金の風に吹かれ、みとなさんと武石峰

2016.05.14(土) 07:04 - 2016.05.14(土) 15:25
Utsukushigahara (Nagano)
今回、歩いてきたのは美ヶ原です。 詩人・尾崎喜八氏が『美ガ原熔岩台地』で謳った季節は秋。 多くのハイカーが花々を求め、押し寄せるのは夏。 しかし『日本百名山』で、深田久弥氏が美ヶ原を歩いた季節は5月なんですよね…。 「…絵のように美しい三城牧場から、原の一角に登り、金の風に吹かれながら武石峰までさまよい歩いて、この高原の高さと広さと眺めを、全く孤独の中に、存分に味わった…」 ---この時、深田氏は三城から百曲がり登山道で台上に登り、王ヶ頭経由で武石峰まで歩かれたのでしょう。でも“金の風”って何でしょうか??? 深田氏の辿ったこの道のりを同じ季節に辿り、“金の風”に吹かれてみたい…という望みを、今回ついに叶えることができました。 ご同行いただいたのは、yamap東海屈指の若手アルピニスト・みとなさんであります! 雪山やアルプス縦走を主戦場とするバリバリの登山家でありながら、自分のような超初心者の質問や相談にも常に誠意を持ってご教示をいただいてきた、自分のお師匠さまの一人です。…そんなスゴい方に、ヒザ痛おじちゃんの高原ハイキングに付き合っていただくのは本当に申し訳なかったのですが(^-^;)今回、厚かましくもお言葉に甘えてしまいました。みとなさんとは中津川ICで待ち合わせ、同乗して松本方面へ。車中と道中、数え切れないほどの貴重なお話をいただきました。行動食、装備、パッキング、軽量化、服装、ストックの使い方、ヤマメシ、コッヘル…、みとなさんの経験に基づく濃厚なノウハウを惜しげもなく教えていただき、楽しい中にも、非常に為になる素晴らしい一日となりました(^-^) ■三城牧場から広小場を経て百曲がり園地へ【百曲り登山道】 三城いこいの広場・センターハウス下の登山者用無料駐車場にクルマを停めて、スタートです。時折覗く明るい草原を横目に、渓流沿いの白樺林の中を登りはじめます。野鳥のさえずりと心地よいせせらぎを耳にしながらオートキャンプ場を通過、沢に沿って木漏れ日差す爽快な樹林帯へ。…蛇足ですが、みとなさんも自分も、子ども時代に地元の森を歩き回ってきたせいか、森に幻想がない(森の危険なところ、嫌なところ、危険な生物…を知ってしまっている)のですが、ここの樹林帯は「素晴らしい!」ということで意見が一致しました。 ほどなく広小場に到着。ここから沢を離れ、台上に向けて本格的な登りが始まります。しばらく白樺林を進みますが、傾斜が増すにつれ周囲はダケカンバと笹に変わっていきます。やがて樹林が薄くなり傾斜も急峻に。九十九折の登山道に鉄平石が現れ、最後の急登を経て台上の入り口、『百曲り園地』に到着。 そこには…一面に広がる黄金色の笹原を、さらさらと音を立て冷涼な風が吹きわたっていました。