八幡平(八幡平登山口〜八幡平〜源太森〜茶臼岳〜見返峠〜八幡平登山口)

2024.08.14(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 20
休憩時間
28
距離
11.4 km
のぼり / くだり
439 / 439 m
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活動詳細

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【八幡平登山】2024年8月14日(水)八幡平登山口〜八幡平(1613.6m)〜源太森〜茶臼岳〜見返峠〜八幡平登山口 行動時間:4時間20分(グロス)、歩行距離:11.4km、上り:439m・下り:439m コース定数15、ペース110〜130% 夏休みの東北旅行を兼ねて八甲田山に登る予定をしていましたが、6月にクマの被害が出て入山禁止に。予約していた三沢の宿泊先は変えられないので、そこを拠点に少し足を伸ばして八幡平に登ることにしました。 台風が接近しており、麓のビジターセンターまでは何とか曇りでしたが、山の上の方はガスの中。山頂近くの標高1530mの駐車場まで車で上がれるのですが、駐車場に着くと霧で真っ白、雨と風に吹きさらされて、凍えるくらいでした。 雨具を来て出発すると、山の中では風もなく、雨具が暑いくらいになりました。岩手・秋田の県境の登山口から山頂まではわずか20分くらい、道のりの半分はコンクリートの道で、一般の観光客も気楽に訪れる場所です。 春にはドラゴンアイも見られる鏡沼など、大小の沼や池塘が点在する湿原をゆるやかに登っていくと、あっという間に八幡平の頂上に着きました。木製の大きな展望台が設置されていて、晴れていれば平らな山頂の湿原を一望し、岩手山などの山並みも見渡せるのでしょう。 今日はガスの中の幻想的な湿原とみずみずしい高山植物を楽しみながら、木道を進みます。このまま、ガマ沼、大沼を回って登山口に戻る周回コースもありますが、それだけではもの足りないので、源太森から黒谷地を経て茶臼岳までピストンしました。 源太森から先は両側がかなりえぐれた沢状の下りで、大小の石がゴロゴロとしてやや歩きにくい道でした。黒谷地から上りになりますが、茶臼岳まで意外と長く感じました。茶臼岳山頂は三角点があり、南側が切れていて秋田駒ヶ岳や鳥海山が見通せそうでしたが、今日は真っ白。軽食を取って下山しました。 結局、ずっと雨の中の登山となりましたが、静かで幻想的な八幡平を楽しめたと思います。湿原は夏から秋に移りつつある装いで、トウゲブキとタチギボウシが盛り、アオモリアザミやオヤマリンドウが彩りを添え、浮き草やコバイケイソウが黄葉し始めていて色鮮やかでした。 駐車場はやはりガスの中でしたが、麓のビジターセンターまで下りると霧は晴れました。センターの前にサイフォン式コーヒーの出店があり、エプロン姿のおじさんが淹れてくれた八幡平コーヒーで疲れを癒しました。 #夫婦登山 #チーム1212 #岩手県の山 #八幡平 #日本百名山 #トウゲブキ #タチギボウシ  #アオモリアザミ #オヤマリンドウ #トリカブト

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