気象台レーダーの場所で撮影。 戻る 次へ

脊振山登山の写真

2019.03.29(金) 13:33

気象台レーダーの場所で撮影。

この写真を含む活動日記

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12.9 km

945 m

脊振山登山

脊振山・金山 (佐賀, 福岡)

2019.03.29(金) 日帰り

福岡遠征2日目、脊振山登山。車中泊をした古賀サービスエリアから、車谷登山口まで移動。登山口直前の道路の状態はあまりよくなく、落石などがあり、車にダメージがないように慎重に進む。登山口の駐車場には、すでに数台車がとまっていた。  登山道は、整備されていて、とても気持ちよく渓流ぞいに進むようなところも多く癒される。ちょっとした滝もあり、撮影しながら、ゆっくりとしたペース。途中から、このあたりの山という山をいろんな登山道を開拓しながら登っているベテランのIWさんという方と一緒になり、いろいろと教えていただきながら登る。脊振山も尾根という尾根、谷という谷いろいろな道を登ったそうだ。こんな感じで、九州の山を登りつくし、今は中国地方にも遠征しているとのこと、退職するときには80キロあった体重も、登山三昧の日々になって3か月で20キロも痩せたとのこと、登山はダイエットにいいということが証明された??それにしても3か月で20キロはすごすぎ!  脊振山の山頂。ここは、霊山で修験場があった山ということで、山頂には歴史のある祠や灯篭もあった。灯篭は元禄10年(1697年)のものなどもあった。すごい!山頂には自衛隊のレーダーがある。展望は素晴らしいのだが、昨日同様あいにくのPM2.5で遠くが見えなかった。空気が澄んでいるときには沖ノ島も見えるとのこと。ちょっと残念。  その後、IWさんと一緒に縦走。最初に、気象台レーダーがあるところに行く。基準点が岩に直接彫ってあった。次に唐人の舞という場所に行く。ここには、大きな岩があり、きっと、この上に乗って唐の人が舞ったのだろうと想像できるような場所だった。岩には、ヘビの模様のように白いところがあり、これも珍しい。IWさんから、登山道にある花や木の名前を教えてもらいながら歩く。本やネットで見るよりも、こうして実際に教えてもらうとよくわかる。感謝。  鬼ヶ鼻岩。ここからも展望が素晴らしかった。岩の上の高度感もなかなかで、スリルのあるところだった。ここから下山するルートを考えていたが、IWさんから、メタセコイヤの林がある道を通った方が面白いとのことで、一緒に椎原峠まで戻って下山をした。メタセコイヤの林を通ったが、想像以上に高い木でひょっとしたら30メートル以上あるのではと思う。周りに杉の木もあったのだが、それよりも高くまっすぐだった。また、本数も300ぐらいはあるのではと思われ、これだけのメタセコイヤの林も珍しいとのことだった。メタセコイヤについて石炭の木ということや、一度絶滅したと思われていた木など、いろいろなことも教えてもらいありがたかった。IWさんありがとうございました。  今回の遠征もとても刺激的で楽しいものとなった。