「これが深田久弥氏のいう“金の風”なのだ…」。心地よい涼風に身を任せながら、そう確信しました。 ■烏帽子岩を経て王ヶ頭、美ヶ原自然保護センターへ【アルプス展望コース】【美ヶ原パノラマコース】 百曲り園地からは塩クレ場方面ではなく、台上の西端を辿るアルプス展望コースを選択。晴れてはいるものの春霞で遠くが見渡せなかったのが残念でしたが、本来は北アルプスから御嶽、乗鞍、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰、富士山などなどをグルリと見渡せる贅沢なルート! 心地よい風を全身に受けながら烏帽子岩を経て、美ヶ原の最高地点である王ヶ頭(2,034m)へ。ここからは放牧場内のハイキングコースに合流、天狗の路地を経由して自然保護センターに向かいました。 ■カラマツ林を抜け、美ヶ原牧場から武石峰へ【信濃路自然歩道】 自然保護センターの駐車場脇から美ヶ原スカイラインに沿って伸びる『信濃路自然歩道』で武石峰に向かいます。途中、美しいカラマツ林や、美ヶ原牧場の爽快な草原を通過。約1時間ほどで美しいお椀型の丘、武石峰(1,973m)に登頂しました。快晴であれば360度の景観を心ゆくまで堪能できる別天地! 遠く王ヶ頭、王ヶ鼻を眺めながら“金の風”を堪能しました。ちなみに自然保護センター〜武石峰間は、スカイラインを通り抜ける自動車や自転車以外、誰一人すれ違うことがありませんでした。 ■自然保護センターでランチタイム その後は辿った道を戻り再び自然保護センターへ。その屋外ベンチをお借りして、お昼ご飯をいただきました。みとなさんお手製の超絶クオリティのチキンハム(!)やカレーピラフを美味しくいただきながら(^-^)、自分は実戦初投入のメスティンで湯きりなしパスタに挑戦。食後はこれまた初投入のコーヒーミルを使いコーヒーを淹れました。目の前に現れたキジの声を聴きつつ、まったりと楽しい時間を過ごしました。なお自然保護センターには無料のWCもあり、非常に便利です(王ヶ頭ホテル、山本小屋のWCは有料(100円)です)。 ■王ヶ鼻から再び王ヶ頭経由で下山【美ヶ原パノラマコース】【ダテ河原登山道】 自然保護センターから牧場用の道を通り、王ヶ鼻へ。昼を過ぎ、若干ですが春霞が薄くなってきたため、アルプスのシルエットや山頂付近の雪を目にすることができました! まさにアルプスの展望台、やはりここの眺望は最高ですね…。その後は王ヶ頭を経由しダテ河原登山道を通って『少年自然の家』前に下山。ここから一般道を徒歩10分、『三城いこいの広場』駐車場に帰着しました。 深田久弥氏が“金の風”に吹かれながら遊んだ美ヶ原の野。 花の季節前、シーズンオフの美ヶ原は人影も少なく、深田氏が楽しまれたように静寂の中でした。最高に楽しく、贅沢な高原の一日をご一緒いただいたみとなさんに、心より御礼を申し上げます(^-^)

