雷山・井原山-2019-03-24

2019.03.24(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:55

距離

12.9km

のぼり

1116m

くだり

1033m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 55
休憩時間
1 時間 3
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1116 / 1033 m
3 24
34
15
19
20
30
26
2

活動詳細

すべて見る

前回の山行で靴が合わず、激痛をこらえながら下山したので、新しい靴を神保町のニッピンで購入した。当初はスポルティバの格好いい靴を買いに行ったのだが、どうも足形が合わずに断念。店員さんに勧められたテクニカ・アコンカグアが良くフィットしたので、それに決めて本日は足慣らし登山。福岡一周登山計画のうち、東半分はほぼ制覇したので、後は残る南側の山稜を登ることにした。過去2週間は日曜日の天気に恵まれず雨だったが、やっと快晴の日曜日に決行。吉塚駅から博多駅へJRで行き、そこからはバスで1時間以上かけて曲渕へ。本来はそこから三瀬峠まで車道をひたすら登る計画だったが、車の通行量が非常に多く、車道歩きは怖い。そこで、地図には書いていない新道(鉄塔尾根)を経由して稜線上へ出ることにした。取り付きはちょっと判りづらいものの、道自体はよく整備されて歩きやすい道だった。初めは少々急登が続くが、次第に緩やかになって稜線上の道に出る。ここから徐々に高度を上げて、本日の最高点である井原山(982 m)に着く。今までいろいろな山に登ったが、井原山ほど展望の良い山頂はなかなかない。360°の素晴らしい展望だ。そこから雷山までは小ピークのアップダウンが続くが、基本的にはそれほどの高低差はなく、軽快な尾根道だ。この辺りからシャリバテ気味になる。不用意なことに、行動食を持ってくるのを忘れたために、飴を舐めまくり、舌がザラザラになった。何とか空腹をこらえて雷山山頂に到着。しかし帰りのバスの発車までの時間はあまりない。ラーメンを取るかバスを取るか。バスを逃すと、相当先まで歩かなくてはならないし、暗くなると厄介だ。できる限り16時までには下山したい。そこでラーメンは断念し、急いで下山することにした。下山路は途中険しいところもちょっとあるが、途中からは雷神社上宮への参道となるので、階段や鎖が設置してあり、まあまあ歩きやすい道だった。さらにその下は林道と歩道が絡み合い、ちょっと迷ったが、何とかバスの発車時間10分前にバス停に到着することができた。今回の目的である登山靴の使用感だが、前回のような下山時につま先が当たって死ぬほど痛いということはなかったが、踵が擦れて皮が剥けてちょっと痛かった程度。靴に問題が無かった分、体力的なキツさが身に沁みた。

