矢田越の道-梅林を求めて黒谷道

2019.03.12(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 43
休憩時間
13
距離
4.6 km
のぼり / くだり
287 / 262 m
1 14
23
41

活動詳細

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今回の矢田越道はハードなヤブコースを日和って、梅見コースとしゃれ込みました。最近梅林がどんどん伐採されています。暗峠越奈良街道沿いでダチョウを飼っていた追分梅林は既になく、枚岡梅林もダメ、どうすりゃいいの?月ヶ瀬か青谷か、はたまた和歌山まで出かけるの?という状況に追い込まれています。まあ、大阪城公園だとか、万博公園とか、天満宮あたりへ行けばいいのですが、街中へ出かけるのもなあ・・・ということで近場のあまりメジャーでない梅林に行ってきました。 タイトルの黒谷道というのは古来から使われている名称ではありません。元々黒谷(くろだん)という地名は富雄川流域だったわけで、そこに行く道は岩鼻越道こそふさわしい。ところが帝塚山付近の地名変更のせいで黒谷はどんどん狭くなり、今では矢田丘陵から降ったすぐの黒谷公園程度になってしまいました。そこへ行く道を黒谷道と名づけたわけで私の命名です。丘陵から降る部分については黒谷道で異論はないと思います。壱分から登る道を黒谷道というのは自分でもどうかと思いますのでそこは名称無し。この道は明治地図記載コースとは少し違うのですが、古くからの道のようです。黒谷へ今回降ったコースは明治地図には記載がありません。もう少し南で、今は近大へ降る道が明治地図に記載されています。そちらを降ると近大の直前で、黒谷公園へ向かう道があるのですが、ちょっとわかりにくいので、梅見の紹介には適当ではない。明治地図にはないのですが、一番普通の黒谷公園梅林への道をご紹介します。登りに使った壱分からの道はもしかしたら江戸時代の暗峠越街道だったのではないかとも推測されています。

