楽しかった。苦しかった。感動した。打ちのめされた。 たかだが540mの標高差でこんな気分になったのは初めて。 もう一度登りたい!! そんなお山でした。 田代神社までの道は気高く優しい道で感動した。 田代神社からの道は厳しく気が休まることが許されない。自分の体力の無さに嫌気がさした。 稜線歩きは鹿よけネットが邪魔になって歩きにくい。そこでぼんやりと悟ったことがある。鹿よけは人よけではないので帰りはネットを越えて歩いたら楽しかった。(ネットは稜線のど真ん中に設置してあるので、際を歩くとネットが足に絡みつくし、ネットを外れて歩こうとしてもブッシュに遮られてしまう。次回は最初のピーク(本峰の430m手前)の880mで引き返すかもしれない)
登山口へのアプローチは快適
駐車場が余裕がある
田代神社への参道入り口でもありますが、一切標識等はない
登山口と駐車場はこんなにも近い
10分以内に田代神社に着きます
おや!?
これが下から見上げた時に光っていたのか。これは神社の位置を知らせるものなのかな? 電波の反射鏡ってことはなさそうだし
東面の見晴らしはここが最高
上に行っても東面は見えず
ここからが核心です
かなり厳しいです
時に息を整える
尾根にやっとこさ上がる
あそこはピークでないことは判っているが頂上が勝手に近付いてくる夢も見たくなる。今日で2山目だものなぁ。
ちょっとブッシュっぽいところもある
ヒメシャラが出てきた
ここの坂はきつかった
やっともう一段階上の尾根に上がれた
この後この鹿よけネットに苦しむことになる
あれかな?と思うと違ったピーク①
あれかな?と思うと違ったピーク②
ネットを嫌って左を行くとブッシュが待っている
もうさすがにあれだろう?と思ったら本物だった
なんと三角点はネットの向うにある
1日で2山目だけど、ここまで2.15km, +546m 今回は史上最高にキツイ標高差500m級の山でした
ネット越しに三角点にタッチ。でもこんなこっぱ恥ずかしいこと今回で辞める
諸塚方面
その右
面倒なので、ネットを越えたまま帰ることにした。この方が断然楽です。鹿よけは人よけではないはず
ここからネットの向こうに戻ります
方向を変えて斜面を下ります
一気に降ります(のつもり)
途中、切れかかったロープもあり
ここまで帰れば一安心
素敵な参道を降りて登山口へ帰着
さぁ帰るとしますか。この後20分は荒い呼吸が止まらなかった