雷山・井原山 曲渕から国道263号沿いの側道から上流方向を望む。この川の上流は野河内渓谷。
曲渕から国道263号沿いの側道から上流方向を望む。この川の上流は野河内渓谷。
雷山・井原山 国道263号のヘアピンカーブの先に鉄塔尾根登り口があるが、道路との間に障害物があって入れない。障害物の横から入っていく。
国道263号のヘアピンカーブの先に鉄塔尾根登り口があるが、道路との間に障害物があって入れない。障害物の横から入っていく。
雷山・井原山 振り返って国道を見る。
振り返って国道を見る。
雷山・井原山 結構な急登を登って息が上がる頃に鉄塔が出現!久しぶりの登山は運動不足の身には辛い。初めの15分はゆっくりという鉄則を思い出す。
結構な急登を登って息が上がる頃に鉄塔が出現!久しぶりの登山は運動不足の身には辛い。初めの15分はゆっくりという鉄則を思い出す。
雷山・井原山 隣の鉄塔を望む。
隣の鉄塔を望む。
雷山・井原山 何となく道の分岐点らしき所に出た。登ってきたのは右側の道。左は急登尾根か?と思ったら違った(次の写真)。こういう紛らわしい分岐点がたくさんある。上りはいいが、下りはすぐに間違えそうだ。
何となく道の分岐点らしき所に出た。登ってきたのは右側の道。左は急登尾根か?と思ったら違った(次の写真)。こういう紛らわしい分岐点がたくさんある。上りはいいが、下りはすぐに間違えそうだ。
雷山・井原山 ここが本当の鉄塔尾根と急登尾根の分岐点でした。急登尾根は中級・訓練コースとあるが地図上は鉄塔尾根と斜度はそれほど変わらないように思える。
ここが本当の鉄塔尾根と急登尾根の分岐点でした。急登尾根は中級・訓練コースとあるが地図上は鉄塔尾根と斜度はそれほど変わらないように思える。
雷山・井原山 鉄塔を超えると比較的緩い斜面が続く。よく整備されて登りやすい新道だ。
鉄塔を超えると比較的緩い斜面が続く。よく整備されて登りやすい新道だ。
雷山・井原山 当面の目標だった649ピークの三角点。
当面の目標だった649ピークの三角点。
雷山・井原山 649ピーク付近の道。この辺はほぼ平らだ。
649ピーク付近の道。この辺はほぼ平らだ。
雷山・井原山 649ピークからは一度高度を下げ、コルに達する。
649ピークからは一度高度を下げ、コルに達する。
雷山・井原山 やっと稜線上の分岐点である693.6ピークに到着。左に行くと三瀬峠、右に行くと井原山。右側の道に行く。
やっと稜線上の分岐点である693.6ピークに到着。左に行くと三瀬峠、右に行くと井原山。右側の道に行く。
雷山・井原山 通行量が多い(と思われる)稜線上の道だが、3月というのに笹藪が濃い。踏み跡はハッキリしているが、写真に撮るとどこか道だかわからないなぁ。
通行量が多い(と思われる)稜線上の道だが、3月というのに笹藪が濃い。踏み跡はハッキリしているが、写真に撮るとどこか道だかわからないなぁ。
雷山・井原山 820ピークと井原山の中間付近にある標識。地図上ではこんなところに三角点はないが、、、三角点じゃないのかな?
820ピークと井原山の中間付近にある標識。地図上ではこんなところに三角点はないが、、、三角点じゃないのかな?
雷山・井原山 同地点から撮影。樹林の陰から井原山が見えてきた。
同地点から撮影。樹林の陰から井原山が見えてきた。
雷山・井原山 笹が濃い。
笹が濃い。
雷山・井原山 笹の上には木の枝がアーチ状に覆い被さっていて、まるでゲートをくぐっているかのよう。
笹の上には木の枝がアーチ状に覆い被さっていて、まるでゲートをくぐっているかのよう。
雷山・井原山 水無登山口方面への分岐路。
水無登山口方面への分岐路。
雷山・井原山 ここを降りれば野河内渓谷経由で曲渕に帰れる。井原山はすぐそこだ。
ここを降りれば野河内渓谷経由で曲渕に帰れる。井原山はすぐそこだ。
雷山・井原山 井原山山頂にとうちゃこ〜
井原山山頂にとうちゃこ〜
雷山・井原山 自撮りでパチリ。
自撮りでパチリ。
雷山・井原山 井原山山頂から北東方向に福岡市が一望に見渡せる。目の前に横たわっているのは735無名峰、その先の左の低い山が西山、その向こうが油山、正面奥の尖ったピークが飯盛山。
井原山山頂から北東方向に福岡市が一望に見渡せる。目の前に横たわっているのは735無名峰、その先の左の低い山が西山、その向こうが油山、正面奥の尖ったピークが飯盛山。
雷山・井原山 井原山山頂から北西方向に糸島半島を望む。
井原山山頂から北西方向に糸島半島を望む。
