活動データ
タイム
12:25
距離
28.0km
のぼり
2434m
くだり
2436m
活動詳細
すべて見る昨年、岩手のむ~さんとヤマセミさんが歩いた記録を見て、今年の残雪期に必ず歩こうと妄想していました。 夏油温泉登山口へ5月の開通を待つと雪が消えてしまうので、駒ヶ岳のうがい清水登山口から夏油温泉を経由して周回するという荒業で挑戦です…(^^; 林道は登山口約500M程手前まで車が入れます。雪質がわからないので、余裕をもって午前3時にスタート。 暗闇の中1時間半で駒ヶ岳ピークへ。休まずに夏油温泉へと下山します。 ここで大誤算、距離的にも30分ほどで下山できるかと甘く見ていましたが、1時間50分もかかってしまいました。 駒ヶ岳~夏油温泉間は、雪が付いていると尾根筋が不明瞭のため、ルーファイが極めて難しい…常にGPSで確認してないと、知らぬまに飛んでもない方向に歩いて行ってしまう(-_-;) 9キロ、3時間程歩いて、夏油温泉の登山口へとたどり着く。ここからがホントのスタートである… 夏油温泉からは、先ほどと違って尾根筋は明瞭なので、ルーファイは難しくはない。。 正面に牛形山のピークが見えてくると、一気にガスが酷くなっていく… 右側には長く続く大型の雪庇帯、左側も急斜面で雪庇が付いている。 視界があった時点で、中央からしか上がれないなと考えていたが、途中でホワイトアウト…全く視界が無くなる…(-_-;) 雪庇の下にでたらどうするか…生きた心地がしなかった。。偶然にも考えていたラインで稜線に上がれたが、山頂からかなり左に外れた位置に登りつく。 6時間で上がった牛形山のピークはガスで視界なし(T_T)先は長いのですぐに金明水への縦走路へと向かいます。 こちらは、大型の雪庇が続いているものの、コンディションはいたって良好。緩いアップダウンで、視界が悪くなければ問題なし。 天気とは裏腹に風はほとんどなく快適に先へ進む。 金明水避難小屋に着くころには一時的に明るくなるも霞んで展望はいまいち… 金明水を出発したところで、スノーシューの異変に気付く…なんと2ヶ所もリベットが外れてるではないかっ😨 ゴールまで耐えられるのだろうか?以前、鳥海でリベットが全部外れた事件を思い出し、顔が青ざめる…⤵ まだ10キロ以上残っているのにスノーシューが使えなかったら体力がもたんぞ…野垂れ死ぬかも💦 それ以降は、あまりスノーシューに負荷がかからないように慎重に進む。経塚山の手前で再度アイゼンに換装、岩場をクリアする。 経塚を超えてアイゼンのまま進むも、緩んだ雪に沈んでペースが上がらない…最後まで持つかわからないが、再度スノーシューに換装。 (MSRのスノーシューは、またも同じ部分が壊れる…2シーズンしか使ってないのにね。厳冬期に最深部で使えなくなったりしたら命に係わる問題なので、メーカーにはちゃんと対策してほしいものです) 経塚~駒ヶ岳間は多少のアップダウンはあるがラクラクの縦走路。駒ヶ岳に登り返せばゴールまで一気に下るだけです。 天候はイマイチでしたが、風が弱くて予想より楽に周回できました。スノーシューは修理に出すので、来週からどうしようかなぁ…(^^;
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