三桁？デブの山歩き　三丘嶽城

山口遠征２日目 周南市の三丘嶽城へ。 登山としては、ハイキング道から外れなければ１時間ほどで簡単に登れる山です。 山頂付近に遺構がいくつか残っており、１５分もあれば見て回れるたいして珍しくもない山城です。 ただ、地理院地図で起伏を見たらとんでもない山でした。 城山だけで３００か所以上の曲輪が尾根筋・谷筋にあります。 南側の高塔山には５００か所以上の曲輪があるのです。 他にも城山を中心に半径２ｋｍほどの範囲内の山々も含めれば曲輪が１０００か所以上も見えるのです。 近年の宅地造成にしては都市部から遠いし、営林業にしては現地の木々は雑木や自然林に近かったです。 砂防施設にしては、他に同様のものが見られません。 自然地形のわけないし。（段差はほぼ１０ｍ前後なので） もしかして明治維新のときの砦跡なのでしょうか？ なんとなく東からの敵への防御施設に見えますし。 大砲を配置すれば島田川沿いを通る軍隊は壊滅させられますね。 もしくは毛利氏が幕府軍をおびき寄せて罠にはめる場所を作っていたとか？ それにしてもでかい。 南北5㎞東西4㎞の遺構？。これが山城なら世界遺産に登録できるかも？ 周南市近辺の方がいましたら、これは何の跡地なのか教えてください。 水は１リットル消費。