榛名湖湖畔のキャンプ場にいるので、昨日に続き今日も周辺の山に登る。 とくに前日の夜は、夜中までバカ騒ぎするキャンパーがいたので、寝不足だ。 そのせいか朝から疲れがあり、天気も雨だが、榛名湖まで来るというのもそうそうないので、頑張って登山にトライする。 ルート上の登山道は明瞭。 標識もしっかりしているので、登山道を歩いていれば迷うコースではない。 ただ、最初舗装道(駐車場)から入る登山道が分かりづらい。 登山道入口の標識がなく、自分が持っていた地図も旺文社の縮尺が大きい地図なので、少し見つけるのに手間取った。 yamapの地図を見てようやく見つけられたが、そこさえ分かれば後は進みやすい。 ヤセオネ峠と相馬山の分岐から相馬山へは、急な岩場上りが続き、途中ハシゴや鎖場もある。 そこが今回のルートの難所。 険しい道が好きな人にとっては、ハイライトかな?。 雨だから、正直ヒヤヒヤしながらの歩みだが、だからこそ記憶にも残る。 榛名湖周辺には他にも登山ルートがあるので、またここに来ることがあれば、それらの道も歩いてみたい。 天気は悪かったが、それも経験だし、それなりに楽しかった。 今度テント泊する時は天気も晴れて、瑞牆山にも行けるといいなぁ・・・。
時刻は午前5時。 7月だと、この時刻でもう明るい。 天気は雨で、気温も肌寒い。 レインウェアを着用し、出発。
ピンボケ。💦 登山道入口は駐車場から入るこの道。 yamapを使ってなかったら、多分見つけるのにもっと時間がかかっていた。💦
尾根を上り、下って一時道路へ。 地図上ではここが七曲峠。 向かいの道路わきから再び登山道へ。
またピンボケ。💦 ここもウッソウとした道を進む。 雨だからなおさら暗い。
三ツ峰山分岐。 三ツ峰山へは行ってここに戻ってくる感じ。 三ツ峰山の方面も興味はあるのだが、雨だし途中思うように進めず、時間がかかる場合も考えてヤセオネ峠を目指す。
木の階段を下る。 道の先が明るいって、何かテンションが上がる。
行く先が開けているように見えるが、ガスっている。
松之沢峠。 一旦道路に出る。
再び登山道。 道路を歩いて来たが、標識の横を見ると土の道がのびている。 どうやらもっと手前から、登山道に入る道があったようだ。
スルス岩。 雨だし、ぬれた岩場なので、無理にロープを使って岩の上に乗ろうとしない。
上に碑があるが、こっちがスルス岩だろうか?。
またもやピンボケ。(泣) 行人洞というらしいが、洞窟の中に石仏がある。
行人洞の先の東屋から。 晴れていれば、少しは見晴らしがあったのだろうか。
相馬山手前の鳥居。 ここから急な岩場の道が多くなる。 雨だし、気を引き締めていく。
こんな感じに、山頂までの途中に石碑が時々ちらほらと。
相馬山山頂着。 寝不足の身にとっては、急な上りはなかなかしんどい。
黒髪神社説明書。
相馬山山頂の石仏。 信仰のある山なのだな。
先ほどの鳥居の分岐に戻るために、来た道を引き返す。 こんな感じに、相馬山の登山道は何箇所も鎖場やハシゴがある。 スリップ注意!。
ヤセオネ峠へ。 歩きやすいなだらかな道が続く。
ヤセオネ峠の鳥居。 ここまで途中何箇所も鳥居があったし、歴史があるのだろう。
キャンプ場まで舗装道を進む。 車にでも乗って、ショートカットしたくなるな。
ゴールのキャンプ場。 このタイミングで雨もほぼ止む。 「今更かよ」と少し気分は複雑。 雨の中のテント泊登山だったが、これはこれで良い経験を積んだと前向きに解釈しておく。 これで帰宅なので、今夜は布団でゆっくり眠れそうだな。 お疲れ様でした。