様子。
杓子山山頂に到着です。おんや?富士山はいずこ?本日は少々ご機嫌斜めな御様子。
御正体山・杓子山・石割山 広い広い街が見えます。夜景とか凄そうやな。
広い広い街が見えます。夜景とか凄そうやな。
御正体山・杓子山・石割山 山頂に人が増えてきたので私の存在がマズイ、と判断し先に進むことにします。こっちの道もまたええ感じ。
山頂に人が増えてきたので私の存在がマズイ、と判断し先に進むことにします。こっちの道もまたええ感じ。
御正体山・杓子山・石割山 ちょっと歩くと、なんと富士山がご登場。今頃杓子山の山頂はお祭り騒ぎか?
ちょっと歩くと、なんと富士山がご登場。今頃杓子山の山頂はお祭り騒ぎか?
御正体山・杓子山・石割山 ここから二十曲峠に向かいますが、まずはその前に、
ここから二十曲峠に向かいますが、まずはその前に、
御正体山・杓子山・石割山 鹿留山を見に来ました。うーむ、何というか、「通路に看板がたっているだけ」感が... いや、なんでもありませんよ。
鹿留山を見に来ました。うーむ、何というか、「通路に看板がたっているだけ」感が... いや、なんでもありませんよ。
御正体山・杓子山・石割山 その後先程の分岐から二十曲峠を目指します。最初のうちは岩やらロープやらがでてくる結構急な下りです。ツルリに注意。
その後先程の分岐から二十曲峠を目指します。最初のうちは岩やらロープやらがでてくる結構急な下りです。ツルリに注意。
御正体山・杓子山・石割山 うーむ、松は富士山によく似合う。ええ道じゃわい。
うーむ、松は富士山によく似合う。ええ道じゃわい。
御正体山・杓子山・石割山 すごく快適な道です。ご機嫌極まりなく進めます。
すごく快適な道です。ご機嫌極まりなく進めます。
御正体山・杓子山・石割山 うーん、この峠... 覚えておらん... 街に下りる道があったところかな、多分。
うーん、この峠... 覚えておらん... 街に下りる道があったところかな、多分。
御正体山・杓子山・石割山 続いては桜っぽい花との共演。こちらもよく似合う。
続いては桜っぽい花との共演。こちらもよく似合う。
御正体山・杓子山・石割山 歩いていると、なんか右に進めなくなっていますが、横から侵入します。
歩いていると、なんか右に進めなくなっていますが、横から侵入します。
御正体山・杓子山・石割山 ひっそりと山頂がある模様。ひっち?何やそれ?
ひっそりと山頂がある模様。ひっち?何やそれ?
御正体山・杓子山・石割山 その後ノコノコと坂を下ると、
その後ノコノコと坂を下ると、
御正体山・杓子山・石割山 二十曲峠に到着です。トイレと休憩所があり、結構人がおられます。
二十曲峠に到着です。トイレと休憩所があり、結構人がおられます。
御正体山・杓子山・石割山 私も休憩所のベンチに座り、靴を脱いでブルジョワランチと洒落込みます。
私も休憩所のベンチに座り、靴を脱いでブルジョワランチと洒落込みます。
御正体山・杓子山・石割山 うひょひょひょ、こいつはブルジョワ。徳用袋でウキウキ具合大幅アップ。これがまたコーヒーと合う。
うひょひょひょ、こいつはブルジョワ。徳用袋でウキウキ具合大幅アップ。これがまたコーヒーと合う。
御正体山・杓子山・石割山 十分堪能したら元気に帰宅、のハズがついうっかり石割山に向かっていました。
十分堪能したら元気に帰宅、のハズがついうっかり石割山に向かっていました。
御正体山・杓子山・石割山 道はかなり歩きやすいです。傾斜も大したことないので、おそらく二十曲峠に車を停めてササッと石割山にいって景色を堪能、というシステムになっているかと思われます。
道はかなり歩きやすいです。傾斜も大したことないので、おそらく二十曲峠に車を停めてササッと石割山にいって景色を堪能、というシステムになっているかと思われます。
御正体山・杓子山・石割山 そんなこんなで先の方にある鉄塔まで行くと、
そんなこんなで先の方にある鉄塔まで行くと、
