北アルプス 爺ヶ岳南尾根

４月１５日に立山アルペンルートが全線開通したことにより、柏原新道登山口へのアクセスが容易になりましたので、山小屋が営業再開する前のこの週末に爺ヶ岳南尾根を登ってきました。 爺ヶ岳南尾根とは積雪期限定のバリエーションルートで、技術的に難しい箇所や危険箇所は少なく、積雪の状況にもよりますが、忠実に踏み跡とルートを示す赤布を辿っていけば問題無く爺ヶ岳山頂に立つことができます。この時期は柏原新道が残雪に覆われて通行出来ないため、その代替えルートとしても利用されています。 柏原新道登山口（扇沢出合）〜南尾根〜爺ヶ岳南峰〜爺ヶ岳中峰〜冷乗越〜爺ヶ岳北峰〜南尾根〜柏原新道登山口 実は今回、鹿島槍ヶ岳日帰りも狙っていたのですが、想定以上に爺ヶ岳中峰まで登るのに体力を消耗してしまい、中峰から先は雪質が重くて歩き辛く、更には靴擦れも起きる始末… 結局、冷乗越に着いたところで鹿島槍日帰りは諦めました💦 ただ、そのまま戻ったのではちょっと悔しいので、無積雪期には登山道が無いと言われる（登山禁止と言う話も聞いたことがある）爺ヶ岳北峰に登頂してきました✌️ お天気の方は一日中快晴で午後は暑いくらい☀️ 雲一つ無い青空の下、まだまだ残雪が豊富な北アルプスの絶景を満喫してきました🎶