写真

早朝の松本市内の裏通りを通過中、みとなさんが叫ぶ!「ココは…!あの、ヤ○○コじゃないですか…!?」おおおっ!こんなところに○マレ○の本社がっ! こちらはこちらでお世話になってます!

早朝の松本市内の裏通りを通過中、みとなさんが叫ぶ!「ココは…!あの、ヤ○○コじゃないですか…!?」おおおっ!こんなところに○マレ○の本社がっ! こちらはこちらでお世話になってます!

三城いこいの広場(レストラン、売店、キャンプ場受付)の無料駐車場に駐車します。WCのある道路沿い駐車場はいこいの広場客用、少し下ったところが日帰り登山客駐車場でした。16時までに下山とのこと(17時駐車場閉鎖)。

三城いこいの広場(レストラン、売店、キャンプ場受付)の無料駐車場に駐車します。WCのある道路沿い駐車場はいこいの広場客用、少し下ったところが日帰り登山客駐車場でした。16時までに下山とのこと(17時駐車場閉鎖)。

「いこいの広場」前。すでに台上・王ヶ頭の電波塔群が見えます。

「いこいの広場」前。すでに台上・王ヶ頭の電波塔群が見えます。

「いこいの広場」客用の駐車場にある無料WC。

「いこいの広場」客用の駐車場にある無料WC。

センターハウス横にある百曲り登山道入り口。美ヶ原台上の塩クレ場まで3.5km。

センターハウス横にある百曲り登山道入り口。美ヶ原台上の塩クレ場まで3.5km。

気持ちの良い緩やかな傾斜を登っていきます。

気持ちの良い緩やかな傾斜を登っていきます。

白樺と草原。聞こえるのは、小鳥のさえずりと心地よい沢音のみ…。

白樺と草原。聞こえるのは、小鳥のさえずりと心地よい沢音のみ…。

一斉に芽をふくシダ類…。みとなさんはシダが苦手のようです(葉の裏側の胞子嚢が…(;´Д`))。うむ、自分も理解できマス。

一斉に芽をふくシダ類…。みとなさんはシダが苦手のようです(葉の裏側の胞子嚢が…(;´Д`))。うむ、自分も理解できマス。

オートキャンプ場。こちらには行きません。水場の奥の建物はWCです。

オートキャンプ場。こちらには行きません。水場の奥の建物はWCです。

オートキャンプ場の逆方向へ、白樺林を進みます。

オートキャンプ場の逆方向へ、白樺林を進みます。

姉妹都市・神奈川県藤沢市にちなみ、平成23年に百曲り登山道を『ふじさわ道』と名付けたそうですが、登山道に複数の名前をつけるのはややこしく危険な気が…。ネーミングライツは一般道でやってほしいデス。

姉妹都市・神奈川県藤沢市にちなみ、平成23年に百曲り登山道を『ふじさわ道』と名付けたそうですが、登山道に複数の名前をつけるのはややこしく危険な気が…。ネーミングライツは一般道でやってほしいデス。

「ネコノメソウでしたっけ…?」「そうなんですか?」「いや、自信ないです」なんて会話(笑)。

「ネコノメソウでしたっけ…?」「そうなんですか?」「いや、自信ないです」なんて会話(笑)。

苔むすせせらぎ…。美しいのです。

苔むすせせらぎ…。美しいのです。

大樹のすぐ脇で、たくさんの野鳥が遊んでいたり…。ここは天国?(^-^)

大樹のすぐ脇で、たくさんの野鳥が遊んでいたり…。ここは天国?(^-^)

静寂の中、沢音と小鳥のさえずりが響きます。夢の中のようです。

静寂の中、沢音と小鳥のさえずりが響きます。夢の中のようです。

「これは??」。「……」。…植物に疎い者同士の山行は、歩むたびナゾが増えていくのです(笑)。

「これは??」。「……」。…植物に疎い者同士の山行は、歩むたびナゾが増えていくのです(笑)。

清流に沿って、木漏れ日差す広葉樹林をゆったり登っていきます。

清流に沿って、木漏れ日差す広葉樹林をゆったり登っていきます。

広小場に出ました。ここから沢を離れ、台上に向け登り始めます。

広小場に出ました。ここから沢を離れ、台上に向け登り始めます。

傾斜が急になるにつれ登山道は鉄平石で天然の石畳のように…。鉄平石は諏訪、佐久で多く見られる板状節理が発達した輝石安山岩です。南八ヶ岳(硫黄岳)でも見かけました。

傾斜が急になるにつれ登山道は鉄平石で天然の石畳のように…。鉄平石は諏訪、佐久で多く見られる板状節理が発達した輝石安山岩です。南八ヶ岳(硫黄岳)でも見かけました。

樹林帯を抜けました。振り返ると眺望が開けてきました。

樹林帯を抜けました。振り返ると眺望が開けてきました。

「ウメっぽいですね」「イチゴとかじゃないんですか」…依然として謎が謎を呼びます(笑)。

「ウメっぽいですね」「イチゴとかじゃないんですか」…依然として謎が謎を呼びます(笑)。

いよいよ美ヶ原の台上が見えてきました! 尾崎喜八氏の詩『美ガ原熔岩大地』の一節が頭に蘇ります。「登リツイテ不意ニヒラケタ眼前ノ風景ニ シバラクハ世界ノ天井ガ抜ケタカト思フ…」。

いよいよ美ヶ原の台上が見えてきました! 尾崎喜八氏の詩『美ガ原熔岩大地』の一節が頭に蘇ります。「登リツイテ不意ニヒラケタ眼前ノ風景ニ シバラクハ世界ノ天井ガ抜ケタカト思フ…」。

黄金色の笹原を冷涼な風が吹き渡ります。いや〜、素晴らしいですネ、みとなさん!

