雪のちらつく高柄山

梁川駅→立野峠→寺下峠→大地峠→高柄山→上野原駅 久しぶりの山に興奮したのか、2時くらいに目覚めたのでそのまま寝ないで早めの電車で行くことにした。ずいぶん前に新調したトレランシューズをようやく履けて嬉しい。 梁川駅で電車から降りると雪がぱらついていたので、あちゃーと思ったが雨具も持ってきているし、これもまた乙だということにしてそのまま向かう。 立野峠までは歩き慣れた道で途中の小川で水を取ったりして快適な道行きである。昨日と比べるとかなり気温が低く、冬のような天気だがこの冬はほぼ山に行けなかったので逆に嬉しい。 大地峠を過ぎたくらいから膝の痛みと筋力不足と体重増が顕著で、この疲れ具合だと15キロくらい歩いたかなとヤマップを見ると9キロでショックを受ける。この辺りから登山道がかなり荒れてきて、疲れて余裕がなく御前山はエスケープした。 登山口を出てしばらくするとまとまった雨が降ってきたので早起きは三文の徳とはよく言ったもんだと思った。 今日のコースは誰ともすれ違わず静かで良かったが、これはこれで少し寂しい。数人とすれ違うくらいが理想的か。訓練用と割り切っていたが、アップダウン、ヤセ尾根、林と充実していて良いコースだと思った。整備されすぎていないところがいい。 明日は久しぶりの筋肉痛だ。