矢田越の道-東明寺道

2019.03.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 45
休憩時間
0
距離
10.0 km
のぼり / くだり
570 / 544 m
3 56
7
19
17

活動詳細

すべて見る

今日の矢田越道は東明寺道です。この道は乙田(おとだ)集落(現萩の台)から矢田寺行きの道と分岐し、東明寺へ通じていた道です。乙田から矢田丘陵稜線までは快適なハイキングコースで、何度か紹介しておりますが、稜線から東は大昔、降って以来通ったことがない。入口を見ると、今では通れるのかいなという状態です。久しぶりに行ってみようと出かけました。明治地図では東明寺道は2本あったようで、一つは峠に出て直進、東明寺の少し南に出ます。もう一つは稜線を少し北へ進んで、東に降り、東明寺のすぐ南に出るコースになっています。北の道の方は通ったことがなく、出入り口もはっきり確認できていません。まずは、南の通ったことのある道を復習しようと、出かけたのですが・・・

矢田丘陵・法隆寺 東明寺道へはこの陸橋から入ります。
東明寺道へはこの陸橋から入ります。
矢田丘陵・法隆寺 乙田(萩の台)からの道です。金毘羅神社の脇を通ってきます。
乙田(萩の台)からの道です。金毘羅神社の脇を通ってきます。
矢田丘陵・法隆寺 急坂の陸橋です。
急坂の陸橋です。
矢田丘陵・法隆寺 陸橋を過ぎると、緩やかでご機嫌なハイキング道、シイタケ栽培設備があったりします。
陸橋を過ぎると、緩やかでご機嫌なハイキング道、シイタケ栽培設備があったりします。
矢田丘陵・法隆寺 その先は分岐です。どっちへ行くんだろう?
その先は分岐です。どっちへ行くんだろう?
矢田丘陵・法隆寺 という心配はいりません。ちゃんと道標があります。「左 東明寺 道」、左へ進みましょう。(何というわざとらしい解説)
という心配はいりません。ちゃんと道標があります。「左 東明寺 道」、左へ進みましょう。(何というわざとらしい解説)
矢田丘陵・法隆寺 作業小屋があって現役の畑です。舗装道路はここまで。
作業小屋があって現役の畑です。舗装道路はここまで。
矢田丘陵・法隆寺 舗装道路は終わりましたが、まだ自動車の通れる道です。イノシシ罠があります。
舗装道路は終わりましたが、まだ自動車の通れる道です。イノシシ罠があります。
矢田丘陵・法隆寺 快適なハイキング道です。
快適なハイキング道です。
矢田丘陵・法隆寺 自動車が入れるのはここまで。
自動車が入れるのはここまで。
矢田丘陵・法隆寺 これは階段のようですが・・・
これは階段のようですが・・・
矢田丘陵・法隆寺 見上げると関電鉄塔、巡視はこの階段を登るのですか・・・
見上げると関電鉄塔、巡視はこの階段を登るのですか・・・
矢田丘陵・法隆寺 タンポポに似てるけど、葉が違う。ツワブキかな?
タンポポに似てるけど、葉が違う。ツワブキかな?
矢田丘陵・法隆寺 こちらはタンポポです。関西タンポポですね。総苞片がそりかえっていません。
こちらはタンポポです。関西タンポポですね。総苞片がそりかえっていません。
矢田丘陵・法隆寺 最後の畑です。
最後の畑です。
矢田丘陵・法隆寺 ここから登っていくと、矢田山三角点へ行けたのですが、三角点が無くなってしまいました。
ここから登っていくと、矢田山三角点へ行けたのですが、三角点が無くなってしまいました。
矢田丘陵・法隆寺 この辺の右の谷は段丘状に整地されています。元は棚田だったのでしょうか。
この辺の右の谷は段丘状に整地されています。元は棚田だったのでしょうか。
矢田丘陵・法隆寺 稜線に到着です。
稜線に到着です。
矢田丘陵・法隆寺 矢田丘陵遊歩道に合流しました。東明寺道標です。「左 東明寺/すぐ 大坂」だそうです。
矢田丘陵遊歩道に合流しました。東明寺道標です。「左 東明寺/すぐ 大坂」だそうです。
矢田丘陵・法隆寺 その左ですが、こんな道。
その左ですが、こんな道。
矢田丘陵・法隆寺 進むとすぐにこんなヤブ、まあ進んでみましょう。♪ひとつヤーブこしゃホンダラッダホイホイ・・・
進むとすぐにこんなヤブ、まあ進んでみましょう。♪ひとつヤーブこしゃホンダラッダホイホイ・・・
矢田丘陵・法隆寺 ♪もひとつ越してもホンダラッダホイホイ
♪もひとつ越してもホンダラッダホイホイ
矢田丘陵・法隆寺 ♪越しても越してもホンダラホダラダホーイホイ
♪越しても越してもホンダラホダラダホーイホイ
矢田丘陵・法隆寺 ♪どうせこの世はホンダラッダホイホイ
