強風とガスの上州武尊山

天気予報ではあまり芳しくなく風は強いようでしたが、行ってみないと分からないので、まずはＧＯ。 到着しカワバシティからゲレンデに出てみても、山頂方向は見えないし風もどんな状況か分からないので、リフト2本乗り継いでゲレンデトップまで行ってみると、やはり風強くてすごく寒く雪も飛んでくるような悪条件、雪面はガリガリのアイスに薄っすら雪が被ってる状態、でも山頂目指す方が殆ど、自分もですがやっぱり来たからには山頂を踏みたい。 ソロ、ペア、グループの方色々でしたが、安全重視の方は途中で撤退してました。 注意しながら慎重に何とか山頂に辿り着けましたが見えるのは山頂標と周囲に居る人達だけ、周辺の景色は何も見えず、そそくさと下山開始。登ってきたトレースも薄っすら雪が被り分からなくなって下山ルートミス。でも少し下った後に気づいて登って来たルートに復帰しましたが、先行の方も間違って戻ってきたとのこと。視界不良では容易に起こり得ることが分かり、いかに早くミスに気づくか、でも夢中になってると気づき難くなるんですね、今回は早く気づいて良かった。 こんなこともあり、武尊の姿が見れなかったことに落胆しながら下山していると、何と雲が消えきれいな姿を見せてくれた武尊、ラッキーでした。 さらに下山後夕食を済ませくつろいでいるとスマホがピロロ～ン・・・？？？、何と警察からの電話でした。何も心当たりがないのでなんだろうと思ったら、下山しないペアがいるということで、色々と聞かれたので情報提供しました。 次の日は気になり頻繁にニュースのチェック、そうしたら午後になって発見のニュース、無事だったようでホッとしましたが、今回の山行は自身にとっては苦い教訓となりました。