黄金色の笹原を冷涼な風が吹き渡ります。いや〜、素晴らしいですネ、みとなさん!

眺望の良い岩の上にハイカーのシルエット。

眺望の良い岩の上にハイカーのシルエット。

青空が覗いているので、アルプス展望コースを選択。台上の西端を通っていきます。

青空が覗いているので、アルプス展望コースを選択。台上の西端を通っていきます。

松本平を望む。本当は北アルプスがドドーンと迎えてくれる場所。春霞なれど、開放感抜群のトレイルにみとなさんのテンションもUP(^-^)!

松本平を望む。本当は北アルプスがドドーンと迎えてくれる場所。春霞なれど、開放感抜群のトレイルにみとなさんのテンションもUP(^-^)!

台上に目をやれば、どこまでも続く野に“金の風”が吹く…

台上に目をやれば、どこまでも続く野に“金の風”が吹く…

烏帽子岩の向こうに、王ヶ頭の電波塔と王ヶ頭ホテルが。左端の断崖は王ヶ鼻。

烏帽子岩の向こうに、王ヶ頭の電波塔と王ヶ頭ホテルが。左端の断崖は王ヶ鼻。

断崖に立つみとなさん。その向こうには、本来は乗鞍、御嶽、北アルプスが!

断崖に立つみとなさん。その向こうには、本来は乗鞍、御嶽、北アルプスが!

烏帽子岩に来ました。

烏帽子岩に来ました。

烏帽子岩の上で。岩が剥離し、まさに鉄平石になるところですね!

烏帽子岩の上で。岩が剥離し、まさに鉄平石になるところですね!

ひゃー、金色の野に“金の風”が吹きぬけます!うーん、爽快です! ちなみにこの方向には八ヶ岳が見えているはず!

ひゃー、金色の野に“金の風”が吹きぬけます!うーん、爽快です! ちなみにこの方向には八ヶ岳が見えているはず!

その名の通り、ここは美しい場所。美ヶ原とはよく名付けたものです。

その名の通り、ここは美しい場所。美ヶ原とはよく名付けたものです。

カラマツの新芽も美しいのです。

カラマツの新芽も美しいのです。

直進すると王ヶ鼻。ここから右へ、王ヶ頭に直登します。

直進すると王ヶ鼻。ここから右へ、王ヶ頭に直登します。

美ヶ原の最高地点・王ヶ頭に到着! 三等三角点『美ヶ原』。

美ヶ原の最高地点・王ヶ頭に到着! 三等三角点『美ヶ原』。

王ヶ頭(2,034m)。みとなさんはご存知のように顔出しNGなので、失礼ながら加工させていただきました。

王ヶ頭(2,034m)。みとなさんはご存知のように顔出しNGなので、失礼ながら加工させていただきました。

王ヶ頭ホテル裏にて。御嶽教の神像が御嶽の方向を向いて立ち並んでいます。

王ヶ頭ホテル裏にて。御嶽教の神像が御嶽の方向を向いて立ち並んでいます。

王ヶ頭ホテル。ああ、一生に一度は泊まってみたい!

王ヶ頭ホテル。ああ、一生に一度は泊まってみたい!