♪どうせこの世はホンダラッダホイホイ
矢田丘陵・法隆寺 ♪だからみんなでホンダラッダホイホイ、一番終わっちゃったよ。まだ続くのかい?
♪だからみんなでホンダラッダホイホイ、一番終わっちゃったよ。まだ続くのかい?
矢田丘陵・法隆寺 やっと道のようなところに出てきました。ところでこの赤テープは道の目印ではなくて、境界標の目印ですね。しかし、境界は道のことが多いからこれを頼りに進みましょう。
やっと道のようなところに出てきました。ところでこの赤テープは道の目印ではなくて、境界標の目印ですね。しかし、境界は道のことが多いからこれを頼りに進みましょう。
矢田丘陵・法隆寺 「遊びの森」だそうです。しっかり遊ばせてもらえます。
「遊びの森」だそうです。しっかり遊ばせてもらえます。
矢田丘陵・法隆寺 また、ヤブですか。実はここからはもう道と言えません。たくさん写真を撮ったけれど、参考にならないのでカット。ホンダラ行進曲も歌う気にならない。
また、ヤブですか。実はここからはもう道と言えません。たくさん写真を撮ったけれど、参考にならないのでカット。ホンダラ行進曲も歌う気にならない。
矢田丘陵・法隆寺 ウラジロシダが見事です。日当たりがいいところです。道がいい訳ではない。
ウラジロシダが見事です。日当たりがいいところです。道がいい訳ではない。
矢田丘陵・法隆寺 時々、この札があって、正しく進んでいるとわかります。しかしこの前後がわかりやすいわけでもありません。
時々、この札があって、正しく進んでいるとわかります。しかしこの前後がわかりやすいわけでもありません。
矢田丘陵・法隆寺 境界標目印テープが頼りです。
境界標目印テープが頼りです。
矢田丘陵・法隆寺 またあります。昔もそんなにいい道ではなかった。すごいところを遊びの森指定していたのです。
またあります。昔もそんなにいい道ではなかった。すごいところを遊びの森指定していたのです。
矢田丘陵・法隆寺 足跡です。はっきりしませんが、イノシシに決まっています。人間のはずがない。
足跡です。はっきりしませんが、イノシシに決まっています。人間のはずがない。
矢田丘陵・法隆寺 道標ではないですね。境界標が流されてきています。
道標ではないですね。境界標が流されてきています。
矢田丘陵・法隆寺 この下は渓谷ですか。おぼろげな記憶では一貫して左岸を高巻きしていたはずです。降ってはいけない。
この下は渓谷ですか。おぼろげな記憶では一貫して左岸を高巻きしていたはずです。降ってはいけない。
矢田丘陵・法隆寺 このヤブか・・・トホホ・・・
このヤブか・・・トホホ・・・
矢田丘陵・法隆寺 やっと、道になりました。もう安心。
やっと、道になりました。もう安心。
矢田丘陵・法隆寺 近畿自然歩道に出てきました。道標があります。よく読めないんですが、「東明寺三丁」のようです。
近畿自然歩道に出てきました。道標があります。よく読めないんですが、「東明寺三丁」のようです。
矢田丘陵・法隆寺 その左面、写真ではよくわかりませんが、「左 やまミチ」に見えます。参道でなくて山道だったの?
その左面、写真ではよくわかりませんが、「左 やまミチ」に見えます。参道でなくて山道だったの?
矢田丘陵・法隆寺 東明寺に向かいましょう。イノシシ防止柵ができています。
東明寺に向かいましょう。イノシシ防止柵ができています。
矢田丘陵・法隆寺 墓地名を知りません。東明寺墓地ですかね。
墓地名を知りません。東明寺墓地ですかね。
矢田丘陵・法隆寺 6基石造遺物が並んでいますが、六地蔵ではありません。
6基石造遺物が並んでいますが、六地蔵ではありません。
矢田丘陵・法隆寺 すぐ上は東明寺ですが、「壹丁」だそうです。どこへ一丁かわからない・・・右面にあるようですが薄くてよくわからない。左面の銘は「下・・・」とあるのですがこれもよくわからない。
すぐ上は東明寺ですが、「壹丁」だそうです。どこへ一丁かわからない・・・右面にあるようですが薄くてよくわからない。左面の銘は「下・・・」とあるのですがこれもよくわからない。
矢田丘陵・法隆寺 東明寺本堂です。薬師様が本尊です。
東明寺本堂です。薬師様が本尊です。
矢田丘陵・法隆寺 東明寺由緒、舎人親王直願寺だそうです。
東明寺由緒、舎人親王直願寺だそうです。
矢田丘陵・法隆寺 以前から気になっているんですが、この六字名号碑、崖から落ちそうです。危ない・・・
以前から気になっているんですが、この六字名号碑、崖から落ちそうです。危ない・・・