御正体山・杓子山・石割山 石割山はもうすぐそばです。
石割山はもうすぐそばです。
御正体山・杓子山・石割山 ほんでもって到着。
ほんでもって到着。
御正体山・杓子山・石割山 うーむ、富士山... 微妙すぎる。ここでは結構な人数が昼食がてら富士山のご登場に備えているようでした。
うーむ、富士山... 微妙すぎる。ここでは結構な人数が昼食がてら富士山のご登場に備えているようでした。
御正体山・杓子山・石割山 私はそうそうに諦め、その先に進みます。最初は結構滑りやすい下り坂ですが、少し進むといきなり快適な道になります。
私はそうそうに諦め、その先に進みます。最初は結構滑りやすい下り坂ですが、少し進むといきなり快適な道になります。
御正体山・杓子山・石割山 そのまま進み平尾山に到着。
そのまま進み平尾山に到着。
御正体山・杓子山・石割山 集落との境目が曖昧になって、あまり見ない感じの山になってきました。これでも標高1200mオーバーでしたっけ?なんか感覚が狂うな。
集落との境目が曖昧になって、あまり見ない感じの山になってきました。これでも標高1200mオーバーでしたっけ?なんか感覚が狂うな。
御正体山・杓子山・石割山 見慣れた感じの東海自然歩道の道標がでてきました。例のマークもしっかりとあります。
見慣れた感じの東海自然歩道の道標がでてきました。例のマークもしっかりとあります。
御正体山・杓子山・石割山 そして階段をギコギコと登ります。こういう感じの階段登りがあと何箇所かでてきます。
そして階段をギコギコと登ります。こういう感じの階段登りがあと何箇所かでてきます。
御正体山・杓子山・石割山 おっ、山頂っぽい感じになってきました。あと少しノコノコと進み、
おっ、山頂っぽい感じになってきました。あと少しノコノコと進み、
御正体山・杓子山・石割山 大平山に到着です。ここもええ景色です。素晴らしわ。
大平山に到着です。ここもええ景色です。素晴らしわ。
御正体山・杓子山・石割山 そのまま進むと、やたら右の道への誘惑が激しい分岐点にでてきますが、もちろん左の階段を登らねばならんわけです。
そのまま進むと、やたら右の道への誘惑が激しい分岐点にでてきますが、もちろん左の階段を登らねばならんわけです。
御正体山・杓子山・石割山 飯を盛っちょる感じの山にでてきました。
飯を盛っちょる感じの山にでてきました。
御正体山・杓子山・石割山 そのままノコノコと進み、
そのままノコノコと進み、
御正体山・杓子山・石割山 長池山に到着。通路に棒が立っているだけなのでそのまま先に進みます。
長池山に到着。通路に棒が立っているだけなのでそのまま先に進みます。
御正体山・杓子山・石割山 ここで東海自然歩道とお別れし、私はまっすぐに進みます。
ここで東海自然歩道とお別れし、私はまっすぐに進みます。
御正体山・杓子山・石割山 するとすぐに車道に出てきますので、サンダルに履き替え廃れた別荘地を抜け、山中湖まで下りていきます。
するとすぐに車道に出てきますので、サンダルに履き替え廃れた別荘地を抜け、山中湖まで下りていきます。
御正体山・杓子山・石割山 白鳥がいたので激写。写真では分かりづらいですが、メチャクチャでかい。頭上を群れで飛んでいきましたが、迫力満点。
白鳥がいたので激写。写真では分かりづらいですが、メチャクチャでかい。頭上を群れで飛んでいきましたが、迫力満点。
御正体山・杓子山・石割山 そのままノコノコと歩き、以前から気になっていた紅富士の湯にやってきました。かなりええわぁ。流石に大人気なだけはある。ゆっくりと汚れを落とし、バスに乗ってトンズラしました。
そのままノコノコと歩き、以前から気になっていた紅富士の湯にやってきました。かなりええわぁ。流石に大人気なだけはある。ゆっくりと汚れを落とし、バスに乗ってトンズラしました。

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