美ヶ原の台上を一望。遠く、霧鐘塔でもある『美しの塔』が見えますね。まだ時期が早く牛は放牧されていないようです。

美ヶ原の台上を一望。遠く、霧鐘塔でもある『美しの塔』が見えますね。まだ時期が早く牛は放牧されていないようです。

これから向かう武石峰方面。右方に見えるのが『美ヶ原自然保護センター』 、左奥にそびえるのがこれから向かう武石峰。

これから向かう武石峰方面。右方に見えるのが『美ヶ原自然保護センター』 、左奥にそびえるのがこれから向かう武石峰。

牛よけでしょうか。ここを通ってトレックを進みます。かなり狭いので「メタボ診断になりますネー!」とみとなさん。

牛よけでしょうか。ここを通ってトレックを進みます。かなり狭いので「メタボ診断になりますネー!」とみとなさん。

天狗の露地を通過していきます。

天狗の露地を通過していきます。

舗道を通り『美ヶ原自然保護センター』へ。ここで、ダブルストックを使って平地を高速移動する方法を、みとなさんに実戦レクチャーいただきました。コレはスゴイ〜!勉強になります(^-^)

舗道を通り『美ヶ原自然保護センター』へ。ここで、ダブルストックを使って平地を高速移動する方法を、みとなさんに実戦レクチャーいただきました。コレはスゴイ〜!勉強になります(^-^)

自然保護センター横の売店裏に、無料の水洗WCがあります(ペーパー有)。自販機もあり。ありがたいです。

自然保護センター横の売店裏に、無料の水洗WCがあります(ペーパー有)。自販機もあり。ありがたいです。

駐車場奥から『信濃路自然歩道』のトレイルが始まっています。ここから『思い出の丘』まで続いています。今日は武石峰まで。

駐車場奥から『信濃路自然歩道』のトレイルが始まっています。ここから『思い出の丘』まで続いています。今日は武石峰まで。

トレイルは『美ヶ原スカイライン』に沿って伸びています。このスカイラインは蓼科に続くビーナスラインと同様、本当に美しい。

トレイルは『美ヶ原スカイライン』に沿って伸びています。このスカイラインは蓼科に続くビーナスラインと同様、本当に美しい。

左手を眺めれば金色の笹原、美しいカラマツ林の彼方に鉄平石の岩峰・王ヶ鼻の断崖。今日の最終目的地です。

左手を眺めれば金色の笹原、美しいカラマツ林の彼方に鉄平石の岩峰・王ヶ鼻の断崖。今日の最終目的地です。

“金の風”が吹き抜ける金色の野。一本道を進んでいきます。夢の中のようです。

“金の風”が吹き抜ける金色の野。一本道を進んでいきます。夢の中のようです。

道は、笹原のカラマツ林の中へ。美しい〜。

道は、笹原のカラマツ林の中へ。美しい〜。

カラマツの赤い落ち葉で足元はフッカフカ♪ 気持ち良いのです。

カラマツの赤い落ち葉で足元はフッカフカ♪ 気持ち良いのです。

コレ、何でしたっけ? みとなさんがすかさず「サルオガセ」ですね!と教えてくださいました。…自分はひこたぬさんが命名した「てれれ〜っ草」の名を飲み込みました…(^-^;)

コレ、何でしたっけ? みとなさんがすかさず「サルオガセ」ですね!と教えてくださいました。…自分はひこたぬさんが命名した「てれれ〜っ草」の名を飲み込みました…(^-^;)

てれれ〜草、もとい、サルオガセ、アップ!(笑)

てれれ〜草、もとい、サルオガセ、アップ!(笑)

ああ、カラマツの新芽。シルエットまで美しい!

ああ、カラマツの新芽。シルエットまで美しい!