矢田丘陵・法隆寺 暗峠越街道で帰ることにしました。北へ向かいます。こちらにもイノシシ防止柵ができています。
暗峠越街道で帰ることにしました。北へ向かいます。こちらにもイノシシ防止柵ができています。
矢田丘陵・法隆寺 よく読めませんが、一丁です。
よく読めませんが、一丁です。
矢田丘陵・法隆寺 もう少し北のこれも一丁です。倒れています。形が面白い。
もう少し北のこれも一丁です。倒れています。形が面白い。
矢田丘陵・法隆寺 すぐ東明寺だそうです。
すぐ東明寺だそうです。
矢田丘陵・法隆寺 この付近は石畳道が残っています。
この付近は石畳道が残っています。
矢田丘陵・法隆寺 2つの池の間の道を通ります。
2つの池の間の道を通ります。
矢田丘陵・法隆寺 2つ並んだ右は「六丁」なんですが、左は何なんでしょう。色が付けてあるところを見ると境界標かも知れない。銘はありません。
2つ並んだ右は「六丁」なんですが、左は何なんでしょう。色が付けてあるところを見ると境界標かも知れない。銘はありません。
矢田丘陵・法隆寺 暗峠越街道分岐の2基の道標。1つは「右・・・」でもう一つは「南・・・」なんですが、写真ではよくわかりませんね。
暗峠越街道分岐の2基の道標。1つは「右・・・」でもう一つは「南・・・」なんですが、写真ではよくわかりませんね。
矢田丘陵・法隆寺 警察犬訓練所そばを通ります。ポール探索に失敗した犬はここで修行をしたらいいのではないだろうか。
警察犬訓練所そばを通ります。ポール探索に失敗した犬はここで修行をしたらいいのではないだろうか。
矢田丘陵・法隆寺 峠東の人気のパン屋さん。営業中とあるので入ってみましたが・・・
峠東の人気のパン屋さん。営業中とあるので入ってみましたが・・・
矢田丘陵・法隆寺 商品見本は並んでいますが、誰も出てきてくれない・・・購入失敗。おおらかな経営のようです。
商品見本は並んでいますが、誰も出てきてくれない・・・購入失敗。おおらかな経営のようです。
矢田丘陵・法隆寺 榁木大師堂正規入口の道標です。
榁木大師堂正規入口の道標です。
矢田丘陵・法隆寺 こちらは裏口、いつも入るのはこちらからです。八重梅は見ておかなくては・・・
こちらは裏口、いつも入るのはこちらからです。八重梅は見ておかなくては・・・
矢田丘陵・法隆寺 大師堂と、八重梅、見事です。
大師堂と、八重梅、見事です。
矢田丘陵・法隆寺 花のアップ
花のアップ
矢田丘陵・法隆寺 足湯方面へは降りませんが、峠のお地蔵様だけはご挨拶。
足湯方面へは降りませんが、峠のお地蔵様だけはご挨拶。
矢田丘陵・法隆寺 丘陵遊歩道で帰ります。
丘陵遊歩道で帰ります。
矢田丘陵・法隆寺 この「遊びの森」掲示は謎です。暗峠越街道の北は新しい遊歩道で遊びの森指定の後、できたものですから、こんな掲示があるわけないのです。誰がどこから運んできたのだ?
この「遊びの森」掲示は謎です。暗峠越街道の北は新しい遊歩道で遊びの森指定の後、できたものですから、こんな掲示があるわけないのです。誰がどこから運んできたのだ?
矢田丘陵・法隆寺 近畿大学でしょうね。林学実習調査のようです。落ち葉を採取して森林の生産力を計測するのでしょうか。
近畿大学でしょうね。林学実習調査のようです。落ち葉を採取して森林の生産力を計測するのでしょうか。
矢田丘陵・法隆寺 ここはもしかしたら、江戸時代の暗峠越街道だったかも知れない道の入口です。次回はここをやってみようか。一度紹介していますが、明治地図どおりにヤブをこいでみるのも面白い。
ここはもしかしたら、江戸時代の暗峠越街道だったかも知れない道の入口です。次回はここをやってみようか。一度紹介していますが、明治地図どおりにヤブをこいでみるのも面白い。
矢田丘陵・法隆寺 モチツツジは少し暖かいとすぐ咲きますね。
モチツツジは少し暖かいとすぐ咲きますね。
矢田丘陵・法隆寺 岩鼻越道の東への降り口です。
岩鼻越道の東への降り口です。
矢田丘陵・法隆寺 岩鼻越道の西降り口です。我が家へはここから10分ほどです。
岩鼻越道の西降り口です。我が家へはここから10分ほどです。
矢田丘陵・法隆寺 街へ降りてきました。すぐ我が家ですが、家の特定を避けるため、ログはここで終了。
街へ降りてきました。すぐ我が家ですが、家の特定を避けるため、ログはここで終了。
矢田丘陵・法隆寺 こちらの道から丘陵へ登る道もあります。最近荒れ気味です。
こちらの道から丘陵へ登る道もあります。最近荒れ気味です。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。