雷山・井原山 井原山山頂から西方向を望む。遠くに巨大アンテナが立っているのは羽金山。
井原山山頂から西方向を望む。遠くに巨大アンテナが立っているのは羽金山。
雷山・井原山 井原山山頂から東方向を望む。遠くに自衛隊のレーダーが見えるのが背振山。
井原山山頂から東方向を望む。遠くに自衛隊のレーダーが見えるのが背振山。
雷山・井原山 井原山山頂から南西方向を望む。
井原山山頂から南西方向を望む。
雷山・井原山 見よ、この雲一つ無い青空!!!
見よ、この雲一つ無い青空!!!
雷山・井原山 井原山から雷山に向かっては小ピークがいくつかあるが、概ね±100m以内のアップダウン。平らな尾根道も多く、快適な縦走路だが、小ピークの上り下りは意外と疲れることを知った。
井原山から雷山に向かっては小ピークがいくつかあるが、概ね±100m以内のアップダウン。平らな尾根道も多く、快適な縦走路だが、小ピークの上り下りは意外と疲れることを知った。
雷山・井原山 地図上には944無名峰だが、富士山という立派な名前がある小ピーク。
地図上には944無名峰だが、富士山という立派な名前がある小ピーク。
雷山・井原山 富士山は「ふじやま」と読むらしい。
富士山は「ふじやま」と読むらしい。
雷山・井原山 来た道を振り返って井原山方向をパチリ。
来た道を振り返って井原山方向をパチリ。
雷山・井原山 富士山から福岡市内をズームアップで撮るがさすがに画質は悪い。尖った飯盛山がよく見える。
富士山から福岡市内をズームアップで撮るがさすがに画質は悪い。尖った飯盛山がよく見える。
雷山・井原山 このあたりはあまりアップダウンがなく、快適な道。
このあたりはあまりアップダウンがなく、快適な道。
雷山・井原山 古場方面への分岐路。雷山はすぐそこだ。
古場方面への分岐路。雷山はすぐそこだ。
雷山・井原山 やっと雷山山頂。井原山山頂には多くの登山客がいたが、ここには誰もいない。もう14時半近いからかな?
やっと雷山山頂。井原山山頂には多くの登山客がいたが、ここには誰もいない。もう14時半近いからかな?
雷山・井原山 雷山山頂で記念撮影。予定ならここで恒例のラーメンを食すところだが、16:10雷山観音前発のバスに乗るために、空腹をこらえて雷山から急いで下山する。コースタイム通りに行けば16時ピッタリには着けるはずだ。
雷山山頂で記念撮影。予定ならここで恒例のラーメンを食すところだが、16:10雷山観音前発のバスに乗るために、空腹をこらえて雷山から急いで下山する。コースタイム通りに行けば16時ピッタリには着けるはずだ。
雷山・井原山 下山途中の分岐点にあった雷神社上宮。1分だけお参りして、先を急ぐ。お賽銭を出す余裕がなくてスミマセン。
下山途中の分岐点にあった雷神社上宮。1分だけお参りして、先を急ぐ。お賽銭を出す余裕がなくてスミマセン。
雷山・井原山 ドンドン下ります。
ドンドン下ります。
雷山・井原山 谷を渡るとベンチがあり、ここからは林道と歩道がある。間違えて林道へ入ってしまった。
谷を渡るとベンチがあり、ここからは林道と歩道がある。間違えて林道へ入ってしまった。
雷山・井原山 その後すぐに林道と歩道が接するので、歩道へ入る道を探したが見つからない。時間はないし、焦る。林道は曲がりくねっていて距離は長い。歩道はちょっと急だが、直線だ。しかしバスの時間が迫っていて気持ちが焦っているため、歩道入り口が見つからない。すると林道の横にこんなピンクテープが!!
その後すぐに林道と歩道が接するので、歩道へ入る道を探したが見つからない。時間はないし、焦る。林道は曲がりくねっていて距離は長い。歩道はちょっと急だが、直線だ。しかしバスの時間が迫っていて気持ちが焦っているため、歩道入り口が見つからない。すると林道の横にこんなピンクテープが!!
雷山・井原山 これだと思っていくと3 mくらいの崖があり、到底ここを降りることは不可能だ。なぜこんなマークが?と思ったら、どうも林業関係の人のためのものらしい。紛らわしいなぁ。この後、冷静になって歩道入り口を発見。何とかバスの発車時間10分前に雷山観音前のバス停に着いた。
これだと思っていくと3 mくらいの崖があり、到底ここを降りることは不可能だ。なぜこんなマークが?と思ったら、どうも林業関係の人のためのものらしい。紛らわしいなぁ。この後、冷静になって歩道入り口を発見。何とかバスの発車時間10分前に雷山観音前のバス停に着いた。

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