矢田丘陵・法隆寺 今日はここから矢田丘陵へ入ります。バス停さつき台住宅のすぐ南です。
今日はここから矢田丘陵へ入ります。バス停さつき台住宅のすぐ南です。
矢田丘陵・法隆寺 たけまる君が案内してくれます。
たけまる君が案内してくれます。
矢田丘陵・法隆寺 土壁の物置があります。その右で登っていく道が明治地図の道でいずれここも紹介しようと思っているのですが、今日はパス。
土壁の物置があります。その右で登っていく道が明治地図の道でいずれここも紹介しようと思っているのですが、今日はパス。
矢田丘陵・法隆寺 たけまる君の案内はここでおしまい。直進しても矢田丘陵へ登れますが、今日はここで左折します。
たけまる君の案内はここでおしまい。直進しても矢田丘陵へ登れますが、今日はここで左折します。
矢田丘陵・法隆寺 このイノシシ罠は最近設置されています。はじめてみました。新品です。
このイノシシ罠は最近設置されています。はじめてみました。新品です。
矢田丘陵・法隆寺 少し倒木はありますが、いい雰囲気の道です。
少し倒木はありますが、いい雰囲気の道です。
矢田丘陵・法隆寺 ありゃ、通れない・・・右が迂回できました。
ありゃ、通れない・・・右が迂回できました。
矢田丘陵・法隆寺 ここは左へ進みます。右へ行ってもすぐ行き止まりで間違いとわかりますが・・・
ここは左へ進みます。右へ行ってもすぐ行き止まりで間違いとわかりますが・・・
矢田丘陵・法隆寺 この辺で尾根を1つ乗っ越します。ツツジの頃は見事です。
この辺で尾根を1つ乗っ越します。ツツジの頃は見事です。
矢田丘陵・法隆寺 少し下って、谷にぶつかります。明治地図の道はこの谷を登ってきていました。
少し下って、谷にぶつかります。明治地図の道はこの谷を登ってきていました。
矢田丘陵・法隆寺 その道偵察のため、谷を渡って・・・
その道偵察のため、谷を渡って・・・
矢田丘陵・法隆寺 この倒木群の先に明らかに道があります。しかしヤブがひどそうだな・・・
この倒木群の先に明らかに道があります。しかしヤブがひどそうだな・・・
矢田丘陵・法隆寺 古道を見捨てて谷道を登ります。すぐ右手に関電階段があります。これはこの上の谷崩落で迂回路が作られたもの。
古道を見捨てて谷道を登ります。すぐ右手に関電階段があります。これはこの上の谷崩落で迂回路が作られたもの。
矢田丘陵・法隆寺 その崩落箇所ですが、この程度のもんです。いつもこちらを上がっています。
その崩落箇所ですが、この程度のもんです。いつもこちらを上がっています。
矢田丘陵・法隆寺 迂回路と合流です。
迂回路と合流です。
矢田丘陵・法隆寺 この程度の倒木が一番いやなんですね。越すには高すぎ、くぐるには低すぎる。右へ少し上るとくぐりやすい高さの所が見つかりました。
この程度の倒木が一番いやなんですね。越すには高すぎ、くぐるには低すぎる。右へ少し上るとくぐりやすい高さの所が見つかりました。
矢田丘陵・法隆寺 水平な道になっていい雰囲気です。
水平な道になっていい雰囲気です。
矢田丘陵・法隆寺 立派な橋があります。その先に火の用心が見えます。
立派な橋があります。その先に火の用心が見えます。
矢田丘陵・法隆寺 橋を渡ると火の用心付近は大泥濘地帯、ここが一番難所です。
橋を渡ると火の用心付近は大泥濘地帯、ここが一番難所です。
矢田丘陵・法隆寺 というのは、泥濘を避けて右を通ると、右手にこんな道が見えてしまい、ここを進んでしまうのです。これは間違い、稜線に入れません。
というのは、泥濘を避けて右を通ると、右手にこんな道が見えてしまい、ここを進んでしまうのです。これは間違い、稜線に入れません。
矢田丘陵・法隆寺 何とか泥濘を突っ切って進むと感じのいい道。
何とか泥濘を突っ切って進むと感じのいい道。
矢田丘陵・法隆寺 と思ったらこんな状態。
と思ったらこんな状態。
矢田丘陵・法隆寺 ここはどうなってるの?左の細いところを通ると知ってないと、迷いますね。
ここはどうなってるの?左の細いところを通ると知ってないと、迷いますね。
矢田丘陵・法隆寺 あとわずかで稜線ですが、最後のとどめみたいに嫌がらせ倒木。
あとわずかで稜線ですが、最後のとどめみたいに嫌がらせ倒木。
矢田丘陵・法隆寺 稜線の遊歩道に出てきました。面白い道ですが、梅見をしようという人はもっと楽なところから遊歩道に入ってください。
稜線の遊歩道に出てきました。面白い道ですが、梅見をしようという人はもっと楽なところから遊歩道に入ってください。
矢田丘陵・法隆寺 少し南へ進むと、こんな看板。ここが降り口です。
少し南へ進むと、こんな看板。ここが降り口です。
矢田丘陵・法隆寺 小さくて見落としがちですが、こんな掲示があります。
小さくて見落としがちですが、こんな掲示があります。
