活動データ
タイム
10:58
距離
15.2km
のぼり
1091m
くだり
1091m
活動詳細
すべて見る沢登りと言われて雲仙を思い浮かべる人は、そうはいないと思います。 でも雲仙には、稚児落としの滝や仙落しの滝など立派な滝が知られています。 滝があるってことは沢があるんじゃね?こりゃ長藪案件でしょ! そんな話を会長とした数日後、チロリーンと会長から入電。 長藪沢登り計画の第一候補に考えていた仙落しの滝を詰める、千々石川遡行の情報が入りました。 なんと昭和46年の千々石川遡行録!詳細な遡行図を掲載したブログが出てきました。時代が変わろうとも、野に遊ぶ自由人の好奇心は今も昔も変わらない。もう一つ、時は流れ平成22年の記録。8人のメンバーで楽しそうに千々石川を遡行する記録が残っていました。それ以降は、検索に引っかかる記録はなく、忘れられた沢となっているんじゃないかしら。 昭和46年の遡行図によると30メートル級の滝が3本、10メートル級の滝も数本、水が枯れているとの情報もあり巻かずに登れるか?直登するなら装備は?アルパイン要素があるのか?迷うくらいならフル装備だ! よし行こう!9年ぶりに千々石川に長崎岳人の足音を響かせようじゃないの!会長!準備はできてるかー! 夜明け前の橘神社に集合。日の出とともに出発だー! 高い滝、低い滝。枯れた滝、美しい流れの滝。巻いた滝、直登した滝。強大なコンクリート堤防、神秘的なゴルジュ。巨大な石群、足がビリビリと痛むほど冷たい沢の流れ。水の流れがなくなった枯れ沢。枯れ滝も自然の一部と楽しめる圧倒的に美しい千々石川の自然。サイコーに楽しい千々石川遡行。先人たちの好奇心という彼方からの手紙を今を生きる僕たちがしっかりと受け取りました。 沢の南には林道、北には九州自然歩道とエスケープルートは豊富なうえ、沢の殆どが枯れているので一年中楽しめる!ゼロto雲仙で九州自然歩道を歩くのに飽きちゃった!なんて人は是非このルートを歩いてもらいたい!裏雲仙の魅力再発見!楽しいよー\(^^)/ 長藪が響かせた足音、雲の上でみさき道人さんも喜んでくれたかなー! おつかれっした\(^^)/
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