活動データ
タイム
06:52
距離
14.9km
のぼり
1432m
くだり
1431m
活動詳細
すべて見るこの夏に予定している白馬まで、あと2週間となりました。栂池自然園から白馬山頂までは標高差1,000mで、北アではかなり楽な部類です。しかし、今年はその1,000mさえ登っていない!これは何とかしなければと、白山釈迦岳に行くことにしました。3日は仕事の予定でしたが、ラッキーなことに休みになりました。 この釈迦岳、観光新道を歩くとよく見えて、以前から気になる山でした。本当は白山の頂上部から釈迦新道を下りたかったのですが、日帰りではきついし、かと言って泊まるのはもったいないと思い、ずっと行けずにいました。なので、今回は釈迦岳だけを目標にしました。長い車道歩きが往復になってしまうのが難点ですが、理想のコースにこだわっていたら、いつまでも行けないと思いました。 市ノ瀬から少し車道を歩き、登山道に入ります。薄暗い樹林帯で、クマが出てきそうで気持ち悪いです。しばらく歩いて車道に出た時にはホッとしました。あれあれ、さっき車道歩きは嫌って書いたのは誰かな?その車道も思った程には長く感じなかったです。再び登山道に入り、水場で喉を潤します。適当な所で休憩しようと思ったのですが、いい場所がなくて、結局上まで行ってしまいました。最後は僅かな距離ながら薮漕ぎをして山頂へ、ここ本当に白山の一角なのか?三角点があるだけで、狭くて眺めも良くないので、早々に前峰に戻って、ここで昼食。昨日室堂に宿泊された方の話では、今朝は最高の天気だったそうですが、この時間では白山の頂上部は雲に隠れて見えませんでした。 下り始めた途端に太ももがつりそうになり、倒木を跨いだら内ももがつり、ツルンと滑ってふくらはぎがつり、最後は右ヒザの痛みが出て、結構ボロボロになった山行でした。でもまあ、これが白馬の本番じゃなかったのが幸いでした。 梅雨明け直後の土曜日なので、白山は混んでいたと思いますが(因みに車は市ノ瀬までは入れず、誘導の方の指示で、徒歩5分手前の路肩に停めました)、こっちは空いていて、出会った登山者は10人ぐらいでした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。