足元に小さな小さな花。「小さいけれどリンドウですかね?」「……」。再び謎が謎を呼びます(笑)。

足元に小さな小さな花。「小さいけれどリンドウですかね?」「……」。再び謎が謎を呼びます(笑)。

金色の野に聳える武石峰です。近づいてきました。

金色の野に聳える武石峰です。近づいてきました。

美ヶ原牧場の美しい丘・焼山。童話の挿絵のようです。

美ヶ原牧場の美しい丘・焼山。童話の挿絵のようです。

トレイルは一旦、美ヶ原スカイラインを横断します。

トレイルは一旦、美ヶ原スカイラインを横断します。

新芽がふく直前のダケカンバ(たぶん)。枝先がほのかに赤く、幻想的な光景です。

新芽がふく直前のダケカンバ(たぶん)。枝先がほのかに赤く、幻想的な光景です。

美ヶ原スカイラインと武石峰。いつもは舗道が見えると興ざめなのですが、この道は何だか美しいと思います。

美ヶ原スカイラインと武石峰。いつもは舗道が見えると興ざめなのですが、この道は何だか美しいと思います。

夢の中で通ったような、金色の野の一本道。武石峰の頂上に向かって伸びています。

夢の中で通ったような、金色の野の一本道。武石峰の頂上に向かって伸びています。

武石峰に登りつつ振り向くと、王ヶ頭、王ヶ鼻がすいぶん遠くに。

武石峰に登りつつ振り向くと、王ヶ頭、王ヶ鼻がすいぶん遠くに。

もうすぐ頂上、急登の階段を登っていきます。

もうすぐ頂上、急登の階段を登っていきます。

一等三角点『武石峰』。

一等三角点『武石峰』。

稜線伝いに『思い出の丘』が見えます。本来は北アルプスの全貌がドカーンと見えているはず!

稜線伝いに『思い出の丘』が見えます。本来は北アルプスの全貌がドカーンと見えているはず!

武石峰(1,973m)、登頂しました(^-^) ここには日陰がないので、自然保護センター方面に戻ってから昼食にします!

武石峰(1,973m)、登頂しました(^-^) ここには日陰がないので、自然保護センター方面に戻ってから昼食にします!

下山途中に振り返ります。さらば武石峰、美しき高原の丘♪

下山途中に振り返ります。さらば武石峰、美しき高原の丘♪

金色の野を進むみとなさん。頭上にはちょっと嫌な感じの雲が。みとなさんは気象にも通じ、風や雲の動きで気象を次々に予測していきます。「登山はリスクマネジメントですよね」とさりげなく…。きゃーカッコイイ〜!師匠と呼ばせてください(^-^)

金色の野を進むみとなさん。頭上にはちょっと嫌な感じの雲が。みとなさんは気象にも通じ、風や雲の動きで気象を次々に予測していきます。「登山はリスクマネジメントですよね」とさりげなく…。きゃーカッコイイ〜!師匠と呼ばせてください(^-^)

カラマツのシルエットが美しい〜。

カラマツのシルエットが美しい〜。

アッ、これはわかります、すみれの群生! 謎が増えずに済みました(^-^)

アッ、これはわかります、すみれの群生! 謎が増えずに済みました(^-^)

一路、王ヶ頭方面へ。金色の笹の中を進んでいきます。

一路、王ヶ頭方面へ。金色の笹の中を進んでいきます。

屹立するカラマツの林。綺麗ですね〜。

屹立するカラマツの林。綺麗ですね〜。

美ヶ原自然保護センターに1時間ほどで到着。センター前のベンチを拝借し、ランチタイムです! おおお!百戦錬磨のみとなさんは、あっという間に美味そうなカレーピラフを仕上げていきます!!

美ヶ原自然保護センターに1時間ほどで到着。センター前のベンチを拝借し、ランチタイムです! おおお!百戦錬磨のみとなさんは、あっという間に美味そうなカレーピラフを仕上げていきます!!

負けじと、実戦初投入のガスストーブとメスティンで湯きりなしパスタ(既製品のソースですが…)を繰り出します! うひ〜、我ながら段取り悪し!

負けじと、実戦初投入のガスストーブとメスティンで湯きりなしパスタ(既製品のソースですが…)を繰り出します! うひ〜、我ながら段取り悪し!

おおおおお! これが! みとなさんお手製の超絶チキンハム! えーと、鶏の胸肉を蜂蜜とハーブと岩塩で漬け込んで…! アルプスを闊歩する人は料理も違う〜!!!

おおおおお! これが! みとなさんお手製の超絶チキンハム! えーと、鶏の胸肉を蜂蜜とハーブと岩塩で漬け込んで…! アルプスを闊歩する人は料理も違う〜!!!

