久々の前瀧コース

2016.05.15(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:15

距離

5.2km

のぼり

770m

くだり

756m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 15
休憩時間
56
距離
5.2 km
のぼり / くだり
770 / 756 m
2 7
1 47

活動詳細

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 久々に瀧山は前瀧コースを行く。  前瀧右岸を巻く道の、山崩れの倒木部分も整備され、以前のように泥んこにならない。その先の、薄いバンドの登山路が落ち葉に埋もれているのは、相変わらず。  登攀尾根の左右の沢の入り口部分をちょこっと覗いてみる。向かって右の沢は、落ち葉に埋もれてはいたが雪はなかった。同じ左の沢は、ぶ厚い落ち葉に守られ、隠されるように雪渓が残る。  20年前の3月。この右の沢の雪渓を遡行し、灌木を頼りに登り切り、ひょっこり山頂に辿り着いたことがあった。とても痛快だったが、それ以来、残雪期の瀧山のバリエーションルートを楽しむことはなかった。  一昨年の12月、山頂で一緒になった人から、雪の瀧山を縦横無尽に歩き回る達人がいると聞かされた。前瀧コースと姥神コースの間の直登尾根に向かったらしいトレースを見たことがあるし、まぁ、大滝コースもバリエーションと言えなくないので、雪の瀧山を縦横無人に楽しんでいる人は結構いるのだろう。  痩せ尾根の木の根クライミング、尾根筋のセンボリヤリ、山頂は社のお参り、茂吉の歌碑、堂々の雁戸山、緑まぶしい蔵王。何も変わらず、だから良い。

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