矢田丘陵・法隆寺 先ほどの古道と打って変わってよく整備されたご機嫌な道。
先ほどの古道と打って変わってよく整備されたご機嫌な道。
矢田丘陵・法隆寺 ありゃ、ここ荒れていますね。イノシシが悪い。
ありゃ、ここ荒れていますね。イノシシが悪い。
矢田丘陵・法隆寺 赤テープが右に向かっていますが、下らないでください。何のしるしかな?
赤テープが右に向かっていますが、下らないでください。何のしるしかな?
矢田丘陵・法隆寺 この橋はちょっと怖い。右上隅に少し写っている枝に捕まれます。
この橋はちょっと怖い。右上隅に少し写っている枝に捕まれます。
矢田丘陵・法隆寺 この辺は近大農学部の演習林です。
この辺は近大農学部の演習林です。
矢田丘陵・法隆寺 つきました。黒谷梅林です。
つきました。黒谷梅林です。
矢田丘陵・法隆寺 つぼみが多い。まだしばらくは見られますね。
つぼみが多い。まだしばらくは見られますね。
矢田丘陵・法隆寺 この辺のタンポポも関西タンポポです。
この辺のタンポポも関西タンポポです。
矢田丘陵・法隆寺 そろそろ、切り上げて帰ります。岩鼻越道を登ってまた矢田丘陵を越えて帰ることにしました。
そろそろ、切り上げて帰ります。岩鼻越道を登ってまた矢田丘陵を越えて帰ることにしました。
矢田丘陵・法隆寺 黒谷公園のグランド、イノシシが耕しています。整地が大変だ。
黒谷公園のグランド、イノシシが耕しています。整地が大変だ。
矢田丘陵・法隆寺 岩鼻越道へ入るため山沿いの道を北上します。幼稚園のそばを通ります。この掲示の後にも梅が多い。
岩鼻越道へ入るため山沿いの道を北上します。幼稚園のそばを通ります。この掲示の後にも梅が多い。
矢田丘陵・法隆寺 梅見を終えて山に近づくと、あれ失敗、行き止まり。先ほどの掲示まで戻ります。実はここは通ったことがないので間違えました。
梅見を終えて山に近づくと、あれ失敗、行き止まり。先ほどの掲示まで戻ります。実はここは通ったことがないので間違えました。
矢田丘陵・法隆寺 掲示から北へ進んでここを左折し・・・
掲示から北へ進んでここを左折し・・・
矢田丘陵・法隆寺 ここを右折して・・・
ここを右折して・・・
矢田丘陵・法隆寺 ここ、ここ、コケッコー。ここはよく知っています。岩鼻越道の東入口です。
ここ、ここ、コケッコー。ここはよく知っています。岩鼻越道の東入口です。
矢田丘陵・法隆寺 広い舗装路、山道らしくない。
広い舗装路、山道らしくない。
矢田丘陵・法隆寺 広い舗装路だったのはこの施設のためです。給水タンクへの道でした。
広い舗装路だったのはこの施設のためです。給水タンクへの道でした。
矢田丘陵・法隆寺 北を見ると旧富雄高校の校舎、今は奈良西養護学校です。
北を見ると旧富雄高校の校舎、今は奈良西養護学校です。
矢田丘陵・法隆寺 やっと山道
やっと山道
矢田丘陵・法隆寺 こんな所に・・・
こんな所に・・・
矢田丘陵・法隆寺 ここも荒らされています。イノシシくーん・・・
ここも荒らされています。イノシシくーん・・・
矢田丘陵・法隆寺 遊歩道に帰ってきました。北へ向かいます。
遊歩道に帰ってきました。北へ向かいます。
矢田丘陵・法隆寺 岩鼻越道の西下山路です。10分で我が家ですが、もう少し北まで行きます。
岩鼻越道の西下山路です。10分で我が家ですが、もう少し北まで行きます。
矢田丘陵・法隆寺 遊歩道を歩いた方は気付いているかも知れませんが、この写真左隅に作業小屋が写っています。この小屋に上がってくる道を降ります。
遊歩道を歩いた方は気付いているかも知れませんが、この写真左隅に作業小屋が写っています。この小屋に上がってくる道を降ります。
矢田丘陵・法隆寺 ここがその道の分岐です。
ここがその道の分岐です。
矢田丘陵・法隆寺 気付きにくい分岐です。向かいの看板が分岐の目印です。
気付きにくい分岐です。向かいの看板が分岐の目印です。
矢田丘陵・法隆寺 ここは昔からわかりにくかった。知らないと左へ行って道を失います。
ここは昔からわかりにくかった。知らないと左へ行って道を失います。
矢田丘陵・法隆寺 ここは道に見えません。
ここは道に見えません。
矢田丘陵・法隆寺 ヤブを過ぎると一安心。
ヤブを過ぎると一安心。
矢田丘陵・法隆寺 最後のとどめ、入口のヤブが一番ひどい。(大抵の所がそうなっています。)
最後のとどめ、入口のヤブが一番ひどい。(大抵の所がそうなっています。)
矢田丘陵・法隆寺 ヤブを過ぎるとこんな階段。
ヤブを過ぎるとこんな階段。
矢田丘陵・法隆寺 ここに帰ってきました。ここでログを終了、皆さんはたけまる君に従って進んでください。
ここに帰ってきました。ここでログを終了、皆さんはたけまる君に従って進んでください。

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