冷食は保冷剤代わりになりハムも持って来れるのです、とみとなさん。右手で調理を続けつつ、左手で保冷バッグを説明、そつのなさに驚嘆です!

冷食は保冷剤代わりになりハムも持って来れるのです、とみとなさん。右手で調理を続けつつ、左手で保冷バッグを説明、そつのなさに驚嘆です!

何とか完成、ペペロンチーノ(ソース和えただけですが…)! ちょっとしょっぱかったけど何とか及第点かなー。170ccで100g、水がなくなったら出来上がり〜!

何とか完成、ペペロンチーノ(ソース和えただけですが…)! ちょっとしょっぱかったけど何とか及第点かなー。170ccで100g、水がなくなったら出来上がり〜!

これが!みとなさんの超絶チキンハムですよ〜! 厚かましくも、半分以上、いただいちゃいました。だって、美味いんですもの〜! ちなみに絶品カレーピラフも美味しくいただいてしまった…。我ながらどこまで遠慮がないのか…!

これが!みとなさんの超絶チキンハムですよ〜! 厚かましくも、半分以上、いただいちゃいました。だって、美味いんですもの〜! ちなみに絶品カレーピラフも美味しくいただいてしまった…。我ながらどこまで遠慮がないのか…!

…コホン、お詫びではないですが、コーヒーを淹れさせていただきます(^-^) 今日は、名古屋の誇る自家焙煎店『コーヒーカジタ』のマンデリンを持ってきましたよ〜!

…コホン、お詫びではないですが、コーヒーを淹れさせていただきます(^-^) 今日は、名古屋の誇る自家焙煎店『コーヒーカジタ』のマンデリンを持ってきましたよ〜!

ドリッパーは濃厚なコーノ式をチョイス…。かさばり解消は今後の課題ですね。ワイヤーのドリッパーも一度試してみようかな…。

ドリッパーは濃厚なコーノ式をチョイス…。かさばり解消は今後の課題ですね。ワイヤーのドリッパーも一度試してみようかな…。

さあ、王ヶ鼻に向かいます。途中に通り過ぎた天狗の露地の石碑前。すっかり観光地の風情です。

さあ、王ヶ鼻に向かいます。途中に通り過ぎた天狗の露地の石碑前。すっかり観光地の風情です。

牧場関係車のみ通行可のゲート。歩行者は通行できます。前方右端の電波塔奥が向かう王ヶ鼻。

牧場関係車のみ通行可のゲート。歩行者は通行できます。前方右端の電波塔奥が向かう王ヶ鼻。

天狗の露地を傍から。

天狗の露地を傍から。

ここで牧道を離れ、王ヶ鼻方面に右折します。

ここで牧道を離れ、王ヶ鼻方面に右折します。

王ヶ鼻に着きました。

王ヶ鼻に着きました。

王ヶ鼻(2,008m)。今日の最終目的地です。

王ヶ鼻(2,008m)。今日の最終目的地です。

王ヶ鼻の断崖にて。うっすらと御嶽、北アルプスのシルエットも徐々に見えてきましたよ…テンションUP!

王ヶ鼻の断崖にて。うっすらと御嶽、北アルプスのシルエットも徐々に見えてきましたよ…テンションUP!

王ヶ鼻に立つみとなさん。絵になりますね!

王ヶ鼻に立つみとなさん。絵になりますね!

岩峰の上に立つ御嶽教の神像。御嶽の方向を向いて屹立しています。

岩峰の上に立つ御嶽教の神像。御嶽の方向を向いて屹立しています。

おお、蓼科山が姿を現しました。するとその右手は八ヶ岳さま?その手前に霧ヶ峰。眼下右方はスタート地点の三城。

おお、蓼科山が姿を現しました。するとその右手は八ヶ岳さま?その手前に霧ヶ峰。眼下右方はスタート地点の三城。

もやもやですが、はるか奥には南アルプスが…。

もやもやですが、はるか奥には南アルプスが…。

中央のもやもやは中央アルプスのはず!

