活動データ
タイム
06:53
距離
8.3km
のぼり
407m
くだり
407m
活動詳細
すべて見る8年前に一度登り、今回は漫画の背景に使える風景を撮影するために登山しました。 スマホの電池を温存するため、登山中は活動の一時停止と再開を繰り返していました。そのため、ルートの軌跡が直線的になってます。 直射日光がきつく、熱中症注意報も出ているなか、岩肌からの照り返しも熱くて、まさに灼熱地獄といった感じでした。 曽根駅から鹿島神社のあたりに登るまでの道が暑すぎて耐えられず、まだ全体の2割も登っていないのに、もう下山しようと何度も心が折れかけました。 道中、出会った方々も、「いつもよりペースが落ちている」と言ってました。 中には、ほぼ毎日、高御位山に登っているおじいさんもいて、なんて強い人なんだろうと思いました。 日陰で小休憩を挟みつつ登らないと熱中症で倒れそうでした。 登山者同士のあたたかい声かけなどもあり、心が挫けることなく山頂までなんとか辿り着くことができました。 大きめの水筒を持って行ったのですが、すぐに無くなってしまい、山頂からの帰り道は飲み水なしで下山しました。 水分が欲しくてたまらず、道端の草を噛んでみたりして、乾きを癒してました。 標高100m以下になってきたときに、道端に生えていたノラニンジンの葉がいちばん美味しかったです(笑) 塩おにぎりや携行食をたくさん持っていたのですが、暑さで食欲が湧かず、荷物を重くしてしまい、疲労が増してしまいました。 食べ物1割水分9割で準備した方がよかったかもしれません。 登山口に近くなってきた頃には、脚はプルプル震えて、生まれたての子鹿状態でした。 下山してすぐのところにあった自販機でキンッキンに冷えた麦茶を即購入。 乾いた喉に麦茶がしみわたり、心の底から「生き返る〜!」と叫んでしまいました。 生きててよかったと思えるくらい、本当に美味しかったです。この日飲んだ麦茶の味を忘れることはないでしょう。 登りきったという達成感と全身の疲労感で今夜はぐっすり眠れそうです。
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