活動データ
タイム
06:55
距離
12.9km
のぼり
1116m
くだり
1033m
活動詳細
すべて見る前回の山行で靴が合わず、激痛をこらえながら下山したので、新しい靴を神保町のニッピンで購入した。当初はスポルティバの格好いい靴を買いに行ったのだが、どうも足形が合わずに断念。店員さんに勧められたテクニカ・アコンカグアが良くフィットしたので、それに決めて本日は足慣らし登山。福岡一周登山計画のうち、東半分はほぼ制覇したので、後は残る南側の山稜を登ることにした。過去2週間は日曜日の天気に恵まれず雨だったが、やっと快晴の日曜日に決行。吉塚駅から博多駅へJRで行き、そこからはバスで1時間以上かけて曲渕へ。本来はそこから三瀬峠まで車道をひたすら登る計画だったが、車の通行量が非常に多く、車道歩きは怖い。そこで、地図には書いていない新道(鉄塔尾根)を経由して稜線上へ出ることにした。取り付きはちょっと判りづらいものの、道自体はよく整備されて歩きやすい道だった。初めは少々急登が続くが、次第に緩やかになって稜線上の道に出る。ここから徐々に高度を上げて、本日の最高点である井原山(982 m)に着く。今までいろいろな山に登ったが、井原山ほど展望の良い山頂はなかなかない。360°の素晴らしい展望だ。そこから雷山までは小ピークのアップダウンが続くが、基本的にはそれほどの高低差はなく、軽快な尾根道だ。この辺りからシャリバテ気味になる。不用意なことに、行動食を持ってくるのを忘れたために、飴を舐めまくり、舌がザラザラになった。何とか空腹をこらえて雷山山頂に到着。しかし帰りのバスの発車までの時間はあまりない。ラーメンを取るかバスを取るか。バスを逃すと、相当先まで歩かなくてはならないし、暗くなると厄介だ。できる限り16時までには下山したい。そこでラーメンは断念し、急いで下山することにした。下山路は途中険しいところもちょっとあるが、途中からは雷神社上宮への参道となるので、階段や鎖が設置してあり、まあまあ歩きやすい道だった。さらにその下は林道と歩道が絡み合い、ちょっと迷ったが、何とかバスの発車時間10分前にバス停に到着することができた。今回の目的である登山靴の使用感だが、前回のような下山時につま先が当たって死ぬほど痛いということはなかったが、踵が擦れて皮が剥けてちょっと痛かった程度。靴に問題が無かった分、体力的なキツさが身に沁みた。
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