仙台から八ヶ岳は遠い。 今まで訪れることは無かったが、思い切って出かけました。 入山口は美濃戸口。 バスは土日しか出ていないのでタクシー利用。 美濃戸口から徒歩45分で赤岳山荘到着。 今日は此処まで。 泊り客は私1人だけだった。 2日目 6時10分出発。行者小屋で水を補給。地蔵の頭コースを登る。 お地蔵様には無事の下山をお願いする。 赤岳を過ぎると足元が危なっかしいルートをひたすら降る事になる。 直ぐに剥がれ落ちそうな岩ばかりでホールドが安心出来ない。 樹林帯に入り、キレット小屋が近くなった頃、見目麗しきソロの方とスライド。 二言三言言葉を交わし、お気をつけてと別れる。 キレット小屋では4人グループと入れ替わりになり、ここで昼食を取った。 旭岳を過ぎて、長いハシゴを登ったが、上部の支柱が1箇所錆びていて効いていない。更には固定するワイヤーも1個所外れていた。 グラグラするので危険だ。 早く修理して欲しいものです。 さて、今回の最大の痛恨事。 権現岳に行くのをすっ飛ばして権現小屋方面に降りてしまったのです。 何たるドジか! 注意力散漫になっていました。 気づいた時には登り返す気力は有りませんでした。 悔しい思いを噛みしめながら青年小屋に向かいました。 15時15分小屋に到着。 一息つくと、ビールを飲んでいた埼玉から来たと云う女性と山談義。 日本の文化、歴史まで話が広がると小屋の若い衆も会話に入ってきて盛りあがりました。 また、この小屋の主は東北のお酒が好きだと云うことで、田酒や日高見、わしが国等懐かしいお酒のオンパレード。 我慢して2種類だけで済ませました。全種類飲んだら沈没してしまう😅 平成17年に今の天皇陛下がお泊りになったそうで、色々なエピソードが有ったそうです。とても身近に感じられました。 明けがたに激しい雨と風が吹きましたが、6時頃には収まって霧の世界になりました。 ずぶ濡れで歩くのかと覚悟したのですが、ラッキーでした。私はついている🥰 編笠山を越すと青空が広がり、暑くなって来ました。 延々と降っているなか、 16人の登山者とすれ違いました。 観音平登山口からヒカリゴケを見て(光る様は見れませんでした😢)三ツ頭登山口に出て今回の山行は終了しました。 その後、平山郁夫シルクロード美術館まで歩いて展示物を鑑賞しました。
登山開始
今夜の宿
阿弥陀岳
御年84才は視力2.0 阿弥陀岳を登っている人が見えるそうです。
冬場に氷壁を作る装置
お風呂が使えました。
晩御飯は豚しゃぶをはじめとして8品も付いた。
水は沢水を使用。 流しっぱなし。
最初の橋
穴だらけの2番目の橋
苔むした様子が何ともいえない。
支えているつもり?
第3の橋。 きりが無いので、橋の写真はこれで終り。 7つ位は有りました、。
行者小屋
イワカガミ
ハシゴ出現
キバナノコマノツメ
地蔵の頭コース途中からの眺め。
途中の
お地蔵様に無事の下山をお願いする。
赤岳と赤岳展望莊
オヤマノエンドウ
石楠花の花
ミヤマキンバイか?
赤岳頂上小屋
赤岳南峰
縦走開始
イワギキョウ
キレット小屋 営業していません。
サーモンチーズリゾットとANAのコンソメスープの昼食
赤岳方面を振り返る
シロソウメンタケ 食べられるということですが、国立公園内なので採取は出来ません。
長いハシゴ出現
上の方の支柱が腐って壊れていました。 固定するワイヤーも1個所外れていました。
何という鳥だろうか? 鳩より少し小さい鳥です。
権現小屋。 ここ4. 5年営業していません。 どうやら廃業する様です。
編笠山と青年小屋
展望の効く処に行ったら、ルートから外れてしまいました。
ミヤマオダマキ
青年小屋に到着。 遠い飲み屋の提灯が魅力的
夕食は昔からアジフライがメインらしい。
5時半に朝食
ガスの中出発。
編笠山到着。
看板が面白い
林間をひたすら降る
岩の上に成長した木の生命力に驚く
よくもまあ 育ったものです。
サラサドウダン
雲海展望台
小柄な笹薮が生い茂っている。 何という種類の笹なのだろう。 牧野博士は当然観察済みだろうな
一面の笹薮
何という鳥が餌食になったのか?
ヒカリゴケってこれかな?
一面のワラビ
三ツ頭登山口到着。 今回の山行は無事に終了しました。