活動データ
タイム
07:05
距離
4.2km
上り
693m
下り
697m
活動詳細
すべて見る日本1のクレイジーマウンテンの異名をもつ「妙義山」の「金洞山」へ先日赤岳でお世話になったガイドの上田恵爾さん 山岳ガイドステージⅠ (公社)日本山岳ガイド協会認定 WEB http://kgfreeguide.com/ 他、友人S君&上田さんの常連のお客様のOさんの計4名で行ってきました。 私は本格鎖場は初めて、S君は鎖場大好きOさんはジャンダルム目指して山貯金爆発中の気さくな方です。 本気鎖場は初なのに、登頂2日前に雪が随分降った為の不安が的中。 表妙義は難しいと言われているのに、核心部の鷹戻しやルンゼ2段の鎖場にも雪がついていたり、雪で滑りそうな斜面のトラバースや登りはピッケルが本気で欲しいぐらいでした。 鷹戻しの3段目で、鷹戻しまでの鎖場で腕の筋肉を使いすぎての疲労と、雪で足場が滑って恐怖で鎖にしがみついてしまい、数mほど鎖にしがみつきながら滑落してしまいました😢 恐怖で動けなくなりそうでしたが、同行者の応援と、ガイドさんに確保もして頂いてるので、なんとか持ち直して自力で登りきれました。 その後は放心状態で金洞山を目指して、いくつもの岩場や、雪のアップダウンやトラバースを繰り返し、気を取り直した矢先に、オーバーハングして見えない2段の鎖場下りの残り5m程で、またも濡れた足場に恐怖を思い出し、足が取られて鎖につかまった状態で宙ぶらりんに…腕も限界になり疲労と恐怖で大きく震えて滑落しそうになり、何を思ったのか鎖に噛みついていました。歯が折れる前にガイドさんに助けて頂き助かりました。人間必死になると何をしでかすかわからないものです。エベレスト神々の山嶺の「歯で登れ!」をやっていました。 あの2段の鎖…後続の山岳会の高齢グループの方も滑落者が出て怖過ぎです。落石も多いし😫 2日前の雪さえなければ…人によって倍率は違うのですが、ガイドさん曰わく1.5倍難易度が上がっていたそうです。 今回の金洞山は高所恐怖症の私の心臓のマッサージになればと参加しましたが、ダメダメだらけで何の自信にも繋がらず、ただただ鎖場の恐怖が強くなってしまいました。(十二ヶ岳の鎖場は妙義では鎖どころかロープすら無い程度の岩場だし、横は切れたってないので平気。) ガイドさんにも私は高所恐怖症が強く見えるそうで、ここをなんとか克服しないと、他人を助けるどころか自分が足手まといになるので、経験を重ねて恐怖に打ち勝つしかないかもです。 ガイド費用:16,000円+ガイドさんの交通費割3,000円(各自交通費別途) 帰りは妙義神社に立ち寄った後、妙義山の眺めが良い露天風呂がある「もみじの湯」へ立ち寄り。 入浴料3時間510円、サウナ有、ドライヤー有、タオルはタオル250円、バスタオル900円で買取、シャンプーはリンスインシャンプーなのでアメニティは持ち込みがよい感じです。駅まで送迎5名~、タクシーで松井田駅まで2,400円弱。 今回気が飛んでしまい写真はないのですが、本日の山ごはん🍙 ●フラワートルティーヤサンド:フラワートルティーヤを温める程度にフライパンで焼き、市販サルサソース・野菜(キャベツ・玉ネギ・キャロットラペ・アボカド)・茹で卵・マヨネーズ・チキン(モモ肉をオリーブオイル・コンソメ・塩コショウで炒め裂いた物)・フライパンで温めたとろけるチーズを挟む。 ●冷凍ぶどう 今回は、鷹戻し以降恐怖でGoProに気が使えず核心部が内容薄い動画になってしまいました。登っている最中は二度と妙義なんてと思いましたが、イワザクラもミョウギシャジン、ツルビランジとか妙義固有の花を観に訪れたいです。
動画
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