中央のもやもやは中央アルプスのはず!

北アルプスを眺め、しばし想いにふけるみとなさん。「今年はどこまで行こうかな…」。

北アルプスを眺め、しばし想いにふけるみとなさん。「今年はどこまで行こうかな…」。

みーんな北アルプスを見つめてます。『日本百名山』では、「その(槍、穂高の連嶺の)豪快な山容を鑑賞するのに、最も適した距離である」と記されています。納得です。

みーんな北アルプスを見つめてます。『日本百名山』では、「その(槍、穂高の連嶺の)豪快な山容を鑑賞するのに、最も適した距離である」と記されています。納得です。

右手には、先ほど頂に立った武石峰が聳えています。そのはるか彼方には北アルプスのシルエット。

右手には、先ほど頂に立った武石峰が聳えています。そのはるか彼方には北アルプスのシルエット。

再び、王ヶ頭に向かいます。

再び、王ヶ頭に向かいます。

カラマツのシルエットが美しいです…。

カラマツのシルエットが美しいです…。

ダテ河原登山道で、『少年自然の家』に向かって下山していきます。

ダテ河原登山道で、『少年自然の家』に向かって下山していきます。

ヤマザクラが咲いていました。

ヤマザクラが咲いていました。

徐々に高度を下げていきます。

徐々に高度を下げていきます。

いまだ早春の趣です。

いまだ早春の趣です。

樹林帯に到達しました。このルートは何だか里山っぽいですね…。

樹林帯に到達しました。このルートは何だか里山っぽいですね…。

沢に到達。砂防ダムが見えます。ここからは沢づたいに降下していきます。

沢に到達。砂防ダムが見えます。ここからは沢づたいに降下していきます。

「何の花でしょうか?」「???」。

「何の花でしょうか?」「???」。

緑多いゾーンに入ってきました。

緑多いゾーンに入ってきました。

軽快に下っていくみとなさん。自分の苦手な下りの足づかいも、レクチャーいただきました。

軽快に下っていくみとなさん。自分の苦手な下りの足づかいも、レクチャーいただきました。

ここからは一旦林道っぽい道になります。

ここからは一旦林道っぽい道になります。

三城牧場の牛が放牧されていました。牧草に飽きたのでしょうか。河原で木の芽を食べていました。

三城牧場の牛が放牧されていました。牧草に飽きたのでしょうか。河原で木の芽を食べていました。

何だか回転しているような…。そこここで、シダが芽吹いてます。

何だか回転しているような…。そこここで、シダが芽吹いてます。

うーむ、謎の花の群生地。もはや、何だかわかりません。

うーむ、謎の花の群生地。もはや、何だかわかりません。

「アッ!まむし草ダッ!」。これは二人の意見が一致!まむし草、認知度スゴイデス!(笑)

「アッ!まむし草ダッ!」。これは二人の意見が一致!まむし草、認知度スゴイデス!(笑)

おお、車道に出ました。ダテ河原登山口、三城いこいの広場までは約600m。

おお、車道に出ました。ダテ河原登山口、三城いこいの広場までは約600m。

『日本百名山』で“絵のように美しい”と記された三城牧場。烏帽子岩や王ヶ頭が見えます。

『日本百名山』で“絵のように美しい”と記された三城牧場。烏帽子岩や王ヶ頭が見えます。

もうすぐです。舗道には路肩もほとんどないので、注意が必要です。

もうすぐです。舗道には路肩もほとんどないので、注意が必要です。

下山してから10分で、三城いこいの広場。無事下山できました。お疲れさまでした!

下山してから10分で、三城いこいの広場。無事下山できました。お疲れさまでした!

動画

参加メンバー

  • 体育の成績は万年「2」、高所恐怖症、呼吸器系に障害があっても、人は変われることを証明したいと思って始めました。 最近は下山後の風呂と、罪悪感なく腹一杯食べるために登ってます…。

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